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2017年09月11日

下積み時代とは・苦しい仕事例・下積み時代は必要?

下積みが必要な仕事は本当に辛いものなのでしょうか。下積みとはどんなことをいうのでしょう。下積みが辛い仕事の例や下積みの苦労は本当に必要なのか。この記事で仕事の下積みに関する素朴な疑問、不安を解消できるよう、下積みの真意について迫ります。

下積み時代とは

日本には、昔から「下積み」という考え方があります。よく、寿司屋の職人になるまでは下積みが長いといいます。下積みは言わば、修行のようなものです。では、本来の下積み時代とはどんな意味なのでしょうか。

下積みは、簡単に要約するなら『今までの履歴』と考えます。芸能人でも、俳優でも、どんな職業にも下積み時代というのは存在します。下積み時代でやることは、仕事のかるい手伝いであったり、仕事がまだ売れていないころに活動することが、一般的に認識されています。

仕事における下積み

では、仕事における下積みとはどんなことでしょうか。仕事における下積みは『仕事を覚える期間』『仕事の修行をする期間』ともいわれています。特に寿司屋の例であげるならば、最初は包丁すら握らせてはくれませんし、早くは認めてはくれません。

プログラマーも最初はプログラムを書くことよりも、デバッグのほうをたくさんやることが多いでしょう。どちらも、共通していることがあり、最初はみんな、基礎的なことから始めるのです。

どんな物事も基礎的なことをしっかりと固めていれば、下積み時代にしてきた経験、知識、スキルなどが5年、10年と活きてくることになるのです。ゲームのRPGで例えるならば、仕事の下積みは、仕事のスキル経験値を溜めているようなものです。

仕事の下積みはブラックではない

仕事の下積みを延々とやらされて、ここはもうブラック企業なのかと思う人は今の人たちにとっては、そう考える人もいることでしょう。しかし、下積みの経験とブラック企業のやりかたは、大きく違います。

ブラックはとにかく社員が力尽きるまで働かせ、仕事のやりかたは教えてはくれません。しかし、下積みの場合は、企業研修や先輩方のフォローがしっかりしているのです。下積みは、勉強する機会を与えてもらっていると考えると、ブラック企業と違ってホワイトに感じることでしょう。

下積み時代の苦しい仕事例

寿司屋、和食店などの格式ある飲食業

寿司屋や和食などの板前修業が下積み時代は苦しいと聞きます。どちらも3年間は、下積み時代に身に着けてほしいと思っている基礎的なことを学びます。なかなか包丁を握らせてくれない、料理を作らせてくれないと苦しいと思っている方は、多いでしょう。

しかし、その3年間を乗り越え、修行した成果を見せれば晴れて板前修行を卒業したことになります。ラーメンやシェフ、和食なども下積み時代は、寿司屋の板前と同じように師の元で修行をすることになります。

将来自分の店を持ちたいと考えている人は、この修業は苦しいかもしれませんが、乗り越えている人がお店を出すことができているのです。

プログラマー

プログラマーにも下積み時代があるとよく聞きます。特に未経験からのプログラマーの下積み時代は、最初はデバッグばかりで大変だという話も聞きます。

しかし、プログラマーの基礎であるデバッグができていないと、プログラムを組んだ時にうまく動作しないとクライアントからのクレームとなってしまいます。

クレームがたくさん来ると、企業の売り上げも落ちてしまいます。そんなことにならないためにも、デバッグは必要です。

また、デバッグをしながら様々なパターンのソースコードを経験していくことによって、下積み時代を卒業した時には、バグを最小限に抑えたプログラムを書くことができるのです。

女優・俳優

女優・俳優にも厳しい下積み時代があります。女優・俳優における下積み時代の苦しいところは『名もない自分を売り込む』『どんな仕事でもこなす』ということが苦しい部分といわれています。

最初は、ほんの一瞬のエキストラ役から始まるでしょう。とにかくどんなドラマの撮影、バラエティ番組の再現VTRのチョイ役などとにかく自分の名前や特徴、できることを売り込まなければなりません。

また、下積み時代は収入が少なくて、公園で暮らしてた、パンの耳ばかりかじっていたという女優さん、俳優さんは少なくはありません。それほど、厳しく苦しい下積み時代を乗り越えてきたからこそ、今ではドラマなどの主役、脇役に選ばれるのです。

お笑い芸人

お笑い芸人も、吉本興業などのお笑い芸人養成所などの学校に通って、目指す人も多いでしょう。お笑い芸人たちは、卒業後が売れるまでの下積み時代となります。売れなければ、下積み時代は延々と続くことがほとんどです。

女優や俳優のようにマネージャーがサポートしてくれるわけでもなく、ショーに呼ばれたりするわけでもないので、自分でショー出演の提案、ライブなど売り込まなければなりません。下積み時代としては、長く、みんなが楽しんでくれるようなネタを作るなど、努力を重ねなければなりません。

下積み時代の苦労は必要?

下積み時代の苦労は、業種に限らず必要である場合が多いです。しかし、下積みは直接のお店での修行もありますが、学校に通うという方法もあります。専門学校や資格を取得できるようなスクールに通えば、下積み時代は長くはならないからです。

結果を出せれば最短で下積みから抜け出せる例も

下積み時代を早く切り抜けるには、努力の仕方が重要となります。すぐに天才性を発揮してテレビで有名になった人もいますが、下積みは、努力の仕方次第で早く抜けることができるのです。

時代によって考えはどんどん変わっていきますから、自分に合う方法、今の時代にあったやりかたで努力を重ねることも、下積みとは少し違いますが結果を出せることには変わりはありません。飲食業に多い下積みですが、基礎的なことをじっくりと考えれば、下積みは必要になると考えられるでしょう。

下積み時代は辛い?

下積み時代は辛いものなのでしょうか。それは、人によって考え方が変わります。飲食業のように3年~5年と期間の設けられている下積み時代は辛いかもしれませんが、ゴールがある程度見えています。

しかし、お笑い芸人や女優・俳優のように芸能人やインディーズアーティストなどの下積みは、下積み時代の期間が設けられていません。そのため、売れるまでが中間地点のゴールと考えたほうがいいでしょう。特に路上ライブをやっている人たちは、ある程度ファンがついている人もいますが、まずはファンに売れるまでが辛いと感じている人が多いです。

それでも、辛く下積み時代を乗り越えてきたからこそ、有名アーティストの『ゆず』や『いきものがかり』などインディーズという下積み時代があったから有名になれたのです。下積み時代は、辛いかもしれませんが、乗り越えた先に自分の思い描く未来が待っているのです。

下積み時代は前向きに考えよう

いかがでしたでしょうか。今回は、下積み時代について色々とお話してきました。日本に昔から根付く「下積み」という努力の積み重ねは、現在の日本の文化を支えている大切な風習でもあります。

しかし、現在では下積みがいらない職種、業種も出てきています。昔ながらの職人技などは当然下積みは必要ではありますが、コンピュータなどIT系の下積みは、年々技術や考え方が変わっているので、あまり意味がないのではという声もあります。

下積み時代は、必要性がなければしませんし、必要性があればしたほうがいいでしょう。下積み時代はどの業界、業種も辛く苦しいかもしれません。しかし、その下積み時代は暗く考えずに常に前向きに考えることが大切です。

前向きに頑張れば、手に職がつくというゴールにたどり着けますし、自分がなりたかった、やりたかった仕事を物することができるのです。下積みがあってもなくても、仕事に対しての日々努力をすることを忘れないでください。

常に前向きに明るく下積み時代を乗り越えていきましょう。本当に辛い時は、しっかりと休養をとってリフレッシュすることも時には大切です。この記事が皆様のお役に立てれば、幸いです。

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