市役所の志望動機の例文|経験の有無・職種別の書き方と注意点
更新日:2024年07月08日
市役所の志望動機と履歴書の書き方・面接の注意点
民間の企業における終身雇用制が崩壊しつつある昨今、やはりなのは公務員です。中でも身近な存在の市役所職員になりたいという方は多いでしょう。ここでは、市役所の採用試験を受ける場合の志望動機や履歴書の書き方、注意点についてみていきます。
市役所職員の志望動機
市役所職員は、公務員です。民間の企業と違う点は、営利目的があるかないかという点です。しかし、そのような点を強調しても何のアピールにもなりません。民間企業が営利を求めて利益を上げることにより税収が賄われ、その税金で運営されている公務員ですから、その営利性のなさについては強調すべきではないからです。
では、市役所職員のような公務員の場合は、どのような志望動機を書けば良いのでしょうか。
市役所への志望動機としては、例えば、公務員と民間企業サービスとの違いに着目してみるのも良いですし、また自分がどんなことについて学んできてそれをどのように仕事に活かしたいのかについて書いても良いでしょう。
市役所職員の志望動機を書くポイント
では、実際に市役所職員への志望動機を書く場合にどのような点を盛り込んで書けば良いのでしょうか。以下にポイントをいくつかご紹介します。
1.民間企業との違い
これは、前述にもありましたように、公務員である市役所職員と民間企業でどういった違いがあるのか、その違いについて着目したところ自分がしたいことは市役所であればできるということをアピールしましょう。
2.市役所職員としてやってみたいこと
市役所職員を採用する側としては、地域の役に立つ人材、貢献度が高そうな人材が欲しいと感じています。応募する人は熱意だけでなく、どのようにして市役所をより地域のために役立たせられるか、自分がどのように地域の人に貢献できるかについての具体的なアピールが必要です。
ただし、突飛な思い付きのようなことを並べても、かえって非現実的な人と判断されてしまいます。自分が今までしてきたことや経験、また地域の現状を踏まえて、より良い街づくりをしていきたいというリアルな思いをしっかりと伝えましょう。
3.人のために尽くしたい
市役所職員の場合は、市民の方のために働きます。利益だけを追求することよりも、人のため地域のために働きたいという気持ちをきちんとアピールしましょう。もし、学生時代にボランティア活動をしたり、サポートする役割を担っていた場合にはその経験を例に挙げても良いアピールになります。
4.当たり前の言葉は避ける
地域貢献が市役所職員には必要であることは前述しましたが、しかし、この地域貢献という言葉は誰もが志望動機に書くワードです。逆に言えば、あまりにも当たり前な言葉で採用者側に最もアピール度が薄い言葉になります。志望動機には、自分なりの言葉を入れて印象に残るようなことを書いてみるのもです。
5.なぜその市役所なのか
多くの自治体がある中で、なぜその市役所に就職したいのか、その理由をしっかりと伝えましょう。特に地元以外の方がその市役所を受ける場合には、採用側が納得できるだけの理由を述べる必要があります。
市役所の志望動機の書き方;地元以外
地元以外の方が市役所職員の採用試験を受ける場合には、志望動機にその土地でなければならない理由を入れないとなかなか採用担当者からの理解が得られないでしょう。
市役所の志望動機の例文;地元以外
初回公開日:2018年03月08日
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