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お体に気をつけての使い方5例・敬語表現・年賀状/メールでの書き方

更新日:2024年05月01日

「お体に気をつけて」という言葉を使う場面は日常生活でもビジネスシーンでもよく使われる言葉です。メールや手紙の締めの言葉としても使える「お体に気をつけて」というフレーズを、敬語表現もふまえて意味を覚えておきましょう。この機会に「お体に気をつけて」を再確認です。

使い方5:末筆ながら

例文「末筆ながら、お体にお気をつけてお過ごしくださいますようお祈り申し上げます」

「末筆ながら」というフレーズは、「手紙文で結びの言葉(末文)の書き出し」としてよく使われるフレーズです。「最後になりましたが」というニュアンスを含みます。手紙やメールの締めの文として、「末筆ながら」の書き出しで体調面のことを配慮しましょう。

正しい文章を書こう

手紙を書いたりメールを打ったり、日常生活でもビジネスシーンにおいても文書を書く機会は多いです。その中で自分の文章力に不安があると感じたことのある人も多いのではないでしょうか。

相手に対して失礼にならないためにも、正しい日本語を使って適切な文章を書きましょう。「残念ながら、その文章では伝わりません」を、ぜひ一度お読みください。

お体に気をつけてのいろいろな言い方

「お体にお気をつけて」のいろいろな言い方について確認していきましょう。「お体にお気をつけて」も敬語や言い換え表現などさまざまな言い方があります。相手や状況にあった言葉をかけるように注意しましょう。

敬語での言い方

「お体に気をつけて」の敬語での言い方を確認していきましょう。体調面を気遣う言葉であるこのフレーズは親密な人に対してだけでなく、目上の人に対しても使うことはよくあります。

敬語では、「お体にお気をつけください」といいます。尊敬語の「ください」をつけて、敬意を払いましょう。この言葉を受け取ったときに気持ちのいい気分になれるように適切な言葉遣いを心がけましょう。

ご自愛を使った言い方

「お体にお気をつけて」の言い換え表現として「ご自愛」という言葉を使うことがよくあります。「お体をご自愛ください」という使い方をします。

「自愛」には、「自分を大切にする、自身の健康状態に気を付ける」という意味があります。相手の健康を心から祈る気持ちを込めて使う言葉です。

「ください」「くださいませ」をつけた言い方

「お体に気をつけて」という言葉には、「ください」「くださいませ」という言葉をつけることができます。これをつけることで敬語表現となります。

先にも述べたように「ください」は尊敬語表現です。健康面に配慮していただきたいことを相手を敬った表現で伝えています。

「お体」か「お身体」か

「お体」と「お身体」の違いを確認しましょう。同じように「おからだ」と読むこれらの漢字の違いはどこにあるのでしょうか。

「お体」には「頭から足の全体。肉体」、「お身体」には「(心も含む)人の体」という意味があります。心という精神的な部分を含むかどうかで両者の使い分けがされます。

体調管理にはお気をつけください

「体調管理にはお気をつけください」というフレーズは、「お体に気をつけて」の言い換え表現です。「お体に」に比べて「体調管理には」という表現は、具体的です。

「しっかり普段から体調管理をすることでお体には気をつけて」というニュアンスを含みます。具体的な行動を示すことで相手の体調に寄り添いましょう。

相手の体を気遣う表現を覚えよう

いかがでしたでしょうか。「お体に気をつけて」の使い方や敬語表現について紹介してきましたが、理解することはできたでしょうか。「お体に気をつけて」という言葉は相手を気遣う優しい言葉です。相手を気遣う表現を覚え、人間関係をより深めていきましょう。

相手によって適切に伝えよう

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初回公開日:2018年02月09日

記載されている内容は2018年02月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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