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「来社」の意味とは?使い方・例文・言い換え表現についても紹介

更新日:2023年12月26日

「来社」という言葉を使う場合、気をつけることはご存じでしょうか。本記事では、ビジネスシーンで「来社」を使うときのマナーや注意するべき表現などを、例文をまじえてご紹介します。「来社」を使うにあたって疑問や不安があれば、是非チェックしてみて下さい。

「お客様が来社してくださったときのお礼メールは、どのように書いたらいいんだろう?」
「次の打ち合わせは、こちらへ来社してもらいたいと思ってるんだけど、どうお願いしたらいいのかな」
このように、ビジネスシーンで「来社」を使う状況にある方には沢山の疑問や不安があるのではないでしょうか。

本記事では、「来社」の意味や使い方などの基礎知識に加え、類義語や言い換え表現をあわせて紹介しています。

この記事を読むことで、「来社」を使う場面や、どんな表現と一緒に使ったら良いかが把握できます。その知識をもとにビジネスシーンで活用することができるので、「来社」の使い方について悩んでいる方でもスムーズに使いこなすことができるでしょう。

ビジネスシーンで「来社」を使いたいと思っている方は、是非この記事をチェックしてみて下さい。

「来社」の意味

「来社」の意味とは?使い方・例文・言い換え表現についても紹介

「来社」とは、文字どおり「会社に来る」という意味の言葉です。具体的には、社外の人が自社に来ることを「来社」といいます。

自社の人が出先から自社に来るときは「来社」ではなく、「帰ってくる」の意味で「帰社」と表現します。

「来社」の使い方・例文

「来社」は、ビジネスシーンにおいて、口頭でもメールなどの文書でも使うことができる言葉です。

では、メールでの「来社」の使い方を、例文をまじえて見てみましょう。

お礼のメールを送る場面

来社のお礼メールは、来社当日か、遅くとも翌日中に送信するのがマナーです。

件名は簡潔かつ内容が判るように、「ご来社ありがとうございました」などにすると良いでしょう。「お忙しい中」や、夏ならば「暑い中」などの言葉を添えると、相手への気遣いを伝えられます。

本文には、来社時に交わした話の内容や「どんなことに感謝しているか」などを具体的かつ簡潔に書き添え、相手の印象に残るように工夫しましょう。お礼にかこつけた営業メールだと思われるので、来社時に話した内容と関係のないPRをしてはいけません。

では、お礼メールの例文を見てみましょう。

  • いつもお世話になっております。株式会社Aの山田です。 本日はお忙しい中ご来社いただき誠にありがとうございました。 本日ご提案いたしました商品Bについて、ご不明点などがございましたらいつでもご連絡ください。 今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

「本日」の部分を「過日」に置き換えれば、翌日に出すお礼メールでも使えます。

来社依頼のメールを書く場合

来社を依頼するとは、相手に負担をかけることです。来社依頼のメールには相手を気遣う表現を入れ、丁寧な言い回しを心がけましょう。具体的には、「お忙しいところ恐縮ですが」と添える、「こちらから伺うべきところを申しわけございません」などのお詫びを入れます。

また、相手の都合を配慮して、来社してもらいたい日の候補は複数挙げるようにします。相手が初めて来社するのであれば、会社へのアクセス方法を書き添えましょう。相手に調べる手間をかけないようにする気遣いです。

では、来社依頼メールの例文を見てみましょう。

  • お世話になっております。株式会社Aの山田です。 ○○についての打ち合わせですが、弊社にご来社いただくことは可能でしょうか。 ○月○日、×日、△日の午後でしたら、空いております。ご都合が悪ければ、他の日を挙げていただければ幸いです。 本来でしたら、こちらからお伺いするところをお手数をおかけして申しわけございません。ご回答をお待ちしますので、よろしくお願いいたします。

「来社」の言い換え表現

「来社」には、言い換えられる言葉や類語がいくつかあります。来てもらう場所などによって使い分けが必要です。

では、「来社」の言い換え表現を見てみましょう。

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初回公開日:2018年03月23日

記載されている内容は2018年03月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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