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「自負する」の意味と使い方・例文・類語・対義語|履歴書

更新日:2024年09月05日

「自負する」という言葉について、意味や使い方を例文とともにご紹介していきます。また、類語表現や言い換え表現、ビジネスシーンにおける「自負する」の使い方もご紹介しています。この記事を読んで、「自負する」という表現を正しく使えるようになりましょう。

「自負する」の類語表現としては、「腕に覚えがある」「能力に自信がある」「腕に自信がある」「技術に自信がある」などが挙げられます。

類語による言い換え表現

先ほどご紹介した「自負する」の類語表現による言い換え表現をいくつかご紹介しておきます。

・美味しいクッキーを作る事ができると自負している。

は言い換えると、

・美味しいクッキー作りになら、腕に自信がある。

となります。また、

・高いコミュニケーション能力をもっていると自負しております。

は言い換えると、

・コミュニケーション能力の高さには自信があります。

となります。そして、

・サッカーの腕前は父にも負けないと自負している。

は言い換えると、

・サッカーの腕前には覚えがある。

となります。場面に応じて、類語による言い換え表現もぜひ使用してみてください。

「自負する」の対義語・反対語

「自負」の対義語として「劣等感」という言葉があります。つまり、「自負する」の対義語は「劣等感を感じる」「劣等感を持つ」「劣等感を抱く」などがあげられます。

・私は、コミュニケーション能力が低く、劣等感を持っています。

などのように使用することができます。

「自負する」の謙譲語

「自負する」の謙譲表現としては、「自負させていただく」という表現が正しい表現になります。しかし、「私は、○○の能力に関しては自負させていただいております。」という表現が不自然に感じてしまう方は「私は、○○の能力に関しては自負しております。」で十分でしょう。目上の方が相手の場合にも使用していただいて問題はありません。

「自負する」の敬語

「自負する」は敬語表現として、「自負しております」などのように使用することが可能ですが、あくまでも自分自身について使用するようにしましょう。「○○さんは、自分自身のコミュニケーション能力を自負しています。」のように使用すると失礼にあたってしまいます。

「自負する」ことができるものを見つけましょう

社会に出ると、自分より優れている人も多く、どうしても自信をなくしてしまいがちです。しかし、どのようなことでもかまいませんので、仕事に関することで、「自負できる」ものを見つけましょう。

何か一つでも自分自身で自分の能力や知識を認める事ができれば、それはきっと大きな喜びにつながります。人に対してもアピールできるポイントが増える事はとても好ましい事です。

コミュニケーション能力でも、責任能力でもいいですし、パソコンのスキルや英会話のスキルでも良いでしょう。また、何かに関する知識を究めるのもいいでしょう。何か一つ、「これならばだれにも負けない」と自負できるものをぜひ見つけてみてください。そうすれば、あなたの社会人としての評価もおのずと上がっていくことでしょう。

今回「自負する」という言葉を知った事をきっかけとして、ぜひあなたの「自負できる」ものを何か一つ見つけてみてください。

自負心で失敗を招かないよう注意

社会人として、「自負する」ことができる能力や知識を身につけることが大事だと述べましたが、「自負心」によって失敗を招かないようにすることも合わせて大切なことです。「自分はできる」と思い込んで注意を怠り、周りに迷惑がかかるような失敗を招く事が無いように注意してください。

「猿も木から落ちる」ということわざがあるように、どんなに優れている人にでも失敗はあるものです。いくら自分が自信を持っていることだとはいえ、仕事をする以上は決して気を抜かないようにしてください。

自信を持っていることで失敗をしてしまうと、「自負する」ことができなくなるだけでなく、周りの信用をなくしてしまう事につながりかねません。自信を持っていることだからこそ、しっかりと注意を払って取り組むようにしましょう。

正しく使用して自分をアピール

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初回公開日:2017年12月13日

記載されている内容は2017年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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