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粘り強い人の短所とは?特徴やアピールするコツ・例文を紹介

更新日:2024年10月23日

粘り強さを自分のアピールポイントに挙げる人も多いのではないでしょうか。この記事では粘り強さの長所と短所、アピールするコツについて解説します。粘り強さには長所だけでなく短所もあるため、その両方を知った上で効果的にアピールする参考にしてください。

こだわりすぎる性格は受け入れられにくい

粘り強い人はこだわりが強い傾向にありますが、こだわりすぎる性格は受け入れられにくく、こだわりすぎることでマイナス評価される可能性があります。

こだわりを持つことは良いことですが、こだわりが強すぎてこだわる対象が企業の考え方と異なることもあるでしょう。

たとえば食品を開発する場合、商品のパッケージや味、原料などにこだわることは良いことだと言えます。しかし、原料を産出する国やその国の人のことまで考え出すとこだわりが強すぎて受け入れられにくく、マイナス評価になることがあるでしょう。

粘り強さをアピールするコツ

就活の自己PRに使うことが多い粘り強さには、長所だけでなく短所もあること、場合によってはマイナス評価になることを解説しました。

粘り強さには短所もありますが、アピール次第では強力なアピールポイントになります。ここでは粘り強さをアピールするコツをご紹介するため、是非参考にしてみてください。

結果・期間がわかりやすい具体的なエピソードを盛り込む

粘り強さを効果的にアピールするためには、結果や期間がわかりやすいよう数字を使って具体的なエピソード盛り込みましょう。数字を使って具体的なエピソードを盛り込むことで、強い印象を与え、わかりやすくイメージしてもらうことができます。

継続することで結果がでる部活動などに焦点を当てて話したり、どのような目的を持ってどれくらいの期間取り組み、どのような結果を出したのかをわかりやすくアピールしたりすると良いでしょう。

粘り強く取り組めた理由に重点をおく

エピソードの印象や結果に重点を置くのではなく、粘り強く取り組めた理由に重点を置いてアピールするのも1つの方法です。

自分の粘り強さをアピールする際に、インパクトのあるエピソードがないという人もいるでしょう。そのような場合には、なぜ自分が粘り強く取り組むことができたのか、その理由に重点を置き具体的に話すのがおすすめです。

同じような経験でも何を意識してどのように取り組んだのか、粘り強く取り組めた理由は人によって異なります。

粘り強く取り組めた理由に重点を置いてアピールし、面接官に誰にでもできることではないと思わせましょう。

粘り強さに他の長所を組み入れる

先述したように粘り強さは長所になる一方で短所にもなり得ます。面接官に自分の粘り強さをアピールしすぎて自己中心的だと捉えられ短所だと思われてしまうこともあるでしょう。

企業は組織として物事に取り組むことで利益を生み出すため、自己中心的な人は組織を乱してしまう可能性があると考えられることもあります。

また、粘り強く物事に取り組むあまり業務に時間がかかりすぎてしまうと思われる可能性も高いです。

そのため粘り強さをアピールするときには、状況に応じて臨機応変に対応できることや、協調性がありチームで物事を進めるのが得意であることなどの他の長所を組み入れてアピールするようにしましょう。

粘り強さを長所にアピールした例文3選

粘り強さは短所と捉えられる場合もあるため、その他の長所を組み入れてアピールするなど、粘り強さをアピールするコツについて解説しました。

ここでは具体的に粘り強さを長所にアピールした例文についてご紹介するため、粘り強さをアピールする際の参考にしてみてください。

1:粘り強く目標のために取り組んだプロセスをアピールした例文

私は粘り強く、目標達成のために努力を続けることができます。学生時代、私は教科の中で英語が最も苦手でした。

英語の点数で他の教科の平均点を下げてしまっていたため、1日10個の英単語を覚えること目標にしました。英単語を覚えるうちに文法がわかるようになり、英語の勉強が楽しくなっていきました。

英語の授業前に英単語の予習をしておくことで授業内容が理解しやすくなり、教科の平均点も90点を超えるようになりました。その結果、志望校に合格できました。

2:最後まで粘り強く諦めなかったことをアピールした例文

私は小学生の頃からバスケットボールをしています。同級生と比べて体は小さい方でしたが、小さい体を活かし相手のガードをかわしてシュートするというプレーが得意でした。

チームがなかなか勝てないという時期もありましたが、最後まで決してボールを追うことを諦めずにプレーしました。その結果、チーム全体が粘り強く諦めないプレーをするようになり、県大会で2位という成績を残すことができました。

3:粘り強く工夫した点をアピールした例文

私は小学生の頃から、珠算塾に通っていました。最初は簡単だったため楽しんで通っていましたが、次第に問題が難しくなり計算する速さも求められるようになりました。

3級からなかなか級を上げることができなくなり、自宅で復習する時間を増やしたり、試験会場に近い環境で練習したりするようにしました。

その結果、2級の昇級試験に合格することができました。この経験から工夫して粘り強く努力することで結果が出せることに気づきました。

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初回公開日:2022年08月19日

記載されている内容は2022年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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