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「ご厚意」の意味と使い方・言い換え・断る方法|挨拶/お金

更新日:2022年10月20日

「ご厚意」という言葉について、意味や使い方を実際に使える例文とともにご紹介しています。挨拶文においても頻繁に使われる「ご厚意」という言葉について、使い方をしっかりと覚えていただける記事になっております。ぜひあなたのビジネスシーンに役立ててください。

「ご厚意」の意味と使い方・例文

「ご厚意」という言葉を聞いた事がありますか。少々聞きなれない言葉だと思われた方もいらっしゃるでしょう。「ご厚意」という言葉は、ビジネスシーンにおいて頻繁に使用される言葉ですので、これを機会にぜひ覚えて使用してみてください。今回はこの「ご厚意」という言葉について、意味や使い方をご説明していきます。

意味

「ご厚意」とは、「思いやりや気づかい」などを意味する「厚意」の丁寧な言い回しです。

挨拶における使用例

「ご厚意」という言葉は、ビジネスレターにおける挨拶文でも使用できます。実際の例文をご紹介します。

・平素より格別のご厚意を賜り、心より御礼申し上げます。

このような文章は、手紙の用件より前の書き初めの部分、「時候のあいさつ」や「慶賀のあいさつ」に続く部分である「感謝のあいさつ」で使用される言葉です。

・末筆ながら、これまで頂戴した身に余るご厚意に心より御礼申し上げます。

また、このような文章により結びの挨拶文に使用することも可能です。

【参考】ビジネスレターの書き始め

ここで、ビジネスレターの書き始め方を簡単にご紹介しておきます。手紙のはじまりからいきなり用件を書くのはマナー違反です。必ず「時候のあいさつ」と「慶賀のあいさつ」そして「感謝のあいさつ」をつづり、そのあとで用件を書きはじめます。例文をご紹介します。

・初秋の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

「初秋の候」が時候の挨拶で、「貴社~お慶び申し上げます」までが慶賀のあいさつになります。会社相手の場合は「ご清栄」という言葉を用いましょう。

また、「時候のあいさつ」が思い浮かばないかたは、「時下」という言葉を用いてもかまいません。その場合は、

・貴社におかれましては、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

のようになります。

そして「感謝のあいさつ」は、

・平素は格別のご厚意を賜り、誠にありがとうございます。

などになります。ここで「ご厚意」を使用する事ができます。ここまでの挨拶文を書いてからようやく用件を書き始めることができます。ビジネスレターには決まりごとが多く難しいですが、しっかりと覚えて正しい文書を書くようにしましょう。

お金を意味する場合

「ご厚意」という言葉は、ときに「お金」を意味する言葉として使用されます。
たとえば、寄付金などを募って建造物を建てた際などにお礼状に

・皆さまのご厚意により、新しくホールを建てることができました。心より御礼申し上げます。

などと使うことができます。また、上司からの現金により飲み会を開催した際にも

・○○様(もしくは課長など)のご厚意によりこの度はこのような会を開催することができました。

などと使用することが可能です。

目上の方にお金を頂いた場合は、「お金を頂きありがとうございます。」や「○○円頂きありがとうございます。」というのは失礼にあたるというのは、ご存知ですか。「過分なご厚意を頂き感謝申し上げます。」などに言い換えるようにしましょう。

ご厚意により

「ご厚意」という言葉を使用した、頻繁に使われる表現をいくつかご紹介していきます。まず一つ目は「ご厚意により」です。これは「ご厚意のおかげで」という意味として使用されます。実際の例文をご紹介していきます。

・皆さまのご厚意により、このようなパーティを開催できましたことを、心より嬉しく思います。
・○○様のご厚意により、本日はおいしい料理をご用意させていただいておりますので、皆さまぜひお召し上がりください。

などと使用することができますので、一つの表現として覚えておいてください。ご厚意への感謝を伝える文章で頻繁に使用される言葉になります。

ご厚意に甘えて

次に、「ご厚意に甘えて」という表現をご紹介します。こちらは、「相手の厚情を感謝しつつ受け入れることの表明」として使用される言葉です。「お言葉に甘えて」などと同じ意味になります。実際の例文をいくつかご紹介していきます。

・それでは、ご厚意に甘えてありがたく頂戴いたします。
・ご厚意に甘えて本日はごちそうになります。
・ここは皆さまのご厚意に甘えさせていただきたいと存じます。
・ご厚意に甘えて、本日はこれにて失礼させていただきます。

などがあります。ビジネスシーンにおいては、「お言葉に甘えて」よりも「ご厚意に甘えて」の方が適切な場合もありますので、ぜひしっかりと覚えて、場面に応じて上手に使用できるようになってください。

ご厚意に預かる

つぎは、「ご厚意に預かる」という表現をご紹介します。こちらは、感謝の意を述べる際に使用されることの多いことばです。

・このたびは過大なご厚意に預かりまして、心より御礼申し上げます。
・平素は格別なご厚意に預かり、感謝いたします。

などの例文が挙げられます。手紙などの挨拶文においても使用できる表現ですので、ぜひ覚えておいてください。

ご厚意痛み入ります

最後にご紹介するのは、「ご厚意痛み入ります」という表現です。こちらは、「相手の思いやりや気づかいに対して、ありがたく、恐縮するさまを表わす表現」になります。類語表現として「ご厚情痛み入ります」や、「お心遣いに感謝いたします」などが挙げられます。

ご厚意の断り方

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初回公開日:2017年11月30日

記載されている内容は2017年11月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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