整形外科の医療事務の志望動機の例文|面接で話すときのポイントも紹介
更新日:2024年06月18日
1:新卒の人の場合
私は学生時代に、アパレルショップの販売員としての、3年間のアルバイト経験があります。この経験から培ったコミュニケーションスキルで、色々な形で患者さんのサポートができる整形外科の医療事務に携わりたく、今回応募致しました。
整形外科での医療事務の業務は専門的な知識が必要な職業ではありますが、患者さんに安心や勇気を与えられるようなコミュニケーションスキルも、重要だと考えています。
私はアパレルショップでお客様接客を担当していましたので、お客様の目線に合わせることができる、丁寧で分かりやすいコミュニケーションがとれる点が強みです。
整形外科の医療事務に必要とされる知識についても、通信講座で学んでまいりました。未経験ではありますが、私のコミュニケーションスキルと医療事務の知識を実践の場で活かせるよう、入社後はさらにスキルアップを目指して参ります。
将来的には整形外科での色々な医療事務の経験をつみ、患者さんに安心してリハビリや診察をしてもらえる環境を作ることで、貴院の事業に貢献したいというのが目標です。どうぞよろしくお願い致します。
2:社会人経験はあるが医療事務未経験の人の場合
私は医療機器メーカーでの経理事務スタッフとして、5年間の社会人経験があります。この経理事務の経験を活かしつつ、直接、患者さんのサポートができる整形外科の医療事務に携わりたいと考え、今回、応募致しました。
整形外科の医療事務に携わりたいと思った時点で、医療事務の専門的知識を通信講座で勉強してきたので、基礎的な知識は身に着いています。
また前職の経験から、正確な計算をするということには自信がありますので、この点を活かした効率の良い業務することが、最初の目標です。
さらには患者さんから安心していただける対応を目指し、あらゆる点で貴院に貢献できる人材かつリーダー的存在になりたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
3:医療事務経験者の場合
私は患者さんと直接触れあう形で患者さんのサポートをしたいと思い、病院の医療事務スタッフとなりました。社会人としての経験は5年となります。ですが医療事務スタッフとして働いている中、患者さんのリハビリのサポートができる、整形外科での医療事務に携わりたいと考え、今回応募いたしました。
前職では病棟の医療事務スタッフとして勤務しており、患者さんに安心してもらえ、かつ医療スタッフのサポートとなるようなコミュニケーションを心がけてきました。整形外科の医療事務スタッフとしても、患者さんが安心してリハビリに専念できるようなコミュニケーションを目指したいと考えています。
中学生の頃は、祖母の介護を手伝ってきました。この経験により、怪我などで整形外科に来院する患者さんが不自由なく診察を受けられるよう、気を配ることもできます。
将来的には、整形外科の医療事務の管理職に就き、貴院に貢献できる人材となることが目標です。どうぞよろしくお願い致します。
4:自分の強みをアピールしたい場合
私は薬品メーカーの経理事務スタッフとして、5年間の経験を積んできました。経理業務では、計算ソフトを使用して業務を処理する場合もありますが、自身で計算しなければならないケースも少なくないことから、数字の正確性には自信があります。
医療事務においても、レセプト業務などでは数字に関わる業務も多いので、私の強みである数字の正確性を活かすことで、業務効率向上につなげられると思い、今回、応募致しました。
レセプト業務以外にも整形外科の医療事務の場合は、コミュニケーションスキルも重要となってきます。明るく人と接することが得意なので、少しでも患者さんの気持ちを支えられる医療事務スタッフとなり、貴院に貢献したいです。
長期的には管理職を目指したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
5:なぜこの職場を選んだのか書きたい場合
私は学生時代、怪我をして不安な気持ちで病院に来院した際、医療事務スタッフの方に丁寧な対応をしていただいたおかげで、とても心強く感じた経験があります。この経験から、医療事務の仕事に就きたいと思い、3年間の経験を積んできました。
貴院は、現在勤務している病院より規模が大きく、より幅の広い医療事務業務が求められる病院です。そこでさらに多くの患者さんのサポートに携わりたいと考え、今回、応募いたしました。
前職では、外来のレセプト業務を担当してきた中で、会計業務についてはミスなく正確に行う自信があります。患者数の多い貴院においても、このスキルを役立てて行きたいです。
将来的には色々な面において、質の高い業務をする人材となり、職場の中心的な存在として活躍したいと考えています。どうぞよろしくお願いします。
6:やりがいについてアピールする場合
私は他の医療機関で、医療事務として5年間の社会人経験があります。貴院では、医療事務スタッフは患者さんのリハビリについてもサポートできると聞き、今回はその点に魅力を感じて、応募致しました。
リハビリのサポートは、患者さんと一緒にリハビリに取り組み、一緒に回復を実感できる、とてもやりがいのある仕事です。この業務に携わり、少しでも多くの患者さんのサポートができる人材になることが、今の目標です。
前職では受付業務を中心にしていましたので、正確な事務作業と患者さんへの気配りにはあ自信があります。さらには、幅広く柔軟に業務対応できる人材となり、管理職のポジションを目指したいので、どうぞよろしくお願いします。
7:過去の出来事からこの仕事を選んだ場合
私の祖母が骨折して通院やリハビリに付き添った際、スタッフさんがとても丁寧に対応してくれていたことがきっかけで、整形外科の医療事務スタッフとして働いてみたいと思うようになりました。
以前のように歩けるようになるか心配していた祖母に、リハビリのサポートだけではなく、言葉でも勇気づけてくださり、祖母も挫折することなくリハビリを続けられたようです。
貴院では病院の規模も大きく、リハビリ施設も充実しているので、リハビリサポートの業務を通して、1人でも多くの患者さんに勇気を与えられることができればと思っています。
人と明るく接することもできるので、心配を抱えている患者さんの支えとしても活躍できるような人材を目指し、貴院に貢献したいと考えています。どうぞよろしくお願いします。
整形外科の医療事務の志望動機として向かない内容
内容によってはマイナスの評価につながる可能性があるため、志望動機として記載しない方が良い内容があります。
志望動機を準備する上で、マイナスの印象を与えてしまう志望動機がどのような内容なのかを把握しておくことは、とても重要です。
志望動機を準備する際は、ここでの記事を参考にして、マイナスの印象となる内容を避け、良い面がアピールできる内容とするように心がけましょう。
待遇面のことばかり書かれている
整形外科の医療事務の志望動機として、他の事務職よりも給料が良い、福利厚生が充実しているといった待遇面を記載するのは避けましょう。また、自宅から近いから、長く働けそといった志望動機もNGです。
実際のところ、待遇面が良いという点はモチベーションにつながったりという効果もあります。また、実際に待遇面を理由として、整形外科の医療事務を選択したという人もいるでしょう。たとえそうだとしても、待遇面を志望動機として記載するのはやめておきましょう。
待遇面を志望動機としてしまうと、採用担当者があなたを採用するメリットを見つけだせません。採用担当者があなたを採用することで、何がメリットとなるかを伝えられる志望動機とするようにしましょう。
初回公開日:2022年10月03日
記載されている内容は2022年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。