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履歴書のメールアドレスの書き方の注意点・望ましいアドレス

更新日:2024年09月17日

履歴書にメールアドレスを記入した方が良いのか、しなくても良いのか、迷いますよね。ルール上では絶対に記入しなくてはならないわけではありませんが、連絡手段としてはできれば記入した方が良いとされています。履歴書にメールアドレスを記入する際のことについて説明しました。

履歴書のメールアドレスはどう書くの?

履歴書を作成する際に、メールアドレスを書いた方が良いのか迷う人は多いとされます。履歴書によっては、メールアドレスの記入欄すらないため、書かなくても良いのかと思われることもあります。では、履歴書にはメールアドレスを記入した方が良いのでしょうか。また、記入欄がない履歴書の場合はどう記入すれば良いかについてご紹介します。

履歴書にアドレスの記入は必要?書かなくても良い?

履歴書にメールアドレスの記入欄がないこともあるように、履歴書の作成ルールとしてはメールアドレスは記入しなくても良いです。しかしながら、履歴書にはアドレスを記入した方が良いと言われています。その理由は、メールによる連絡は電話で行う連絡よりも簡易的だからです。

例えば、面接官となる側の会社から電話がかかってきた時に面接を受ける側が出られなかった時にはすれ違いとなります。かかってきた時に出ることができないと、会社側にも手間をかけますし、面接を受ける側としても1度で出なかったことで採用率が下がるのでないかという不安を覚えます。

メールであれば送信して、相手側が受信しておけばいつでも見ることができます。また、メールは電話と違って一方的に要件を伝えることもできます。電話でもそれは不可能ではありませんが、選考日などは話をしなくても一方的な通知で問題ありませんので、会社側としてはメールアドレスの記入があった方が連絡をする時に便利だと感じます。

そのため、履歴書作成のルール上メールアドレスの記入は必須ではありませんが、連絡手段として便利なので、メールアドレスを所有している場合は記入しましょう。場合によっては、電話で連絡が来ることもありますが、最近はメールアドレスで連絡をすることも増えています。

記入欄がない時はどう書けば良い?

メールアドレスの記入欄が履歴書にない場合は、連絡先記入欄に書きましょう。書き方は、以下のとおりです。

メールアドレス:xxxxx@xxxx.xx.xx

できるだけ見やすさを意識しながら、丁寧に書きましょう。また、アドレスの上にはフリガナをふると良いでしょう。フリガナの振り方については後ほどお伝えします。

間違えた時の直し方

履歴書は書く内容を間違えてしまったら、ビジネスルールとしては新しい履歴書を用いて書き直すことが基本です。ビジネスルールが履歴書に適応される理由は、面接者を企業側が見定めるための正式書類として扱われるからです。また、面接者の個人情報が記載されていることが関係します。

間違いが1文字程度で、書き直すではなく修正の選択肢をする場合は、修正液・修正ペン・砂消しゴム・削るといった方法で直してはいけません。正しい修正法は、間違い部分に二重線を引いて、線の上に訂正印を押して、正しい記入を間違いの上部分にする方法です。可能であれば、履歴書に記入をする前に、コピーして予備を用意しておくと良いでしょう。

アドレスのフリガナはどうふる?ゼロの書き方は?

履歴書にメールアドレスを記入する際は、フリガナをふった方が丁寧な印象を与えます。特に、o(オー)と0(ゼロ)のような間違えやすい英数字にはフリガナをふっておいた方が良いです。「0」は「o」と比較するために「0」の中に斜め線を引きます。左上から右下にかけて斜め線を引きますが「0」の枠からはみ出ないようにしてください。

他に間違えやすい英数字は、「9とq」「vとu」「mとn」「iと1」があります。記号では「-」と「_」が間違われやすいです。9(キュウ)q(キュー)は、丸になる部分がアドレス全体を見た時に正しい位置にあるかを意識しましょう。

v(ブイ)u(ユー)は下部の尖り・丸みをちゃんと書き、m(エム)n(エヌ)は位置が近いアドレスの時は読みにくくならないように書きます。

i(アイ)1(イチ)は「0」と「o」並みに間違われやすいため、書く時には注意が必要です。「i」は、下の棒部分と少し離れた上にある丸部分をしっかり書くこと、「1」は上部の曲がり部分もちゃんと書くことで間違われるリスクを軽減できます。-(ハイフン)_(アンダーバー)は「9」と「q」のように、全体を見た時に正しい位置になるように書きましょう。以上を踏まえた上で、メールアドレスにフリガナをふる際の例をご紹介します。

例:watanabe@xxx.xx(ダブリュー エー ティー エー エヌ エー ビー イー)

少々面倒に感じられますが、このようにフリガナをふっておくことで、メールアドレスの間違い率は下がります。また、フリガナをふる時に「watanabe」であれば「ワタナベ」と書いてしまう人もいますが、ローマ字や英語での読み方ではなくて、各アルファベットの読みを書くことが正しいとされます。

「9」と「q」・「-」と「_」の正しい位置についてですが、以下を見ていただけると分かります。

(qの場合)abcdefq
(9の場合)abcdef9

(-の場合)abcdef-
(_の場合)abcdef_

このように、形状が似ている英数字は書く位置が見分ける際に大事なポイントとなります。これら間違えやすい英数字がアドレス内になる時は、書き方に気を付けながらフリガナをふっておくと良いでしょう。フリガナに関しては、間違えやすい部分だけでも問題ありません。

望ましいメールアドレスは?

メールアドレスといってもいろいろありますが、使用しない方が良いメールアドレスはあるのでしょうか。また、使用が推薦されるメールアドレスはどんなアドレスでしょうか。望ましいアドレスについてご紹介しますが、大学から就活用メールアドレスを貰った場合は、それを活用すると良いです。

携帯メールアドレスでも良い?パソコンの方が良い?

携帯メールでもパソコンのメールでも良いのですが、いずれにしても添付ファイルに対応できるものが望ましいです。基本的に、連絡を取ることができれば問題ありませんが、会社によっては添付ファイル付きのメールが送られてくることもあります。その場合は、ファイルをダウンロードして開くことになるため、パソコンでも使えるメールアドレスが良いです。

携帯メールには、キャリアメールアドレスもありますが、このアドレスでもマナーとしては問題ありません。

ただ、キャリアメールアドレスは、初期設定でPCメールの受信を拒否していることもあります。その設定がされていると、会社側からの重要な連絡が届かないということもあります。キャリアメールアドレスを利用する場合は、事前に必ず受信設定を確認しておきましょう。

フリーメールアドレス

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初回公開日:2017年10月23日

記載されている内容は2017年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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