教育関係の場合になると難易度はぐっと下がります。
とは言っても教育関係に関して臨床心理士が必要となるのは、教育相談所での相談員、学校におけるスクールカウンセラーが主だからです。
ですがスクール・サポート・ネットワークの構築に取り組んでいる自治体などでは、さらに教育相談員の増加が見込まれています。
なので採用条件に関しては自治体の方を詳しく調べなければいけませんし、また医療や福祉とは違った手続きも必要です。
主に3つ程紹介しましたが、「どの職種は難易度が低いのか」と言うのは特に重要ではありません。
この医療、教育、福祉の3つの中でも臨床心理士として働く職種は数多くあります。
その何かによって難易度はまた変わってきますので、「これが1番難易度が低い職種かな」とは一言には言えません。
他の大学と臨床心理士の大学院はどういったところで違うの?
今大学へと通って心理学に触れて「臨床心理士を目指したい」と思う人もいる事でしょう。
しかし中には最初から臨床心理士を目指して指定の大学院に通っている人がいるのも事実です。
では普通の大学と臨床心理士指定の大学院ではどのような所が違うのか?試験などの難易度などに違いは出てくるのかに関して紹介します。
同じく心理学部でもそう大差はない?その事実について
よく「臨床心理士資格試験の受験資格を得られる大学はないか?」と言われる事があるといいますが、実際臨床心理資格の受験資格は指定の大学院を受験するしか手はありません。
そう言った勘違いもある訳ですが、「じゃあ心理学部でも大きな差や難易度の差はあるの?」と言う謎も現にあります。
詳しく言えば臨床心理士を目指すためにどこの心理学部のある大学に入ればいいか?」と言うのも心理学部の差ではなく、気にするのは大学自体の難易度です。
どこの大学の心理学部に入り卒業するか、そのまま大学院に進んだとしても学ぶ事は結局自分で選ぶ事であって、特に指定大学でもなければ、そう大差はありません。
臨床心理士になりたくて大学院へ入りたい人へ伝えておきたい一言
昨今、臨床心理士になりたくて臨床心理学指定大学に入学を考えている人や、学生でなく社会人や主婦の方も大勢います。
しかし「どこの大学が良いか」と言うのも、大学の難易度に関しては自分の努力次第です。
強いて言うなら、通信学校やZ会などで臨床心理士を目指す人と比べて、大学に通っている人の方が時間的に猶予も効率も良いです。
個人で勉強する分と大学で勉強する分でも難易度は違ってきますが、努力次第でその難易度をどう縮めていくかと言うのが肝心な話です。
なので自分に見合った方法で勉強し、資格を取ると言うのが効率の良い近道と言えます。
資格を無事取った後も努力して、頑張っていきましょう。