国家公務員志望動機の例文|経験の有無・職種別の書き方と注意点
更新日:2024年06月24日
注意すべき点は「なぜ前の仕事を辞めて、国家公務員になろうと思ったのか」に対する受け答えや、それほど公務員になりたいという志望動機を明確にすることです。その理由が強くないと、なぜ国家公務員を志望しているのか曖昧になってしまい、面接官にあまり良くない印象を与えてしまうので注意しましょう。
国家公務員職種別の例文・注意点
以下では、国家公務員の志望動機を職別に分けて紹介します。何を目指すのか、どうして他の職ではないのかなどを明確にする必要があるので注意しましょう。
一般職
わたしは、大学で学んだ〇〇の知識を生かしたいと思い貴省の職を志望しました。大学では、〇〇に関する授業や体験を通じて、より深い部分まで知ることができました。その反面、現在では〇〇なことに関する問題は早急に解決されるべきであり、〇〇なことを生かせるのではないかと考え、この問題が解決することで現在の社会がさらに良くなると考えております。
貴省の職はこういう面で重要になっていくと考え、国と社会の発展に貢献したいとおもっております。大学の授業で経験・学習したことを、現在志望している国家公務員としての職にどう活かしていきたいのか、この経験がどう役立つのかを志望動機として書くと良いでしょう。
技術職
国家公務員技術職の志望動機ですが、あまり書き方がないようですのでポイントを紹介していきます。これまでに、志望する技術に関してどんな知識を培ってきたのか明確にしましょう。ミスが許されないような仕事になってきますから、経験の有無や知識の程度をアピールするようにしましょう。
次に重要なのは、なぜ技術職を志望しているのかということです。先ほども言ったように正確性が求められる職であるので、それでも志望する理由を一般職や総合職と比べて差別化した理由を述べる必要があります。
また、その技術をどういう面で生かせるのかもポイントです。活かせなければ必要ないという理由があるので、具体例を出しながら説明しましょう。
総合職
国家公務員総合職についても具体的な志望動機の書き方が見つかりませんでしたので、下記のリンクを参考にポイントを紹介します。まず、総合職を志望しているということから、どの省庁の部門で働きたいのかをはっきりさせることです。そうした上で、どんな仕事を行いたいのかなどを理由として取り入れていきましょう。
また、こうしたやりたい仕事がどう国を良くしていけるのかという具体的な考え、これを提示するのは国家の中枢で働く総合職としては必須です。政策はどうであれ、どういうメリットがあるのかも簡潔にアピールしましょう。
非常勤
次に、国家公務員非常勤の非常勤の志望動機ですが、非常勤をする理由は人それぞれですので、初めの書き方を紹介します。
非常勤を経験したい方
わたしは非常勤として勤務し、さまざまな実務経験を積んで次のステップに進みたいという利用から、貴省の非常勤を志望しました。正直すぎて駄目だと思う方も多いでしょう。ただ、噓などを書かない方が受け答えもしやすいので、非常勤を経験して次の夢の糧にしたいという方は、このような志望動機を書くといいです。
非常勤として働いていたい方
わたしは、職員の方の仕事が円滑に行われるようにサポートし、国のために少しでも役に立ちたいと思い貴省の非常勤を志望しました。
経験を積むのではなく非常勤として働きたい方は、上記のような形で始めるのがおすすめです。その後、具体的にどう関われそうなのか、自分の強みを非常勤でどう活かせるのかなどを盛り込んでいくと、好印象を与えることができます。
国家公務員の志望動機の書き方
ここまで、国家公務員の志望動機の書き方を見てきましたが、どう感じたでしょうか。国家公務員というのは、国家の仕事にかかわる仕事ですので、志望動機の最後には国家公務員として国の発展に寄与したいという理由は必須となります。
ただ、最初にもいったように志望動機というのは自分を知ってもらうためのアイテムです。国家公務員に対する自分の思い、これまでの経験などを正直に書いていけば、自然と好印象を与えられます。国家公務員になれるよう、ぜひ志望動機から全力で頑張ってください。
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初回公開日:2017年10月23日
記載されている内容は2017年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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