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「略儀ながら」の意味と例文・メール・お詫び・目上・挨拶

更新日:2022年06月24日

「略儀ながら」というフレーズを聞いたことがありますか?「略儀ながら」は、ビジネス上のメールや手紙、はがきなどでよく使われるフレーズです。ここでは、「略儀ながら」の意味と使い方、例文、類語などをまとめましたので、ご参照ください。

「略儀ながら」と同じように最後に使われる結びのフレーズとして「末筆ながら」があります。「略儀ながら」は、結びの文としては、「御礼申し上げます」とか「ご挨拶申し上げます」と続きますが、意味としては「本来であれば直接お会いしてご挨拶(お礼)するところを手紙やメールでご挨拶(お礼)申し上げます」ということです。

一方、「末筆ながら」は、「最後になりますが」という意味で、同じくお礼や挨拶などの文章が入ります。意味は、違いますが、どちらも手紙やメールの最後を結ぶ定型句という点では似ているフレーズだと言えます。

「略儀ながら」の類語

「略儀ながら」というフレーズに似た表現も他にはたくさんあります。「略儀」と意味は違いますが、「失礼」「不躾」「非礼」などの言葉は礼儀を欠けていることを表し、同じように使うことができます。ただし、「失礼」や「不躾」だと手紙を書く上で使うには、言葉の意味が強く改まった書状などでは不適切ですので、「略儀」がよく使われます。

また、「まずは」とか「取り急ぎ」というフレーズも、とりあえずという意味合いで「略儀」と同じように使うことができます。しかし、「まずは」「取り急ぎ」だと、ちょっとカジュアルな感じになるため、「取り急ぎ」は本当に急いでいる場面で、「まずは」はそれほど改まった手紙やメールではない場合に使用するようにしましょう。

略儀の類語の例文

「失礼」「無礼」「非礼」「無作法」「不躾」など、「略儀ながら」の類語を使った例文をご紹介します。

(例文)
1.「失礼とは存じますが、まずは書中にて御礼申し上げます。」
2.「無作法とは存じますが、書中にてお祝い申し上げます。」
3.「不躾とは存じますが、取り急ぎメールにてご挨拶申し上げます。」
4.「非礼とは存じますが、まずは書中にてお祝い申し上げます。」
5.「本来であればお目に掛かって申し上げるところを、取り急ぎメールにて失礼いたします。」
6.「書中にてお礼申し上げる無礼の段、何卒お許しください。」

目上への「略儀ながら」の例文

「略儀ながら」は敬語ではありませんが、目上の人に対しても使える言葉です。もし、より丁寧な言い回しをしたいというのであれば、「略儀ではございますが」という言い方もあります。例えば、以下のようになります。

(例文)
1.「略儀ながら、まずは書面にてご挨拶申し上げます。」
2.「甚だ略儀ではございますが、まずは書面にてご挨拶申し上げます。」

より丁寧な表現にするには

「略儀ながら」をより丁寧な表現にするには、「略儀ながら」の前に「本来であれば直接お伺いするところ、」などの文を入れましょう。もともと「略儀」という言葉が、本来なら行うべき礼儀を省略してという意味なので、「本来であれば~」という言葉を前置きすることで、より一層丁寧な言い回しになります。

(例文)
1.「本来であれば、直接お伺いしお詫びすべきところ、略儀ながら、まずは書面をもってお詫び申し上げます。」
2.「本来であれば直接お伺いしお詫びすべきところ、甚だ略儀ながら、まずはメールをもちましてお詫び申し上げます。」

挨拶の「略儀ながら」の例文

挨拶で「略儀ながら」を使うこともあります。「略儀ながら」を使う場合に、「まずは」を入れると、より丁寧な表現になります。意味としては、「本来であれば直接ご挨拶するところ礼儀を省略いたしますが、まずは~」です。

(例文)「略儀ながら、まずは書面にてご挨拶申し上げます。」

お礼の「略儀ながら」の例文

お礼を言う場合にも「略儀ながら」は使われます。本来であれば、直接会ってお礼を言うところ、礼儀を省略してお礼いたしますという意味です。

(例文)
1.「略儀ながら、メールにて御礼申し上げます。」
2.「略儀ながら、まずは書中にてお礼かたがらご挨拶申し上げます。」

お悔みの「略儀ながら」の例文

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初回公開日:2017年11月29日

記載されている内容は2017年11月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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