損保試験の問題例と合格率|試験攻略のためのコツとテキスト
更新日:2024年06月18日
損保保険受験手数料
受験手数料は1回の申込で受験する単位によって料金が変わります。
「1単位 1900円」
・基礎単位のみ
・自動車保険単位のみ
・火災保険単位のみ
・傷害疾病保険単位のみ
「2単位 3500円」
・基礎単位+自動車保険単位
・基礎単位+火災保険単位
・基礎単位+傷害疾病保険単位
・自動車保険単位+火災保険単位
・自動車保険単位+傷害疾病単位
・火災保険単位+傷害疾病単位
「3単位 3700円」
・基礎単位+自動車保険単位+火災保険単位
・基礎単位+自動車保険単位+傷害疾病保険単位
・基礎単位+火災保険単位+傷害疾病保険単位
・自動車保険単位+傷害疾病保険単位+火災保険単位
「4単位 3900円」
基礎単位+火災保険単位+自動車保険単位+傷害疾病保険単位
これらの損保試験は、1回の申込の単位は試験日が同一で、試験の時間帯が連続している単位に限られます。同じ日の試験であっても、試験の時間帯が連続していない場合は1回の申込となりません。また、2単位以上連続の試験では、休憩時間はありませんのでご注意ください。
合格発表
損保保険の合格者発表は、原則として試験日から数えて3営業日の翌日からwebサイトで確認できます。試験の3営業日後が年末年始になる場合は、休み明けのなるので注意しましょう。試験結果をメールで届けてもらえるシステムもあるので、そちらも利用できます。無事に損保保険に合格すると合格証が発行されます。
合格証には2種類あり、PDF型の無料タイプとカード型の有料タイプから選べます。カード合格証を購入した場合は、送料税込648円を入金後1か月で発送されます。そして、損保試験に合格すると、自動的に募集人・資格情報システムに情報が反映されます。簡単な試験だと甘く考えていると不合格になるケースもあるので、合格を目指して頑張りましょう。
更なるステップアップもできる!
損保一般試験に合格すると、損害保の募集に関する知識や業務のステップアップができます。これは、損保大学課程と呼ばれ「専門コースと」「コンサルティングコース」があります。専門コースは、損害保険の募集に関連深い専門知識を身に付ける事ができます。
コンサルティングコースは、専門コースを取得した人がより実践的な知識や業務スキルを習得するためのコースです。それぞれのコースの特徴を見ていきましょう。
専門コース
損保大学専門コースは、損害保険の募集関連の深い分野をより詳しく専門的に習得する内容です。法律、税務、社会保障、リスクマネージメント、隣接業界に関する内容を学べます。これらの事を学ぶことで、お客様により詳しく説明ができ、納得のいく接客をする事ができるでしょう。
コンサルティングコース
損保大学専門コースの認定取得者になると、お客様のニーズに応じたコンサルティングを行う事ができるコースを学べます。このコースは、より実践的な知識や実務スキルを学べる内容です。代理店・募集人の使命と役割を再確認したうえで、個人を取り巻くコンサルティングや、企業を取り巻くコンサルティングなどに関する内容を学びます。
お客様への総合的なコンサルティングの実施ができるような内容となります。
専門コース試験内容
・専門コース試験
「試験日程」毎年6月から7月、12月から1月
「試験時間」各単位60分間
「回答数・合格基準」回答数は各単位20問、合格基準は各単位100点満点で70点以上です。
・コンサルティング試験
「試験日程」毎年6月
「試験時間」80分
「回答数・合格基準」回答数40問、合格基準は200点満点で140点以上です。
受験手数料
受験手数料は、1回の申込で受験する単位によって違います。「専門コース」1単位1900円、2単位3500円です。「コンサルティングコース」3500円です。1回の申込により申し込める単位は、試験日が同一で試験時間が連続している場合に限られます。
同じ日の試験でも、時間帯が連続していない場合は、1回の申込で受け付けられないのでご注意ください。2単位連続で受験する場合は、休憩時間が無いので注意しましょう。
損保保険の基礎単位試験は簡単!
就職先によって損保保険の資格が必要になるケースがあります。はじめは、基礎単位の試験を受けることになり、業種によってプラスして他のコースもあわせて受けることになります。
ご紹介したように、損保保険の基礎単位試験の内容は、過去問題やテキストをきちんと読んで解いておけば大丈夫です。
更なるステップアップを望んでいる方は、専門知識を習得しなければならないので、基礎単位に比べると難しくなるでしょう。はじめての損保試験は、肩の力を抜いて余裕をもって受験しましょう。
初回公開日:2017年09月14日
記載されている内容は2017年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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