【種類別】VMwareの資格の難易度一覧|認定/無料/費用/取得
更新日:2024年11月01日
徹底攻略VCP6.5-DCV教科書
VMwareの参考書としてはこちらが最もと言えるでしょう。前半部分ではVMwareについての解説を行っており、後半部分には問題集が付属しています。1冊で勉強から試験対策まで済ます事ができるので、とりあえず困ったらこちらを購入しておけば問題ないですし、初学者でも理解できるように分かりやすく説明されています。
先日VCPの試験に合格しましたが復習用に購入しました。ボリュームは少なく、この本だけでVCPの試験に合格するのは難しいかと思いますが、基本的な知識がシンプルにまとまっており、試験合格のためというよりは知識を身につけるための入門書として良いと思います。試験にあたっても、この本から勉強を始めればベースが身につき、スムーズに進みそうです。後半の問題集が結構なボリュームなので、別冊にして欲しかったですね。持ち運びが重たい。。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R99NTHXIV6Q1... |
VMwareの資格の取得方法は?
VMwareの資格の取得方法は、基本的にレッスンやセミナーを一定時間受けてから試験に合格するという流れです。それぞれの資格ごとにレッスンやセミナーの受講時間は変わってきますが、おおよそ10時間程度が目安になっており、人によっては数時間で終了する場合もあるでしょう。
試験に関しては無償資格はオンラインで受ける事が可能なので、自宅のPCなどから受験します。一方、有償資格はVMwareが認定しているテストセンターで受ける必要があり、自分で申し込みをした後、現地に足を運んで受験しなれければいけません。
VMwareの資格に関する問題集は?
VMwareの資格に関する問題集としては「速習 VMware vSphere Hypervisor 6」がです。こちらは自宅で無料の仮想環境を構築するという事に焦点が当てられているので、学習のためにVMwareの有償商品を購入する必要がなく、個人に優しい問題集になっています。
ただ本書はあくまで入門書的な立ち位置なので、ガッツリと難しい問題に取り組みたい人には向いておらず、そういった人はインターネット上に掲載されている問題に挑戦してみましょう。
VMwareの資格に関する書籍は?
VMwareの資格に関する書籍は多数存在しますが、その中でもVMware社が自ら作成している「VMware徹底入門 第4版 VMware vSphere 6.0対応」は特にです。やはり公式テキストなだけあって非常に細かく解説されており、初学者から上級者まで必読の1冊と言えるでしょう。
とても分厚い本なので中々読む気が起きない場合もあるでしょうが、これ1冊をしっかりと読めば仮想化に関しては初心者から卒業する事ができるので、頑張って読む事をします。
VMwareの資格は転職に有利なのか?
VMwareの有償資格はとても高額なので、転職に有利かどうかという点は重要になってくるでしょう。結果から言えばVMwareの資格は転職の際にとても役に立ってくれます。
というのも近年になって仮想化の需要は急増しており、その分野に詳しい、もしくは仮想化に必要な製品を取り扱う事ができる人間はどこに行っても引っ張りだこです。
さらに有償資格の難易度が年々上がってきてるため、最高グレードでなくともVCPやVCAPを持っているだけで、自らの専門性を示す事が可能になっています。
もし転職を考えているのであればエージェントの利用がです。非公開求人、公開されていて明記はされていないものの資格があれば有利になるようなものも、紹介してもらえるかもしれません。「マイナビエージェント」がIT業界に強く、若手にも好評なのでです。
VMwareの資格の更新方法は?
VMwareの資格は一度取得すると、2年間の有効期限が発生します。それが終了すると資格が無効になってしまい使用できなくなるので、更新しなければいけません。
更新の方法は、取得した資格以上の認定資格を取得するという物であり、例えばVCPの有効期限が迫ってきたなら再度VCPの試験を受けて合格するか、上位のグレードであるVCAPを取得しなければいけません。
初回公開日:2018年04月24日
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