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「寄与する」の意味と使い方|例文や類語・英語表現もあわせて紹介

更新日:2024年03月18日

本記事では、「寄与する」という言葉の意味や使い方などについて解説しています。「寄与する」は、様々な場面で使われる言葉です。正しい意味や使い方がわからずお困りの方は多いのではないでしょうか。「寄与する」を正しく使いたい方は、ぜひ参考にしてください。

「寄与」と「貢献」の違い

「寄与」と似たような意味を持つ言葉に、「貢献(こうけん)」があります。「寄与」と「貢献」にはどのような違いがあるのでしょう。

どちらも意味は同じですが、「寄与する」には「目上の人から目下の人へ与える」というニュアンスがあるのに対し、「貢献する」には「目下の人から目上の人へささげる」といったニュアンスがあります。

今ではどちらも同じような意味で使われますが、「寄与」と「貢献」は、本来このようなニュアンスの違いがある言葉です。

「寄与する」の類語・言い換え表現

「寄与する」と同じような意味の言葉には、どのようなものがあるでしょう。ここでは、「寄与する」の類語・言い換え表現を紹介します。

「寄与する」と同じような表現には、「役立つ」や「尽くす」といった言葉があります。

「役立つ」は、「効果がある」や「有用である」といった意味を持つ言葉です。「尽くす」には、「精一杯働いたり努力したりする」という意味があります。

どちらも「寄与する」と同じような意味を持つ言葉です。

「寄与する」の対義語

「寄与する」と反対の意味を持つ言葉にはどのようなものがあるでしょうか。ここでは、「寄与する」の対義語を紹介します。

「寄与する」の対義語には、「障害」や「阻害」といった言葉があります。

「障害」は、「さまたげる」という意味を持つ言葉です。「阻害」には、「じゃまをすること」という意味があります。

どちらも「寄与する」とは反対の意味を持つ言葉です。

「寄与する」の英語表現

「寄与する」を英語で表現すると、どんな言葉になるでしょうか。ここでは、「寄与する」の英語表現を紹介します。

「寄与する」は英語で「contribute」と表現されます。

「contribute」を使った例文は、以下の通りです。

  • Newton's theories contributed greatly to modern science」(ニュートンの理論は現代の科学に大いに寄与した

「寄与する」の意味や使い方について理解を深めよう

「寄与する」という言葉について解説しました。

「寄与する」とは「社会や人の役に立つ」という意味であり、人や物などにいい影響を与える場合に使われます。

日常会話だけではなく、化学の分野や経済、相続などの用語としても使用される言葉です。ビジネスシーンで使われることもありますので、「寄与する」の意味をきちんと理解し、正しく使えるようにしましょう。

初回公開日:2018年06月13日

記載されている内容は2022年11月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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