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ブレーズ・パスカルの名言・格言|功績/生涯/生い立ち

更新日:2020年08月20日

「人は考える葦である」という名言で有名なブレーズ・パスカル。彼の生い立ちや他の分野での功績、さらには彼の著書「パンセ」の内容まで、これを読めばブレーズ・パスカルが分かるような記事になっています。また、「人は考える葦である」という言葉の意味も明らかにしています。

ブレーズ・パスカルの名言・格言

「人間は考える葦である」

誰が言ったかは知らなかったけど、この言葉自体は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。そのフレーズだけでは意味が分かりにくいですが、全体を見ると理解しやすくなります。

「人間は一本の葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である。」

これが、ブレーズ・パスカルのあの有名な名言の実際の形です。彼は人間は自然界において最も弱い生き物であるとしながらも、考える力を持っていることに着目しました。物体としての人間でなく、精神を持つ存在としての人間の偉大さを述べる哲学者らしい名言です。

ブレーズ・パスカルのパンセとは

パンセは、フランス語で考えるという意味の動詞penserの受動態であり、「思考・考え」という意味を持ちます。1670年に初版が発行され、日本では「瞑想録」という訳が当てられて紹介されました。

この本は、ブレーズ・パスカル自身が執筆したのではなく、彼が本の出版のために残した断片的なメモを、彼の死後に遺族がまとめたものだと言われています。ブレーズ・パスカル自身はキリスト教擁護のためにの本を出版しようとしていたようですが、パンセは神学だけにとどまらず、さまざまなジャンルに属しています。

ブレーズ・パスカルの仕事についての名言

「一生のうちで一番大事なことは、職業の選択である。ところが、偶然がそれを左右するのだ。」

「人間は、あらゆる職業に自然に向いている。向かないのは部屋の中にじっとしていることだけだ。」

私たちは、自分はこの仕事に向いていないのではないか、どの仕事が向いているのだろうか、としばしば思い悩みます。しかし、ブレーズ・パスカルの言うとおり、職業の選択の多くは必然的なものでなく、偶然が重なり合って起こっています。職業の選択の際は、もちろん自分の得意なことなどを考慮するのは必要でしょうが、深刻であるかのように考え込まなくて良いのでしょう。

いざ仕事を選んで職についたら、この仕事は自分には合っていないと感じる人が多いでしょうが、ブレーズ・パスカルは「あらゆる仕事」に向いていると言っています。合わない、できないと思い悩んで立ち止まるのではなく、自分にできることを探してみることが大切です。

ブレーズ・パスカルの生涯・生い立ち

生年月日は?

ブレーズ・パスカルが生まれたのは1623年6月19日だと言われています。ほかに同じ6月19日に生まれた歴史上の偉人には、イングランド王ジェームズ1世・フィリピン独立の英雄ホセ・リサールがいます。また、日本の文豪太宰治も6月19日生まれです。

1623年のフランスといえば、ルイ13世の治世で会議による政治が行われていました。翌年からは名宰相リシュリューの執政が始まります。しかし、1618年からの30年戦争に加えて、国内での蜂起もあり、穏やかな時代ではありませんでした。

ブレーズ・パスカルの子ども時代

フランス、クレルモンの貴族の家で生まれたブレーズ・パスカルは、幼い頃から図形が大好きで天才ぶりを発揮していたそうです。ブレーズ・パスカルは10歳になる前に、三角形の内角の和が180度になることや1からnまでの和の公式を証明していたといいます。

ブレーズ・パスカルの残した功績

ブレーズ・パスカルは早熟の天才と言われるとおり、16歳で円錐曲線試論を発表し、19歳では歯車式計算機「パスカリーヌ」を完成させました。彼はパンセなどにより哲学者として有名ではありますが、自然科学の分野においても傑出した才能があり、多くの功績を残しました。

ブレーズ・パスカルは自然科学の功績は、「パスカルの定理」「パスカルの三角形」「パスカルの原理」などと彼の名前のついたものからもわかるように非常に大きなものがあります。「パスカルの定理」と「パスカルの三角形」は数学であり、「パスカルの原理」は力学の分野に含まれることからもわかるように、彼は自然科学でも幅広い分野に精通していました。

ブレーズ・パスカルの確率論とは

確率論の起源はをさかのぼると、2人の天才に行き着きます。その1人がブレーズ・パスカル、そしてもう1人がフェルマーです。彼らのギャンブルに関する往復書簡が確率論を生み、現在までに多くの研究者によって発展させられてきました。

確率論とは、偶然の事象に対して数学的な解析をする分野のことです。一般的には確率の計算を問題として取り扱わず、確率が満たすべき性質を定め、それを応用させる学問です。現在は、統計学を表すときの言語や道具としてや保険と投資の基礎論として使われています。

ブレーズ・パスカルの数学においての功績

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初回公開日:2017年11月12日

記載されている内容は2017年11月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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