英語の電話番号の書き方・読み方・伝え方・聞き方|フレーズ例も紹介
更新日:2024年09月08日
「英語での電話番号の伝え方に注意点はあるの?」
「英語で電話番号を答える時のフレーズを知りたい?」
「国際電話を掛ける際は、どう掛けるの?」
このように英語で電話番号の伝え方や聞き方、そして掛け方に疑問や不安がある方もいるでしょう。
本記事では、海外での電話番号の表記の仕方や伝え方について紹介しています。また電話番号を聞く際のフレーズや間違い電話の際の答え方も知ることができます。
本記事を読むことで、英語が苦手だったとしても安心して海外の方にも電話をしたり電話番号を聞いたりすることができるでしょう。
現在英語でビジネスをしている方はもちろんのこと、今後英語を使う機会が増えそうな方で、電話番号を聞かれた際の受け答えに不安がある方は、是非チェックをして下さい。
海外でも伝わるの英語表記の仕方は?
最近ではビジネスで英語を使うことも増えたという方でも、細かな英語での表現の仕方が分からないという方もいるでしょう。たとえば、電話番号の表記です。
電話番号の表記の仕方は、海外と日本では違いがあります。正しく伝えられないと、その後連絡が取れないなどのトラブルが発生し、ビジネスが進まないということもでてくるでしょう。また電話番号の英語表記について正しい知識を持っていると、それだけでビジネスパートナーとしての信頼を得られる可能性もあるでしょう。
まずは、海外でも伝わる電話番号の英語の表記の仕方について紹介します。今回は、名刺への表記の仕方と電話番号が携帯電話の場合の表記の仕方についてです。正しい知識を身に付け、海外の人ともスムーズにコミュニケーションを取りましょう。
【名刺の場合】
名刺は日本のビジネスの場面でのみ使われていると思われがちですが、そんなことはありません。名刺はbusiness cardと呼ばれ海外でも使われています。そのため、日本人が海外にビジネスで行った際には名詞は必ず持っていきます。
そしてその名刺には一般的に電話番号を記載しますが、海外の企業とビジネスを行うような場合は電話番号は国際電話番号で記入を行います。そして国際電話番号にするためには、日本の国番号を加えて記入をしなければなりません。
日本の国番号は、81です。そのため名刺に記載する電話番号の前に81を付けて記入をします。しかしそのまま付けるのではなく、つける際は最初の0を省略します。また、81もそのまま付け加えるのではなく+81と書きます。そのため電話番号が04-1234-5678だとすれば、名刺に書く電話番号は+81-4-1234-5678と書くのが正しい表記の仕方となります。
【携帯電話の場合】
最近では名刺に記載する電話番号が会社につながるもの以外に、個人のビジネス用の携帯電話の番号を書くということも多いでしょう。
携帯電話の表記の仕方も、前述したように、番号の前に国番号を付けて記載をしていきます。たとえば、携帯電話の番号が、090-1234-5678だとぃたら、国際電話でも使えるように+81-90-1234-5678となります。
また名刺に記載をする際はこの番号が携帯電話の番号であるということが分かるように、番号の前にmobile phoneを短くしたmobileを書いておくと良いでしょう。
携帯電話を英語にすると、cell phoneやcellular phoneとも言いますが、海外では携帯電話の表記はmobileにしているのが一般的です。一方で電話番号の表記は日本ではTELが一般的ですが、海外ではphoneと書いた方が人々に理解されやすいと言われています。
英語表記の電話番号の伝え方と注意点
英語表記の電話番号の書き方と同様に伝え方にも注意があります。電話などで自分の携帯番号などを伝えることもあるでしょう。その際には注意点をしっかり理解し、正確に伝えることが大切です。
電話番号を伝え間違えてしまうと、今後連絡が取り合えないなどというトラブルが発生してしまう可能性もあります。そのような初歩的なミスをしないように、特にビジネスで海外の人と仕事をする場合は英語表記の電話番号の伝え方は社会人としてしっかりおさえておきたいマナーの1つとも言えるでしょう。
今回はその注意点を3つに分けて紹介します。どれも理解をすることは簡単ですが、慣れるまでは少し練習が必要です。そのためビジネスで英語を使う場合は同僚や先輩と電話番号を聞かれた際の答え方については練習をしておくと良いでしょう。
数字はゆっくり1つずつ読む
英語で電話番号を伝える際の数字は、日本語で伝える際と同じように、ゆっくりと1つずつ数字を読んでいきます。たとえば、090-1234-5678が伝えたい電話番号だとします。すると伝え方は「zero-nine-zero,one-two-three-four,five-six-seven-eight」となります。
また電話番号を英語で伝える際のポイントはゆっくりとという部分です。話す際にどうしても早口になってしまう方もいるでしょう。また英語が得意なため、簡単なフレーズや数字は早口になってしまうという場合もあります。
しかし大切なのは、電話番号を正確に相手に伝えることです。そのため、電話番号を英語で伝える際は、ゆっくりと数字を1つずつ丁寧に発音していきます。また、間隔をあけながら伝えると相手側もメモなどをしやすくもなるでしょう。
「0」は「ゼロ」または「オー」と読む
前述したように電話番号の数字は1つずつ区切ってゆっくりと伝えていきます。また「0」は「zero」つまり「ゼロ」と伝える場合もありますが、人によっては「oh」つまり「オー」と読む場合もあります。そのため電話番号の最初の3桁が090の場合、人によっては「oh,nine,oh」と読むこともあるということです。
またその他の数字に関してはそのまま英語の数字の読み方で読みます。しかし普段英語を使っていないような場合、急に電話番号を聞かれるとパニックになってしまう場合もあるでしょう。
そしてそのような時は普段ならスムーズに出てくる英語も出てこないということもあります。そのため、英語で電話番号を聞かれる可能性がある場合は自分の電話番号を英語で伝える練習を何回かしておくと良いでしょう。
同じ数字が続くときは「ダブル」
初回公開日:2022年06月28日
記載されている内容は2022年06月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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