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正しいお礼状の書き方と例文|縦書き/横書き/実習/内定/封筒

更新日:2024年01月25日

お礼状を書かなければいけない場合に、迷ったことはありませんか。フォーマルなものであるが故、多種多様なマナーに気を付けなければなりません。折角書くのに失敗はしたくないでしょう。今回はお礼状のマナーと例文をご紹介していきます。

さて、先日はお忙しいところ、私のためにお時間を割いていただき、誠にありがとうございました。また、内定の通知をいただきまして、心より感謝しております。

一日でも早く、貴社に貢献ができるよう、誠心誠意尽力してまいります。まだまだ至らない点も多々ありますので、ご指導いただけますと幸いです。

来春まで、残された時間は限られておりますが、少しでも貴社にふさわしい人間となるべく、一生懸命精進いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。

実習でお世話になった場合

実習でお世話になった場合も、実習が終わり次第できるだけ早くお礼状を出すことが望ましいです。また、毎年実習でお世話になることが決まっている場合は、先輩として後輩の一助となるような、お礼状をだせたら完璧です。

実習先の方と親しくなった場合、連絡先の交換をする場合もあります。メールでお礼状を出すこともできないことではありませんが、略式になってしまうので、はがきで出しましょう。

お礼状の本文では、自分のために時間を割いてくれたこと、実習で経験したこと、実習の中で成長したことを中心にして書きましょう。

例文

このたびは、御多忙の折、実習という貴重な経験を積ませていただき、誠にありがとうございました。

初日は緊張や不慣れから、完全に固まっていた私でございましたが、皆様のお心遣いが非常に温かく、次第に自信を持って行動していけるようになりました。今になって思い返しますと、始まる前は長いと感じていた実習期間も一瞬にして終わってしまいました。

実際の現場で、働かせていただき、授業で習っただけではわからない使命感をこの身で実際に感じることができました。これからも、勉学に一層力を入れてまいりたいと思います。

お見舞いの場合

お見舞いに対するお礼状の場合は、すぐに出す必要はありません。ある提示体調が整ってからにしましょう。

もし、回復の見込みがないような場合は、病状報告はないほうがいい場合もあります。ポジティブな文面を心がけましょう。

例文

つきましては、先日はご丁寧にお見舞いをいただきまして、誠にありがとうございました。

おかげさまで、症状も安定し、日常生活を取り戻しつつあります。11月3日には退院できるよう、日取りも進んでおります。このたびはご心配をおかけして申し訳ありません。

また、改めましてごあいさつに伺います。

結婚祝いの場合

結婚祝いのお礼状は、結婚式・披露宴の出欠席にかかわらず、お祝いをしてくれたすべての人に対して出しましょう。結婚祝いのお礼状を出すタイミングは、なるべく早い段階が好ましいです。挙式後すぐ、か新婚旅行から帰ってすぐにしましょう。

出す相手に対して、文面を変える必要があるので、何種類か準備しておくと無難です。

また、結婚祝いに対するお礼の場合、品物を送る場合も多いです。お礼状と品物の場合、お礼状が先に届くようにしましょう。また、結婚祝いを早くにしてくれた方については、お祝いを無事に受け取った報告として、早めにお礼状を返しましょう。その後、挙式後に品物を送るのが望ましいです。

また、お祝いごとに関する文面では、句読点は打ちません。加えて、結婚は繰り返すことがよろしくない行為なので、「たびたび」「いろいろ」「再び」「いよいよ」といった繰り返しを意味する言葉は忌み嫌われますので避けましょう。

例文【目上の方にあてる場合】

このたびは私どもの結婚に際しまして過分なお祝いをいただきまして誠にありがとうございます

未熟な私どもではありますが二人三脚で協力し合いながら素敵な家庭を作っていく所存でございます

末永くご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします

お茶会の場合

お茶会に招いていただいた際のお礼状はそれほど気をもむ必要はありません。特に気をつけねばならないルールはありませんので、一般の手紙と同じように書きましょう。

例文

このたびは、お茶会にお誘いいただきまして、誠にありがとうございました。

久々に皆様とお会いすることができ、非常に貴重な時間でありました。また機会がありましたら、お声かけいただけますとうれしいです。

寄付をいただいた場合

寄付をいただいたら、すぐにお礼状を差し上げるようにしましょう。感謝の気持ちを全面に押し出した文面になってしまっても問題ありません。

例文

次のページ:【シチュエーション別】お礼状の書き方

初回公開日:2017年10月29日

記載されている内容は2017年10月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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