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「いらっしゃいますでしょうか」は間違い?電話で使う英語表現も

更新日:2024年10月14日

ビジネスシーンにおいてよく使うフレーズに「いらっしゃいますでしょうか」という言葉があります。なんとなく違和感を感じる人もいるのではないでしょうか。この記事では、「いらっしゃいますでしょうか」の正しい敬語表現を詳しく説明しています。ぜひお読みください。

「いらっしゃいますでしょうか」という質問をされたとしたら、どのようにして返事をすることができるのでしょうか。3つの返事と注意点を紹介します。

1.はいおります
もし、いるのであれば「はい、おります」という簡潔な返事をすることができます。簡潔で分かりやすいので、質問をしている人も助かると感じるのではないでしょうか。

2.あいにく席を外しております
もし、いないのであれば「あいにく席を外しております」という敬語表現で答えることができます。「席を外しております」という簡潔な言葉だけで返事をすることもできますが「あいにく」というフレーズをプラスすることによって、申し訳ない気持ちを伝えることも大切です。

3.でございます
もし、自分が相手の呼び出している本人だった場合、そのことを伝えるのは非常に難しいのではないでしょうか。この場合は「私が○○でございます」と返事することができます。相手に対する敬意を示すと同時に、自分が本人であることをはっきりと伝えるのが大切です。

その他の電話での敬語表現

電話では、敬語を使うことが必須となります。しかし、正しい敬語を使うのが難しいと感じている人もいるのではないでしょうか。以下で、「いらっしゃいますでしょうか」以外の、電話での敬語表現を紹介します。

まず、相手を待たせてしまったときは「お待たせいたしました」が使えます。謝罪の意を伝える場合には「申し訳ございません」を添えるとよいでしょう。

相手の用件、名前を聞くときは「どのようなご用件でしょうか?」「どちら様でしょうか?」が使えます。電話を切る際のフレーズは「失礼いたします」が適切です。

電話での相手の声が聞きとれない場合は、「もう一度お伺いできますでしょうか?」などが使えます。

電話で使う英語表現

ここでは、電話で使う英語表現をご紹介します。ビジネスシーンでの電話対応、やり取りの表現を覚えておきましょう。

どういったご用件ですか:May I help you?

このフレーズは、電話がかかってきたときに「どういったご用件ですか?」「ご用件をお伺いいたします」という意味で使います。

相手から要件を詳しく聞きたい場合は「How may I help you?」を使うとよいでしょう。

スミス様いらっしゃいますか:Is Mr. Smith available?

「available」とは、電話などに人が「出られる」という意味があります。「Is Mr. Smith available? 」で「スミス様はいらっしゃいますか?」となります。

私です:This is he. / This is Smith speaking.

「私です」と返事する場合には「This is he.」「This is Smith speaking.」となります。ちなみに女性ならば、heではなくsheを使いましょう。

どちらさまですか:May I ask who's calling?

「どちらさまですか」と尋ねる場合には「May I ask who's calling? 」となります。「Who are you?」は失礼な言い回しになるので気をつけましょう。

少々お待ちください:Hang on, please.

「少々お待ちください」は「Hang on, please.」となります。

「Just a moment,please.」「 Hold on, please.」なども使えます。

スミスにお繋ぎします:I'll put you through to Smith.

「スミスにお繋ぎします」は「I will put you through to Smith.」となります。

「Just a moment, please. I’ll put you through.」などと使えます。

正しい敬語表現をビジネスシーンで使いこなそう!

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初回公開日:2018年04月13日

記載されている内容は2018年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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