「チョイス」の意味と使い方5パターン|「セレクト」「チューズ」との違い
更新日:2024年09月13日
マスコミも、政治家も、カタカナ語満載のこのごろ。追いついていけません。この本は文庫で、1ページに一つのカタカナ語があり、直訳と、どんなときにどんな意味合いで使用されるかが書かれており、なあるほどと納得してしまいます。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%81%99%E3%81%A3%E3%81%8D%E3%8... |
チョイスと似た言葉
チョイスに似た「セレクト」「チューズ」「ピックアップ」という3つの言葉の違いについてもご紹介します。似た言葉なので言い換え表現としても知っておくと便利でしょう。
セレクト(select)
セレクトには、選択・選ぶ・選り抜く・選び出すなどといった意味があり、「チョイス」と同じような意味で使われます。
カタログギフトを「チョイスカタログ」や「カタログチョイス」とネーミングされることがあるのですが、同じように「セレクトカタログ」などというネーミングも見かける事があります。
チョイスとの使い分け
「チョイス」と「セレクト」は、ほとんど同じ意味なのですが、微妙に違ったニュアンスがあります。セレクトは、慎重に選ぶ・厳選して選ぶこと対して、チョイスは、セレクトよりも気軽に選ぶといったニュアンスの違いがあります。また「チョイス」よりも「セレクト」の方がより時間をかけて選ぶというようなニュアンスがあるとも言われています。
チューズ(choose)
チューズはチョイスの動詞なので意味はチョイスとほとんど同じですが、選択肢の中から人や人物を選択する・選ぶという意味になります。似た言葉で使い方には注意が必要なので、使い分けについてしっかりと見ておきましょう。
チョイスとの使い分け
チョイスは自分の意思で選ぶことを意味しますが、チューズは選択肢の中から選ぶという少し違ったニュアンスとして使うので、どんなものを選ぶのかで使い方が変わってきます。品詞の違いで使い分けることを覚えておきましょう。
ピックアップ(pick up)
ピックアップは拾い上げることを意味する言葉で、たくさんの選択肢の中から選び出すときに使われる言葉です。その他にも全然違う意味で使われる場合もあるので、使い方には注意しましょう。
チョイスとの使い分け
チョイスとの違いは、選択肢の中から選ぶのか、自分の意思で選ぶのかの違いによって使い分ける必要があります。意味が似た言葉ではありますが、使い方として全く別物なことを覚えておきましょう。
チョイスを正しく使おう
ここまで「チョイス」の意味や使い方について詳しく紹介しました。「チョイス」と「チューズ」の違い、「チョイス」と「セレクト」の違いなどのポイントをしっかりおさえて、正しく「チョイス」を使いこなせるようにしましょう。
言葉の意味を正しく知っておこう
初回公開日:2018年01月15日
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