Search

検索したいワードを入力してください

2017年11月07日

人の心をつかむ人心掌握術を身につける方法|心の読み方/心理

人心掌握術に興味を持っている人は多いでしょう。人の心をつかめば仕事も恋愛も上手く行く気がします。しかし、人心掌握術を身につける方法はあるのでしょうか。この記事では、人心掌握術を身につける方法や具体的な実例、そして関連書籍を紹介します。

人の心をつかむ人心掌握術を身につける方法

人の心をつかむ人心掌握術を身につける方法|心の読み方/心理

人心掌握術とは、人の心をつかんで離さない術です。多くの人が人心掌握術を習得したいと考えているでしょう。人心掌握術で人の心を動かすことができれば、ビジネスも恋愛も上手く行く気がするからです。しかし、言うまでもなく人の心を動かすことは簡単ではありません。

人心掌握術で人の心をつかめば、深い友情を結び、強い信頼関係を築くことができます。多くの人から尊敬を集め、異性からも好かれます。人生を豊かに彩ることにもなる人心掌握術ですが、決してテクニックではなく誠実さが第一になります。

人心掌握術の基本は聞き上手

人心掌握術に長けている人は聞き上手です。人の話をしっかり聞いてくれる人との会話は楽しいです。聞き上手とは、ただ黙って話を聞くだけでなく、相手の目を見て時折頷き「へーほー」という関心を示す相槌が上手です。そして「その先はどうなったの」と話の続きを促す言葉を間に挟みます。

会話中のリアクションが大切です。反応が良い人と話をするのは嬉しいです。「この人なら何でも話せる」という気持ちになり、深刻な悩みを打ち明けることもあるでしょう。人心掌握術とは催眠術の類ではなく、もっと身近に誰もが実践できる技です。

私の気持ちを理解してくれる人

上から目線で説教調は論外です。いつも同じ目線で話してくれる人には安心感を抱きます。相手が「私の気持ちを理解してくれる人」と感じたら、心をつかんでいる証拠です。誠意は人心掌握術に欠かせない要素です。

人の心をつかむ方法として、秘密の共有があります。自ら誰にも言えない悩みを打ち明ければ親密度が増します。人は不思議なもので相手から秘密を聞くと、こちらも秘密を話したい気持ちになります。一方的に秘密を知るのは悪い気がするからです。

秘密を話すということは信頼の証しです。「この人は他言しない」と口の堅さを認められたら嬉しいです。人心掌握術は人を操るテクニックと勘違いしている人がいます。心の底から相手を思いやる心が人の心をつかむ力になります。

些細な変化を見逃さない

人心掌握術を身につけるには、日頃から人の言動をよく見る観察力が大切になります。その人の行動パターンや言葉をよく掌握していれば、些細な変化に気づくことができます。しかし、気づいたことをすぐ口に出すのは逆効果です。「いつも見られている」と喜ぶ人は少ないです。

頭を押さえたら「頭痛いの」、おなかを押さえたら「おなか痛いの」と聞くのは優しさではありません。「ずっと私のこと観察してるわけ」と不快に感じる人の方が多いでしょう。すぐに「どうしたの」と聞かれるのは鬱陶しいです。

「大丈夫」と聞くと人は「大丈夫」と答える傾向にあります。そこで相手が自ら悩みを打ち明けやすい空気をつくります。人の心を動かすには、安心感を与える包容力が大切です。

人心掌握術に関するおすすめの本

人心掌握術について理論的に語る本はたくさんあります。しかし、体験に勝るものはありません。やはり実体験に基づいた話は説得力があります。そこで、実際に人心掌握術を駆使して成功した内容の本を中心に紹介しましょう。

デール・カーネギーの人を動かす

デール・カーネギーの『人を動かす』は時代を超えた不朽の名著です。小手先のテクニックではない本当の意味の人心掌握術の実例が満載です。人間関係の原則や深い人物洞察を学ぶことができます。人の心をつかみ動かす鍵は自己変革ということが分かります。

何百人もの社員がいる大企業の社長だからこそ、名前を呼ばれたら本当に嬉しいです。「まさか名前を覚えているとは」と感激します。名前を覚えているだけでなく「褒める」「ミスをいきなり指摘しない」「皆の前で顔を潰さない」「励ます」「期待する」など人心掌握術の実体験が詳しく書かれています。

人心掌握術の中に「肯定術」があります。相手の言うことを否定しない対話術です。人は、1から10まで肯定されたら兜を脱ぐしかありません。実際に使える生きた人心掌握術を学べる濃密な320ページです。

落合戦記

日本一タフで優しい指揮官の独創的「采配&人心掌握術『落合戦記』は、全145試合の軌跡が語られています。現役時代の落合博満選手はトレーニングも「オレ流」で本当に独創性溢れる選手でした。三冠王に3度輝いたのは落合博満選手ただ一人です。

プロ野球は監督の采配で勝敗が決まるといっても過言ではありません。野球の監督こそ人心掌握術に長けていないと務まらないでしょう。野球界の常識を打破する大胆にして緻密な作戦や、防御こそ最大の攻撃という逆転の発想はまさに「オレ流」です。

大相撲の世界でも、元関脇よりは元横綱の親方の指導の方が説得力があります。前人未到の三冠王最多記録の監督の言葉は重みがあります。実力に裏打ちされた指導理論は人の心を動かします。

戦国武将のマネジメント術

童門冬二著『戦国武将のマネジメント術』は、歴史に名を残した武将の人心掌握術を知ることができます。群雄割拠の戦国時代と現代の乱世を重ねたユニークな内容です。戦国の武将ならば、この難局をどう切り開くかという視点が面白いです。

本書ではたくさんの武将が登場しますが、有名どころの名前を挙げましょう。「上杉謙信の大理想」「武田信玄のマネジメントスキル」「徳川家康の人心掌握術」「織田信長はできない部下も使う」「豊臣秀吉の経済節減」「石田三成の忠義」「真田幸村の戦略」「伊達政宗のウィット」など歴史好きにはたまらない一冊です。

人心掌握術による人の心の読み方

人の心をつかむ人心掌握術を身につける方法|心の読み方/心理

読心術に興味を持っている人は多いでしょう。完璧に人の心の中が読めるSF小説に出てくる読心術は無理としても、人の気持ちが読めれば人間関係も円滑に行くと感じる場面は確かにあります。「まだ怒っているのだろうか」「機嫌悪そうだな」と相手の気持ちが読めないと不安になります。

人心掌握術の中には読心術もあります。もちろん超能力ではありません。日頃から観察力を磨いていればその人のサインを読み取ることは可能です。例えば、目を真っすぐ見るのは興味の表れですが、目を伏せたり、周囲を見る落ち着かない素振りは飽きている可能性が高いです。

手を強く握り締めていたり、手を隠すのは、警戒心や敵対心の表れの恐れがあります。手を自然に開いていたり、テーブルに置いて見せるのはリラックスしている時です。声も人の心を読む重要な要素になります。声のトーンや口調で今の心境を量ります。早口で上ずっているか、穏やかな話し方かをよく洞察します。

表情や姿勢で心を読む

視線、手、声と人の心を読む手段は結構あります。一つで判断するのではなく総合的に見て気持ちを読みます。中でも一番分かりやすいのは表情です。明るい笑顔なら警戒心や敵対心はないでしょう。暗い顔をしていたら困っているか、飽きている可能性があります。

姿勢もその人の気持ちが表れます。興味津々の時は自然に前のめりになります。背もたれに寄りかかっている場合は、楽な姿勢でリラックスしているのか、それとも集中力が切れたのか判断が難しいので、視線や手や声のトーンで量ります。

会議中に力強い声で発言したり、率先して大笑いする人は、このミーティングの中で我こそ一番と考えている可能性が高いです。役職や先輩後輩に関係なく自信がある人は声が大きいです。日本人は遠慮がちなので皆が笑ったら笑う人が多いです。一人でも大笑いするのは自信の表れです。

歩き方でもわかる人の心

自信のある人は歩き方も堂々としていて自信に満ち溢れています。歩き方が遠慮がちで俯き加減な人は、シャイな性格か、あるいは心配事を抱えている可能性があります。人心掌握術に長けた人は、人の心を読むだけでなく「次の一手」を考えます。心配事がありそうなサインを感じたら、話しやすい空気をつくります。

日頃からよく観察して些細な変化に気づき、寄り添う姿勢を見せて悩みを打ち明ける気持ちにさせます。その人の苦しみを取り除き楽しみを与えるための人心掌握術であり読心術です。人の心をつかむためには人の心を読むことです。

人心掌握術といっても魔法ではありません。視線や手の動き、声のトーンや口調、姿勢や表情や使う言葉や歩き方などを総合的に見て人の心を読み取ります。

人心掌握術の心理操作のポイント

人の心をつかむ人心掌握術を身につける方法|心の読み方/心理

人心掌握術は洗脳とは違います。三国志で有名な曹操は、人心掌握術に長けていたから多くの英雄・豪傑が曹操のもとへ集まって来ました。つまり、人心掌握術とはリーダーが習得するべき技能です。

人心掌握術は言葉の力で人の心をつかみ動かします。その一つに大義名分があります。人は命令では動きません。「なぜ今これをやるのか」という意義を語り、やる気を起こさせれば一人が何倍もの働きをします。人は心から納得すれば率先して動くし知恵も湧きます。

人心掌握術で心理操作をした実例を挙げます。会議の開始時間を午後2時と決めても皆ルーズでいつも開始が2時5分くらいになります。そこで「1時55分厳守」と伝達すると皆2時5分前に集合しました。2時ジャストよりも1時55分という細かい時間に皆は緊張感を持ちました。不思議な人間の心理です。

3980円の効果

値段をつける時に4000円ジャストではなく3980円という価格をよく目にします。これも人間の微妙な心理を突いています。たった20円でも一見するとかなり安く感じてしまうから不思議です。

テレビの通販番組でよくある演出ですが、商品の説明をした後「問題はお値段です」というセリフがあり、一人が「実は29800円」と言った直後に「安い」と数人が声を上げて驚きます。相場が分からない人は「安いのかな」と乗せられてしまいます。人心掌握術の心理操作は色々なところで行われています。

恋愛における人心掌握術の使い方

人の心をつかむ人心掌握術を身につける方法|心の読み方/心理

恋愛に人心掌握術を使うのは決して悪いことではありません。好きな人の心をつかむために全力を尽くすのは当たり前のことです。肯定術も異性を口説く技として効果があります。例えば、男性が好きな女性との会話で、話を全部肯定すると彼女はテンションが上向きになります。

外見のタイプも大事ですが、恋人同士になるにはフィーリングを重視する人が多いです。会話が弾み、波長が合うと感じたらかなりのプラスです。考え方や感性が近い人は貴重な存在です。全部肯定するといっても「私モテないから」と彼女が言ったらそこは否定しないといけません。

秘密を打ち明けて親密度を増す人心掌握術も使えます。「私にそんなこと話してもいいの」「○○さんが口が堅いこと知ってるから」「案外口軽いかもよ」「豆腐よりは堅いでしょ」「アハハ」と会話しながら心の中で「信用してくれてるんだ」と嬉しくなります。

褒めるにもひと工夫が必要

美人で可愛い女性は「かわいい」「きれい」と言われ慣れています。それでも外見を褒められるのは凄く嬉しいです。しかし「かわいい」「きれい」と褒めただけでは落ちません。褒めるにもひと工夫が必要で、外見ばかり褒められる女性は内面を褒めると効果抜群です。

日頃の会話から彼女の弱点はどこかを探ります。弱点を攻めないと陥落しません。彼女が「ここを褒められたら嬉しい」という急所を探り褒めることです。「考え方が深い」「結構面白い」「会話していて楽しい」など彼女が「こうありたい」と追い求める理想像をズバリ褒めると心を打ちます。

内面ばかり褒められる女性は外見を褒めるのが急所です。「笑顔が素敵」「瞳がきれい」「いい脚してる」など具体的な褒め言葉が効きます。男性に言われたことがないセリフなら相当嬉しいです。バッグや服装を褒めるよりも「センスがいい」と彼女自身を褒めるのが急所です。

人心掌握術の正しい意味

人心掌握術とは、人の心をつかみ動かすことです。人を動かす技術は決して悪いことではありません。「人を意のままに操る」と表現すると悪い印象を与えます。「人心掌握術」に近い言葉が「人たらし」です。豊臣秀吉が「稀代の人たらし」「人たらしの天才」と呼ばれたことは有名です。

「人たらし」というと悪口に聞こえますが、秀吉は徳川家康を重んじていました。心中は別にして家康を下に見る態度は絶対に取りませんでした。人心掌握術の中でも「重んじる」姿勢は強烈です。人は重んじられたら心を揺さ振られます。

初心者にもできる簡単な人心掌握術のやり方

昭和の時代に、プロレス黄金期を築いた全日本プロレスのジャイアント馬場社長も人心掌握術に長けていました。馬場社長が来日外国人レスラーに行った気配りは、誰もが参考にできる内容です。

馬場社長は、来日外国人レスラーの奥さんの誕生日まで覚えていて、アメリカに帰国する時に「これ奥さんに」とプレゼントを渡します。レスラーは感激して「また来よう」と心を決めます。

来日したレスラーがプロレス専門誌の表紙を飾った場合、専門誌をそのスレラーにプレゼントします。アメリカではスーパースターしか表紙を飾ることがないので、表紙を飾った専門誌を故郷に持ち帰れば相当な自慢になります。

馬場社長は、2メートル9センチの巨体からは想像もつかない細やかな心遣いで心をつかみ、超一流のレスラーが大勢来日して、本場アメリカでも実現不可能なドリームカードを次々と実現しました。

人の心をつかむ励ましの名人

その人のコンプレックスを掌握し、励ますという人心掌握術があります。高校中退で学歴の低さにコンプレックスを感じていた人がいました。そこで「大切なのは学歴ではなく学力だから」と学歴偏重社会を打破する言葉を言い切ります。独創的な発想の人の話はもっと聞きたいと心が傾きます。

「娘にお父さん嫌いと言われてしまった」と嘆く男性に「本当に嫌いだったら無視するから。本当に嫌いだったらお父さん嫌いなんて言わない」と励まします。心を軽くしてくれる人とは、頻繁に会って話したいと感じるのが人情です。

基本は誠実さと重んじる心

人心掌握術を身につける方法や、関連書籍、恋愛における人心掌握術など、あらゆる角度から人の心をつかむ方法を見てきました。人心掌握術の基本は誠実さと相手を重んじる心です。

「人の心を意のままに操る」という発想は、人を軽んじた考え方です。これでは人の心はつかめません。本当の意味で人の心をつかむ力は誠実です。誘導や先導ではなく、心から納得するから知恵と力を発揮できます。第一は、重んじる心です。

Latests