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「ご確認の上」の意味・使い方・例文|ご確認の上ご査収/ご検討〜等

初回公開日:2017年07月26日

更新日:2020年02月28日

記載されている内容は2017年07月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ビジネスシーンでも日常生活でも、何気なく使っている「ご確認の上」の正確な意味をご存知ですか?ビジネスで頻繁に使われる「ご確認の上」を使った表現には、避けるべきものあります。ここで、「ご確認の上」の意味や使い方、例文を通してしっかりと理解しましょう。

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ご確認の上の意味と使い方

意味は?

「ご確認の上」の言葉の意味を理解するポイントは、「~の上」の意味です。「ご」は、「確認」を丁寧にする前頭詞であり、「確認」は“はっきり認める、はっきり確かめる”の意味で、これは誰でもわかります。

「~の上で」の意味

深く考えることはなかなかありませんが、「~の上で」の意味をおさらいしましょう。

「〇の上で、△してください」という文章があったとします。これは、「〇したことがあって、そして、その結果として△してください」という意味になります。ただ単に、△をしてほしいという意味ではないのです。

〇が「確認」ならば、「はっきりと認める・確かめから、その結果として△してください」となるので、場合によっては△までは至らないことや△以外のアクションがあることも考えられます。

似た言葉「~したのちに」「~した後から」との違い

ビジネスシーンでもよく使われる「~の上で」に似た言葉に、「~したのちに」「~した後から」があります。これらは、ほぼ同じように使われますが、微妙に意味に違いがあります。

「〇したのちに、△してください」「〇した後から、△してください」とした場合には、〇をした時間的にあとに、△をしてくださいという意味合いになります。〇から△に時間的に進む、流れ作業のようになるので、△に至らないことはほとんどないと言えます。

「ご確認の上」の使い方

ビジネスシーンの文章や電話の会話などで頻繁に使う「ご確認の上」は、確認を相手に依頼する場合に使います。「ご確認の上」が文頭にくる場合も多いですが、「ご確認の上」の前に結果的にしてほしいことに対する条件や手順を提示することもあります。

例えば、「内容をご確認の上、ご返信をお願いいたします。」とある時には、返信する行動(結果)に至る前に、しっかりと内容を確かめるのを、相手から依頼されていることになります。

「ご確認の上」を使った例文

日常やビジネスシーンでみられる、「ご確認の上」を使った例文をいくつか挙げます。

・お送りいたしました品物の内容と数量をご確認の上、受領印をお願いいたします。

・入居者規約をご確認の上、今後ともご対応くださいますようお願いいたします。

・請求書、納品書、受領書が揃って届いていることをご確認の上、お電話くださいますようお願いいたします。

・ご契約内容をご確認の上、1週間以内に同封の返信用封筒にてご返信くださいますようお願い申し上げます。

・はがきに記載された内容をご確認の上、確認番号をお手元にご用意して連絡をくださいますようお願いします。

・ご確認の上、弊社指定口座に保証金をご入金くださいますようお願い申し上げます。

日常では「ご確認の上」の前に文章がつく

日常生活でみられる「ご確認の上」の使い方では、何を確認すべきか、確認の前に併記する使い方の方が多く見受けられます。ビジネスシーンでは、メールなどの長めの文章の最後に使うことが多いので、それ以前の文脈ですでに説明されていることが多いですが、日常では前の文章が短かったり、なかったりすることもあるためです。

注意すべき「ご確認の上」の例文

つぎに、ビジネスシーンでよく結びの文句として使われる「ご確認の上」を使った例文を解説します。これらは、よく使われているものの、避けた方がいい言い回しです。その理由をしっかり理解しましょう。

「ご確認の上、ご査収ください」

「確認」と「査収」を一緒に使うのは、間違いとは言い切れませんが、表現が重複していて回りくどい、または強制的な印象を受け取る人もいるでしょう。

「査収」は、査=調べる、収=納めるといいところから、“調べて受け取る”の意味です。ビジネスシーンでは、相手への配慮も大切なので、このように文章から相手がどう受け取るかを考えるのも大切です。

もうひとつ気をつけるべき点は、「ご査収ください」とする依頼する時には、相手が受け取るものがあり、それを調べることをお願いしています。ですから、受け取るべきものを何か伝えた方が丁寧です。「資料を添付しましたので、ご査収ください」「説明書をお送りします。ご査収ください」などとします。

「ご確認の上、ご対応ください」

この文章の「対応」の意味は、“状況に応じて物事をすること”です。意味から言うと、対応をお願いしている以上、相手が状況を判断して何かをすることになるでしょう。そうすると、確認と状況判断が重複しているイメージがぬぐえません。この表現も回りくどい言い方だと言えます。

「ご対応くださいますよう、お願いいたします」「ご対応、よろしくお願いします」としたほうが、すっきりしています。または、「査収」のように、対応してほしい対象を文頭に添えるのもいいでしょう。「請求書を添付いたしましたので、何卒ご対応をお願い申しあげます」などとします。

「ご確認の上、ご検討ください」

「検討」は「査収」と同じように、その言葉自体に“詳しく調べること”を含んでいます。これも、「確認」と「検討」を一緒に使うことは避けましょう。

「ご確認の上」を使うのであれば、「ご確認の上での判断をお待ちしております」や「ご確認の上、判断いただきますようお願い申し上げます」などがいいでしょう。

「ご検討」を使うのであれば、「ご検討のほど、よろしくお願いします」で十分です。

「ご確認の上」の言い回し

依頼すること内容により、「ご確認の上」の確認の動作を具体的に表現することで言い換えができます。ビジネスシーンでもつかえそうな言い回しをいくつか挙げます。「お目通し」と「ご一読」は「検討」と一緒に使える言葉で、例文を挙げていますので参考にしてください。

ご一読

書いてある内容を読んで確認してほしい時に使える表現です。一通り読むこと、ざっと読むことが「一読」なので、比較的短めの文章に対して使う方が自然でしょう。

「ご一読の上、ご返答いただけると幸いでございます」

「ご一読の上、ご検討いただきますようお願い申し上げます」

お目通し

「お目通し」は、かなり丁寧な表現なので、目上の人や社外の人にも使えます。「お目通しの上」とした時の文末は、丁寧さを揃える意味で「~していただければ幸いです」「~くださいますようお願い申し上げます」とするといいでしょう。

「お目通しの上、ご意見などをいただけましたら幸いでございます」

「お目通しの上、捺印くださいますようお願い申し上げます」

「お目通しの上、ご検討いただければ幸いです」

ご高覧、ご覧

見てほしい時に使える言葉で、「ご覧」よりも「ご高覧」のほうが、丁寧さが増します。わざわざ足を運んで展覧会などにきてみてほしい時にも使える言葉です。挨拶状などの正式な文章にも適した言葉なので、覚えておくと便利です。

「ご覧の上、お申し込みください」

「ご高覧の上、感想やご意見を戴けましたら幸いでございます」

英文での「ご確認の上」

ビジネスでは英文メールを書く機会も少なくないでしょう。その際に使える「ご確認の上」に相当する言葉はいろいろありますが、使い勝手がいいのは、動詞では「confirm」、名詞では「confirmation」でしょう。

英語表現では、何を確認の上に何をしてほしいかをはっきり書く方が伝わります。「~の上」にぴったりな英訳はありませんので、文脈から英語に訳すしかありません。

【例文】

ご確認の上、返信をお願いいたします。

・Please confirm it and reply to me.

正しい使い回しで恥をかかない!

ビジネス文章は、見たことのある言い回しを深く考えずに使い回してしまうこともあります。しかし、実際には避けた方がいい言い方のものがあるのも事実です。本来の意味や使い方を理解していないと、ビジネスにおいての大切な場面で恥をかいてしまうこともあります。

また、人間関係が基本のビジネスでは、最悪の場合にはチャンスを逃したりつぶしたりしてしまう可能性もあります。ビジネススキルのひとつとして、言葉の意味をしっかり理解しておくことは、思わぬ場面でプラスになります。

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