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「重ねて」の意味とビジネスでの使い方・例文|お詫び/感謝

更新日:2020年02月21日

何度も謝罪や感謝を述べる時に使う「重ねて」と言う言葉を聞いたことはあるでしょうか。ビジネスシーンでは何度も依頼や謝罪をする機会も多く、「重ねて」は使えるようにしておいたほうが良い言い回しです。そんな「重ねて」の使い方や例文、その注意点をご紹介してまいります。

繰り返しの連絡に使える表現「重ねて」

何度催促しても返事をもらえなかったり、依頼していることを再度確認したい時に、何度も連絡をするのは少し気が引けることがあるでしょう。しかし、期限が迫っていたり、依頼に紛らわしい部分が発覚したり、どうしても連絡をしなくてはならないタイミングも、ビジネスシーンでは珍しいことではありません。

そんな時に使われるのが「重ねて~」といった表現です。聞いたことはあっても頻繁に聞くようなフレーズではありませんので、なかなか使い方に自信の持てないまま使ってはいませんか。そんな「重ねて」の意味と、それぞれの使い方をご紹介していきます。

「重ねて」の意味

「重ねて」とは「同じことを繰り返す」「もう一度」「再び」などの意味を持ち、ビジネスで使われる「重ねて」もほぼ同様の意味合いになります。「重ねて○○します」の形で使われ、同じ行為を繰り返し行うことを指します。

多くの場合、手紙やメールなどの書面で使用されます。少々堅苦しい言葉でもありますので、会議や公園などでは口語として使用されますが、電話や会話などのときは「何度も申し訳ございませんが」や「本当に(誠に)感謝しております」などやわらかい表現で感情を交えながら伝えるようにしたほうが、角が立たずに良いでしょう。

「重ねて」のビジネスでの使い方と例文

重ねてお詫び申し上げます

読んで字のごとく、前にもお詫びをしているのにさらにお詫びをするときに用います。相手への謝罪の気持ちを示す言葉の中でも、さらに丁寧なお詫びであるニュアンスを含みます。また、謝罪をしたものの相手に許してもらえない、納得した様子が見られないときに二度三度とお詫びをするときにも使用します。

この場合、「重ねて」となっているので先にお詫びが十分にされていることが前提です。最初の謝罪が不十分であれば「重ねて」と言うことで逆に相手を怒らせてしまうこともあるので注意が必要です。また、しつこく「重ねてお詫び」を言い続けたりするのも逆効果になることがあります。

「重ねてお詫び申し上げます」の例文

・「先日は多大なるご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。重ねてお詫び申し上げます。」(後日日を開けて謝罪をするとき)
・「申し訳ございません。今後このようなことのないよう指導を徹底してまいります。~重ねてお詫び申し上げます。」(長い謝罪の中で改めて謝罪の言葉を入れるとき、文末の締め)
・「○○の件、大変申し訳ございませんでした。またそのご連絡が遅くなりましたこと、重ねてお詫び申し上げます」(○○の件と連絡が遅れたことの二つを指す)

重ねてお礼申し上げます

改めて再度お礼をするときの言い回しのセリフです。お礼は多少言いすぎても失礼に当たりませんし、相手も喜ばれればうれしいことです。しかし何度も同じ言葉でのお礼はしつこい印象を与え相手をうんざりさせてしまう可能性があります。そういった時は同じ意味合いの類語を使って言い換えをするようにしますが、「重ねてお礼申し上げます」はその中のひとつと言えます。

「お礼」以外にも「お祝い」にも使うことができます。ただし結婚式のスピーチなどでは「重ねて」は再婚を暗示してしまうため使えないので気を付けてください。

「重ねてお礼申し上げます」の例文

・「先だっては〇〇の件誠にありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。」(先に伝えている感謝をもう一度伝えるとき)
・「おかげさまで○○することができました。重ねてお礼申し上げます。」(結果を受けて改めて感謝を述べるとき)
・「○○の件、ご成功おめでとうございます。またこの度昇進されたとお伺いしました、重ねてお祝い申し上げます」(先とは別の内容だが祝う内容が二個重なったときの意)

重ねてお願い、重ねてのお願い

ビジネスで困ってしまう「相手から返事がもらえない」「期限になったのに回答がこない」というシーンは多々遭遇します。催促をしたいけれど、言い方によっては失礼になったり、相手に不快感を与えてしまうかもしれないと、連絡をすることを少しためらってしまう方もいらっしゃるでしょう。そんな時に相手にやんわりと催促をすることができる言葉が日本語にはいくつか存在しています。「重ねてお願い」「重ねてのお願い」はそんな言葉のひとつです。

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初回公開日:2017年11月18日

記載されている内容は2017年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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