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2018年04月16日

自分の強みの見つけ方・例一覧・書き方・診断できるチェック項目

「あなたの長所はなんですか」と聞かれてすぐ答えられる人はあまり居ないと思います。日本と外国の人を比べてみてみると、日本の多くの人がより自分を謙遜し相手を褒めがちですが自分の長所を認識するとライフスタイルがより明るくなります。

就活で有利!自分の強みを見つけよう

「自分の強みを見つけましょう」と、就活のときによく言われてます。でも、いざ考えてみると、自分の強みってなんだろう、と思うことはありませんか。

自分の強みがわからなくて不安な方、安心してください。人には必ず、それまでの人生でぶれずに貫いてきた「軸」というものがあります。

「軸」は、自分にとってはあまりに当然のことすぎて、自己分析をしてみるまで気づかない場合が多いです。

今回は、正しい自己分析で自分の強みを見つける方法を教えます。

自分の強みの見つけ方

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自分の強みがあると、就活でだいぶ有利になります。

なぜなら、人事の方や面接官は就活の期間中、何十人、何百人、大企業なら何千人もの学生に会うことになります。そんな中でインパクトを残すのは至難の業です。ほかの人にはない特殊な経験を持っていれば一発で覚えてもらえる可能性がありますが、そうではない方も多いのでは。

では、特殊な経験のない方がきちんと覚えてもらうためにはどうすればいいのでしょう。そのとき大切になるのが「軸」です。ひとつのキーワードであなたを説明することができれば「ああ、○○の子ね」と、覚えてもらいやすくなります。

しかも、軸がはっきりしていて自分の強みを自信を持って語れると、単に覚えてもらいやすいだけではなく、「○○だから御社に向いていると言えます」という説得力が強くなります。

それ以前の企業分析の段階でも、自分に合った仕事を見つけやすくなります。

自分の強みがある人・ない人の違い

自分の強みの見つけ方・例一覧・書き方・診断できるチェック項目

自分の強みは、原則としてひとつのキーワードに絞ったほうがいいです。責任感なら責任感、協調性なら協調性、というように。

「責任感もあって協調性もある人のほうが、有能と思われるのでは」と思われる方もいるでしょう。

しかし、先ほども述べたように、人事や面接官は何百人何千人を相手にしています。そんな中では「あれもこれもできます」と根拠もなく述べる人は「なんだかいろいろ言ってたけど、なんだっけ」と印象が薄まってしまいます。

また、そのひとつひとつにおいても「言うだけタダだけど、本当にそうなのかな」と説得力に欠けます。

そういう人よりは「わたしは責任感の強い人間です。なぜなら~」とひとつの軸をもとにして自分を語り、その根拠(エピソード)をたくさん話せる人のほうが覚えてもらいやすいです。

さらに、「この人は本当に責任感が強いんだな」と納得してもらえる可能性が高いです。

自分の強みの見つけ方

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では、自分の強みの見つけ方を教えます。

まず、手元には大学ノートが1冊あるといいです。頭で考えるよりも実際に書き出すほうが、より考えていることが明確になるからです。

また、ひとりで自分に向き合う時間と、友達や家族など客観的な意見をくれる人と一緒に考える時間を分けて用意しましょう。

順番としては、まずじっくり自分の中で自分の強みを見つけます。そのあと、答え合わせやエピソードの補完として周りの人に聞いてみるという順番がいいです。先に周りの人に聞いてしまうと、その意見に引っ張られてしまい、結局軸がぶれてしまうということにもなりかねません。

環境が整ったら、さっそく自分の強み探しを始めましょう。

自分の強みの見つけ方①『自分年表を作る』

自分の強みを見つける第一歩として、まず、今まで自分がどんな人生を送ってきたかを振り返ります。ノートに、生まれたときから今までの時間軸を書いて、そこに大きなトピックとなるできごとを書き込んでいきましょう。

例えば

「1996年5月10日 生まれる」

「2008年10月 小学校の運動会で応援団長を務める」

「2009年4月 中学校入学」

「2010年6月 テニス部で地区大会優勝」

「2012年4月 高校入学、テニス部に入部」

「2015年10月 インターハイをかけた地区大会で準決勝敗退」

「2015年4月 大学で文化祭実行委員に入る」

「2017年 居酒屋のアルバイトを始める」

「2017年 文化祭実行委員副委員長を任される」

というように、客観的な事実も、自分にとって大きなできごとだと思ったことも、思いつくままに書き出していきます。

自分の強みの見つけ方②『共通する軸を見つける』

ある程度年表を書き出したら、次に、そのできごとひとつひとつについて自分が何を考え、どんなふうに動いたかを書き出します。

先ほどの例でいえば

「2008年10月 小学校の運動会で応援団長を務める」→チームを引っ張っていく楽しさを知った

「2010年6月 テニス部で地区大会優勝」→自分が勝つことよりも、チームとしてどうしたら勝てるのかを考えた

「2015年10月 インターハイをかけた地区大会で準決勝敗退」→悔しかったけれど、この気持ちをバネに次に生かそうと切り替えた

「2017年 居酒屋のアルバイトを始める」→全体の様子を見ながら、今何が必要かを常に考える癖がついた

「2017年 文化祭実行委員副委員長を任される」→みんなのモチベーションを保つ方法を考えた

このように、自分が普段なにを基準に物事を考えているのかを客観的に洗い出します。

自分の強みの見つけ方③『キャッチフレーズを作る』

さて、ここまでである程度、自分がどんな価値観を大切にしながら生きてきたのかが少しずつ見えてきたはずです。

この段階で、自分の強みを言葉にします。自分にキャッチフレーズをつけるということです。

キャッチフレーズの書き方ですが、今まで書き出した自分の価値観の中でも特に強いと思うものをひとつ選びます。

これはとても重要なことですが、ここには特に時間をかけるようにしてください。自分の中に「協調性もあるし、責任感もある」といったとき、どちらの方が自分にとって大切で、自分の強みと言えるのか。ここを間違えてしまうと、企業を選ぶ際にもエピソードを探す際にも違和感が残ってしまいます。

入社してから「やっぱり自分がいちばん大切にしたい価値観はあっちだった」と後悔しないように、ここはしっかり、「自分は○○な人間です」と言い切れるようなキャッチフレーズを探しましょう。

自分の強みの見つけ方④『エピソード探し』

自分のキャッチフレーズ(自分の強み)をひとつに決めたら、もう一度自分の人生を振り返って、自分の強みをさらに説明できるエピソードを探します。

例えば自分の強みが「人一倍責任感が強い」だった場合、自分年表に書き出した大きなトピック以外にも、日常や小さなイベントにおいて責任感の強さを発揮した場面がなかったかを探します。

「学級会では必ず意見を言うようにした」だったり、「小中高ずっと皆勤賞だった」だったり、どんなときに自分が責任感が強かったかを思い出してみます。

これは、自分の強みに説得力を持たせる作業になるので、どんなに小さなできごとでもよく、数を出すことが大切になってきます。

これも、忘れないようにひとつひとつノートに書き出しておくといいでしょう。

自分の強み探しは、これでいったん完了となります。

自分の強みを語るエピソードって?

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エピソードは、大きく分けて3種類あります。

①ほかの人がしていない特殊な経験

②部活、バイト、サークル、委員会、留学、ゼミなど、人生の中で努力した、やりがいのあった経験

③日常の中でふと自分の強みを感じた小さな経験

の3つです。①に関してはあればもちろん活かしてほしいところですが、なければ②、③のなかで他の就活生と差別化をはかれるエピソードを探しましょう。

自分の強み実際の例

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実際、どんな自分の強みがあるのか、一例を見てみましょう。エピソードを書き出したけれど、自分の強みがなんなのかわからないときに、参考にしてみてください。

もちろん、ここで紹介するものがすべてではなく、人の数だけ自分の強みはあるので、ここに当てはまらないからと言って不安には思わなくて大丈夫です。

「責任感が強い」ひとの例

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責任感が強い人は、人一倍努力屋であったり、頼るよりも頼られる方が好き、ということが多いです。例えばこんなエピソードがある人は、責任感が強いと言えるでしょう。

・部長や学級委員長など、リーダーを任されることが多かった

・宿題を必ず提出していた、多少体調が悪くても休まなかった、など、自分に与えられた課題は必ずこなそうと努力することが多かった

・いじめられている人を助けようとしたり、困っている人を見捨てられなかった経験がある

・なにか失敗したり、挫折してしまったとき、きちんと反省して次につなげようとする

どうでしょうか。ここに多く当てはまる方は、責任感の強さを自分の強みにする選択肢があります。

「協調性がある」ひとの例

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協調性のある人は、一歩引いた立場から周りの様子を見たり、チームで何かを成し遂げたことのある人が多いです。

・団体競技の部活やサークルで活躍した

・飲食店など、チームワークが求められるバイトの経験がある

・みんなを引っ張っていくより、与えられた仕事をきっちりこなすことが多かった

・時間を守るなど、相手のことを考えた行動が多かった

いかがでしょうか。ここに当てはまるものが多い方は、協調性が自分の強みになる可能性があります。

「独創性がある」ひとの例

自分の強みの見つけ方・例一覧・書き方・診断できるチェック項目

クリエイティブ職を目指したい方にとっては、独創性も大きな自分の強みとなります。

・文化祭や体育祭など、自分のアイデアでものごとを動かした経験がある

・デザイン事務所など、アイデア力を生かしたバイトをした経験がある

・周りから「変わっている」、「不思議ちゃん」と言われることが多かった

・小説や絵や漫画を描くなど、自分の作品と言えるものがいくつかある

これに当てはまるものが多い方は、独創性を自分の強みにして適した仕事を探してみるのもいいでしょう。

就活での自分の強みアピール方法

いざ、自分の強みも、それを補完するエピソードも揃いました。ではそれを実際の就活でどう使ってアピールするかを教えます。

やり方を間違えると、せっかくの強みをいかしきれずに終わってしまうことにもなりかねませんので、これからご紹介することは積極的に就活で取り入れてみてください。

履歴書の書き方

自分の強みの見つけ方・例一覧・書き方・診断できるチェック項目

原則として、履歴書でも面接でも、『すべての質問を自分の強みに絡めて答える』ということが基本となります。そうすることで、とにかく「自分はこういう人間だ」ということを印象付けられるためです。

また、就活ではトリッキーな質問をされることも多く、「どう答えるのが正解なんだろう」と悩むこともあります。そんなときでも、『とにかく自分の強みと絡めて答える』と覚えておけば、自信をもって答えることができます。

履歴書は学校指定のものを使う場合がほとんどなので、その項目については一概にはいえません。しかし、どんな履歴書にも必ずあって、しかも重要なポジションを占める項目がふたつあります。

それは、「自己PR」と「志望動機」です。

この二つについて、自分の強みに絡めたひな型を用意しておきましょう。

自己PRの書き方

自己PRでは、今までの人生の中でも特に大きな「自分の強みについて語れるエピソード」を書きます。

書き方としては、1文目に「私は○○な人間です。なぜなら~」と、まず最初に結論を書くようにしましょう。人事や面接官は忙しいので、最後まで読んでくれるとは限らないからです。どんなときでも、まず伝えるべきことから順に伝える、ということを忘れないようにしてください。

項目の大きさにもよりますが、基本的にはひとつの質問に対してひとつのエピソードで答えます。なので、自己PR欄には、自分の強みを語る最も大きなエピソードを書きます。

志望動機の書き方

志望動機は、「企業のことを書くと良い」と思われがちですが、ここでも自分の強みに絡めて書いた方がお得です。

なぜなら、相手はその企業の人間です。いくらOGOB訪問やインターネット、四季報を調べたところで、実際そこで働く人間が持っている知識にはおよびません。

企業の方が知りたいのは、自分の企業に対する小手先の知識ではなく、「どうしてこの人はうちの会社に合っていると言えるんだろう」ということです。

ですので、もちろん企業のことを調べるのは大切ですが、「自分はこういう人間で(強み)、実際こういうことがありました(エピソード)。貴社の理念はこうなので(知識)、わたしのこういう特徴は貴社に合っています」というバランスですと、説得力を持って志望動機を伝えられます。

面接でのアピール方法

面接でも、原則どんな質問をされても「自分の強み+それを補完するエピソード」を語ります。質問を重ねられたときにエピソードがなくなってしまうことを避けるためにも、小さいエピソードを数多く持っていることがここで重要になってきます。

また、面接ではトリッキーな質問も多いです。

「ドラえもんで言ったら、あなたはどのキャラクターですか」

「苦手な人間のタイプは」

といった質問です。これに対しては、事前に準備できない部分もあるので、「とにかくどんな質問が来ても自分の強みを結論に持ってくる」と決めておくと、質問ごとに支離滅裂な答えをせずに済み、面接官にも一本筋の通った印象を残すことができます。

自分の強みチェック方法

自分の強みがいくつかある、もしくはこれでいいのか自信のないときは、そのエピソードの数で判断しましょう。

自分の強みに対して、エピソードの数が

・0~1個:おそらくその軸は、あなたにとって、本当の強みとはいえません。ほかの強みを探しましょう。

・2~4個:その軸は、あなたの特徴であるとは言えますが、自分自身の中心にある価値観であるかどうかは悩むところです。もっとほかにエピソードがなければ、もっと違う軸があると思った方がいいでしょう。

・5~個:その軸はおそらくあなたにとって「自分の強み」と言えます。自信をもって就活に挑みましょう。

自分の強みがわからないとき

自分の強みの見つけ方・例一覧・書き方・診断できるチェック項目

エピソードを書き出したけれど自分の軸がいまいち見つからないときは、どうすればいいのでしょうか。

そんなとき、まずやってみてほしいのが、自分年表をもって家族や友達に「わたしってどんな人間か」と聞いてみることです。まわりのひとは、案外自分よりも本質的なことを見抜いているもの。自分では思いもよらなかった強みに気付ける可能性があります。

それでもピンとこなければ、エピソードの数を増やしてみましょう。

受験や留学、バイト、ゼミといったわかりやすいエピソード以外でも、日常の中で自分は何に心を動かされるのか、どうしてもこれだけは許せない、と思うことは何か。

そういった自分の感情が動く基準も、自分の強みになりえます。ぜひ、自分に質問するつもりで、楽しみながら自己分析してみてください。

自分の強みに出会える!おすすめの本

就活に関する本はたくさんありますが、なかでも自分の強みを探すことに特化した本をご紹介いたします。

サプライズ内定

マイナビなどでも就活アドバイザーをしている才木さんの書かれたこちらの本。

インパクトのある経験がなくても、誇れるような学歴がなくても、就活で勝ち抜く方法がわかりやすく書かれています。自己分析の仕方も書かれているので、就活生であれば一度は読むことをおすすめします。

progressive instrumentalist
5つ星のうち5.0
要点ズバリ!
2015年2月6日
形式: 新書|Amazonで購入
 自己分析の王道をズバリと言い切ってます。また,余計なことが書いてないのでとても読みやすかったです。あと,就活生に対して,妥協や甘えを許さない著者の指導姿勢も,一見当たり前のように見えて,高校や大学の就職アドバイザーがなかなか実践できていないことのように思えました。
 モヤモヤしたものをふっ切りたい就活生におススメです!

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%8... |

自分の強みを知って就活を楽しもう!

自分の強みの見つけ方・例一覧・書き方・診断できるチェック項目

いかがでしたでしょうか。自分の強みさえ見つかれば、自分に合った企業も探しやすくなり、本当に適した企業から内定をもらいやすくなります。

自分には強みなんてないと不安な方も、だいたい20年程度生きて何もないはずはありません。どんな人でも、必ず強みはあります。自分にはどんなすてきなところがあるのかを探してみるつもりで、楽しんで自己分析をしてみましょう。「就活、楽しかった」と言える結果を得るために、この記事を参考にしてみてください。

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