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【男女別】おどおどを治す方法・性格・原因|営業/怒られる

更新日:2024年08月13日

おどおどしていると指摘されたことはありませんか。おどおどしてしまう原因は元々の性格ではなく、周囲の環境にも一因があります。この記事では、おどおどした性格や、おどおどの治し方などについて紹介しています。胸を張って人と関わることができるようになりたい方、必見です。

営業は姿勢よく目線を上げて

職場で営業を担当しているのにおどおどしてしまうという人は、まずは形から入ることをおすすめします。社内外、立場、性別を問わず、誰と接するときでも背筋をまっすぐに伸ばし、相手の目をきちんと見ましょう。オフィスや廊下を歩くとき、外回りに出かけているときも、姿勢は良いまま目線を上げて歩くよう心がけてください。この二つを意識するだけで、周囲からの見え方はガラリと変わります。

営業の仕事をうまくこなすためには、第一印象を徹底的に磨き上げなければなりません。一目見て「この人は信用できる」と思ってもらうことができなければ、その先の話はスムーズに進みません。そのため、たとえ根がおどおどしていたとしても、それをうまく隠してできるビジネスマンに見られる必要があります。

そのための第一歩が、姿勢と目線です。話がうまくなくても、この二つがしっかりとできていれば、ひとまず誠実な印象を与えることができるでしょう。

仲間内では声を出して笑う

仲間内で集まっているときにいつもおどおどしてしまい、輪に入れないという人もいるでしょう。この場合、まずは意識的に声を出して笑ってみることをおすすめします。

おどおどしてしまう人は自分に自信がないため、声が小さかったり、話すとしても聞き取りにくいほど早口になってしまったりする場合があります。そこで、話し上手になるより先に、まずは聞き上手を目指しましょう。

話している相手の目を見て熱心に頷いたり、考えながら聞いている素振りを見せながら、笑いどころでは声を出して笑います。自分が喋ることは一切考えずに、自然に笑い声を出すことだけを意識しましょう。

これだけで、何となくその場を楽しんでいるような雰囲気が醸し出されます。万が一急に話を振られたとしても、笑うときに発声練習ができているため、声はすんなり出てくるはずです。うまい答えが思いつかなければ、笑いながら「正直わからない」と言えば許されるでしょう。

【相手別】おどおどしない方法とは

この人を前にするとおどおどしてしまうということがわかっている場合、その相手に合った対応の仕方を考えることで、問題を解決できる場合があります。ここでは、恋人と親を例に対処法を紹介します。

恋人に対しては少しずつ自己主張を心がける

「彼女の意見と違うことを言って嫌われたくない」、または「彼に本当の自分を見せたら失望されるのではないか」などの思いから、恋人を前にするとおどおどしてしまうことがあるという人もいるでしょう。

しかし、相手の言うことに全て同調し、自分の趣味や嫌いなものを一つも明かさないまま何の意見も示さずに付き合いを続けていく方が、かえって相手を失望させたり悲しませたりしてしまいます。そのため恋人に対しては、その日食べたいメニューやいつか一緒に行ってみたいところなど、小さなことから自己主張をしていきましょう。

あなたがパートナーのことを知りたいと考えているのと同じように、向こうもあなたのことを理解したいと感じているはずです。

親と話すときは目線を逸らさずイエス・ノーを明確に

親に対しておどおどしてしまうというのは、根深い原因がある場合が多いです。自尊感情が低くなるような育て方をされたという場合や、体罰を受けていたなどの場合は一筋縄ではいかないでしょうが、それでもおどおどする状況を変えようとする意志があれば、まずは話すときに親の目を見つめることから始めましょう。まっすぐな視線は、それだけで意思があることを相手に伝えます。

その上で、親の意見に対して自分の中でイエス・ノーを明確に持つよう心がけます。「親がそう言うなら」ではなく、「親の言うことに対して自分はこう考える」という意見をもつように意識しましょう。

親と話しながら胸中でその整理ができるようになってきたら、親の意見に対して賛成するときは賛成し、反対するときは反対する旨を伝えてみましょう。このようにすることで、親に全面的に降伏する意思はないと示すことができます。

おどおどしてしまう原因って何?

生まれつきおどおどした性格の人は、ほとんどいません。それでは、なぜ人はおどおどしてしまうのでしょうか。

怒られることへの恐怖心

厳しい家庭で育ったり、部活や習い事で度を超えた指導を受けたりなどした経験のある人は、怒られることに対して過剰な恐怖心を抱きやすくなってしまいます。目の前にいる人の機嫌を損ねたらひどい目に合うことがわかっているので、身を守るためにも逆鱗に触れないようそつなく行動したいという思いから、おどおどした態度で相手に接してしまいます。

必要以上に怒られると、誰でも反射的に謝る癖が身についてしまったり他人の顔色を窺うのが習慣になってしまったりします。結果的に他人が怖いものとして認識され、無意識のうちにおどおどした性格が形成されていきます。

環境が合っていない

人は、自分と気が合う人に対しては気楽に接しやすい場合が多いです。そのような相手に対してはおどおどすることなく、素直に心を開いて明るく接することができます。

それができないということは、今身を置いている職場の中に気が合う人がいなかったり、無理をして自分とはそもそも趣味の合わない人たちと友達関係を続けていたりするなどの原因が考えられます。つまり、属しているコミュニティが居心地の良いものでないということです。

プライベートであれば無理な友人付き合いをやめることが可能ですが、仕事となるとそう簡単にはいきません。対策としては、仕事で人一倍頑張り一目置かれる存在になったり、職場の人と分かり合うことは諦め、見た目だけでもおどおどして見えないように背筋を伸ばして目線を上げて振舞ったりするなどのことが考えられます。

人に合わせるのをやめることから始めよう

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初回公開日:2018年04月10日

記載されている内容は2018年04月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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