Search

検索したいワードを入力してください

2018年12月19日

介護の転職で失敗しないためのおすすめ転職サイトランキング

介護業界への転職を考える方に役立つ情報をまとめました。介護業界自体の市場規模やトレンド、将来性、課題、リスクから、介護業界への転職をする上でのおすすめの転職サイトや転職エージェント、自己アピールに役立つ資格などをご紹介していきます。

介護での転職希望の方へ

介護業界の人手不足は有名です。人手不足ですから転職希望者への求人数もたくさんあります。ただ、逆にたくさんある分、そこから取捨選択していく作業は大変になります。特に介護業界は離職率の高さも有名ですから、事前のリサーチが非常に重要です。

そこで、この記事では介護分野での転職を希望する方へ、転職に際しての効果的な情報の収集・分析の方法、さらには転職活動に役立つ具体的なサイトなどを分かりやすくお伝えしていきます。

介護業界の有名企業

介護業界における有名企業としては次のようなものがあげられます。介護職への転職に際しての常識として一応おさえておきましょう。

株式会社ニチイ学館

1968年創業の介護業界の最大手です。「ニチイ」とありますが、この社名は「日本医療事務」に由来するもので、かつて存在した大手スーパー「ニチイ」とは関係ありません。

株式会社ベネッセスタイルケア

進研ゼミなどで有名な株式会社ベネッセコーポレーションと同じ、ベネッセグループの会社です。設立は2003年で、ニチイ学館と比べると歴史はかなり浅いですが介護業界では大手となっています。

介護業界の市場動向

現在、日本の全人口の中で65歳以上が占める割合は25%を超えており、これは世界的にもいまだかつてないほどの超高齢化社会といえます。

さらに今後、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年には65歳以上は30%を超えるいわゆる「2025年問題」をむかえます。そして、この傾向は高齢者人口がピークを超える2040年前後までは続くと予想されています。

市場規模

こうした背景を受けて、2007年には6.4兆円だった介護業界の市場規模は、2025年には15.2兆円にまで拡大すると予想されています(みずほコーポレイト銀行による調査)。

さらに、介護以外の医療医薬産業および生活産業を加えた高齢者マーケット市場でいえば2025年には100兆円市場となります。

トレンド・将来性

このような介護市場の規模拡大をビジネスチャンスととらえて、近時、大企業による介護業界への参入が相次いでいます。

これまでの介護業界は中小規模の企業などが運営する比較的小さい施設が占める割合が高く、他の業界とくらべて寡占化の度合いが低い傾向にありましたが、最近では大企業によるM&Aも増えており介護業界の再編への過渡期といえます。

介護保険の改定

ただ、介護事業ではその収入の多くを国による介護保険制度から得ていますが、国は財政問題を理由にこれら社会保障費を抑える方向で努力しており、今後この部分の収益が減少される可能性は高いといわざるをえません。

さらに、介護施設の急増により過当競争が生まれる危険性もあり、実際に介護事業者の倒産件数は増えてきています。

入管法の改正

さらに、前述したように介護業界は慢性の人手不足に陥っており、介護職員の確保が大きな課題となっています。この点、先に国会で成立した出入国管理法改正案(略称・改正入管法)によって外国人の介護人材を受け入れることができるかが注目されます。

ただ同時に、それが介護職員の給与上昇の足かせにならないかという懸念もあります。なぜならこの介護職員の給与の低さこそが、その人手不足の原因だからです。

介護業界の労働者数

厚生労働省の「介護人材確保対策(参考資料)」によれば、訪問系、通所系、入所系、小規模多機能型居宅介護を合わせた介護職員数は、平成20年度が123.3万人だったのに対し、平成27年度には183.1万人に増加しています。

ちなみに年齢構成は、施設等では30~49歳が主流になっていますが、訪問系では60歳以上が3割となっています。なお、性別でみるといずれも女性の比率が高く過半数を占めています。

介護転職でおすすめの職種

肉体的にも精神的にも大変というイメージの介護職ですが、そんな介護業界の中で比較的おすすめの職種がいくつかありますのでご紹介します。転職先を選定する際にはぜひ参考にしてください。

生活相談員

介護施設の職員ではありますが、いわゆる介護の現場ではなく裏方でスケジュール調整や書類作成などをします。基本的に一般企業のオフィスワークと同じですので肉体的な負担はかなり低いでしょう。

ただし、介護福祉士や社会福祉士などの一定の資格が必要になります。

デイサービスでの介護

介護の現場ではありますがデイサービスの場合、当然ですが夜勤が無く、シフトもさほどきつくないところが多いです。もちろんオフィスワークに比べれば肉体的には大変ですが、それほどの重労働というのはあまりありません、資格なども不要です。

介護業界のおすすめの転職方法

以上で介護業界のおおまかな状況はご理解頂けたでしょう。ではこのような介護業界において効率的に転職活動を行うにはどうすべきか、それを次に考えます。

最近では介護に限らずあらゆる業界で転職をするにはネットの利用が欠かせなくなってきています。しかも、従来から存在する転職サイトだけでなく、今では転職エージェントの人気も高まってきています。

そこで、以下では介護業界への転職を考えている方におすすめな転職サイトと転職エージェントをご紹介していきます。

介護業界のおすすめ転職サイト

まず、転職サイトからです。ポイントになるのはまず求人数、そしてサポート力です。以下ではそれ満足度も加えて評価していきます。

ジョブメドレー

項目評価
求人数★★★★★
サポート力★★★★
満足度★★★★★

ジョブメドレーは、日本最大級の医療介護求人・転職サイトで、株式会社メドレーが運営しています。ジョブメドレー以外にも、介護施設の検索サイト「介護のほんね」などのサービスも提供しています。

医療・介護を専門としているので、スタッフにも医療・介護業界出身の人が多く何かと相談できます。しかも、介護職の転職サイトの中でもこちらは求人数の多さがトップクラスです。

リクナビNEXT

項目評価
求人数★★★★★
サポート力★★★
満足度★★★★

リクナビNEXTは、転職支援業界でも最大手のリクルートが運営する転職サイトです。大手なので求人数も多く、さらにレジュメや面接の場での自己アピールの方法など転職する際に役立つ情報が多数サイトに載せられており、とりあえず登録しておいて損の無いサイトでしょう。

doda

項目評価
求人数★★★★
サポート力★★★★
満足度★★★★

dodaはパーソルキャリア株式会社が運営している転職サイトですが、転職サイトだけでなく後述する転職エージェントサービスも行っています。転職サイトと転職エージェントの両方のメリットが得られますのでおすすめといえるでしょう。

他の転職サイトとくらべると未経験者可という案件は少なく、その分給与は高めが多くなっているのが特徴です。

カイゴジョブ

項目評価
求人数★★★★
サポート力★★★★
満足度★★★★

カイゴジョブはその名の通り介護に特化した転職サイトです。そのため、介護職の求人数は多いです。特に介護職では人間関係がポイントになることが多いので、カイゴジョブでは単なる求人票にとどまらず、画像なども多数用意して職場の雰囲気なども伝わるような工夫がなされています。

e介護転職

項目評価
求人数★★★★
サポート力★★★
満足度★★★★

e介護転職もまた介護職に特化した転職サイトです。介護職はもちろん、介護事務などの介護周辺の求人情報も多数あります。事務職を含めた介護業界への転職を検討されているなら、ぜひ一度ごらんになることをおすすめします。

介護業界のおすすめ転職エージェント

では次に、介護業界のおすすめ転職エージェントをご紹介します。

転職エージェントとは?

まず、転職エージェントの意味を一応確認しておきます。転職エージェントとは、転職を希望する人に対してマンツーマンでその転職活動を支援するサービスです。

それは具体的には転職希望者のスキルやこれまでの経験の棚卸しといった自己分析から求人情報の収集、分析、マッチング、そして応募に際しての書類の添削や面接指導やスケジュール調整、さらには内定時の労働条件の交渉まで、幅広い場面でエージェントがサポートします。

転職エージェントと転職サイトの違い

ここまでの説明でお分かりのように、転職エージェントと転職サイトとの違いは個別サポートの有無です。つまり、転職サイトではあくまでも転職希望者がサイトにある求人情報を見て自分で判断して応募する形になりますが、転職エージェントでは転職希望者一人一人に専属の転職エージェントがつき、一対一で対応します。

転職エージェントのメリット

こうした転職エージェントには以下のようなメリットがあります。

1. 基本的に自分でしなくてもエージェントがしてくれて楽
2 .エージェントは専属なので自分をよく知ってくれて良い相談相手になる
3 .転職エージェントなら忙しい人でも転職活動ができる

転職エージェントのデメリット

しかし、転職エージェントにもデメリットはあります。それは下記のとおりです。

1. 自分が応募したいと思ってもエージェントに却下される場合がある
2. エージェントとの面談が必要になる
3. エージェントとの相性が悪い場合もある

では、以上のような転職エージェントのメリット、デメリットをふまえた上で、介護業界における人気の転職エージェントをご紹介します。

マイナビ介護職

項目評価
求人数★★★★
サポート力★★★★★
満足度★★★★★

マイナビ介護職は、株式会社マイナビが運営している転職エージェントで介護に特化しています。公開求人数が2万件あり、さらに非公開求人も多数保有しています。その求人の雇用形態は正社員が8割近くを占めます。

マイナビ介護職の転職エージェントはキャリアアドバイザーと呼ばれており、そのサポート力の高さは業界でも非常に高く評価されており、おすすめできます。

かいご畑

項目評価
求人数★★★★★
サポート力★★★★★
満足度★★★★★

かいご畑は株式会社ニッソーネットが運営している介護に特化した転職エージェントです。豊富な介護求人と、介護業界や各施設にも精通した転職エージェントが多数在籍しており安心して任せることができるでしょう。

スマイルSUPPORT介護

項目評価
求人数★★★★★
サポート力★★★★★
満足度★★★★★

スマイルSUPPORT介護も介護に特化した転職エージェントで、運営会社はHITOWAキャリアサポート株式会社です。求人数が9万件と非常に多く、また質的にも正社員が多く休日などの労働条件も整った案件が揃っています。

こちらの転職エージェントはほとんどが実際に介護業界で働いていた経験を豊富に持っており、そのアドバイスなどは非常に役に立つと業界でも評判でおすすめです。

リクルートエージェント

項目評価
求人数★★★★★
サポート力★★★★
満足度★★★★

リクルートエージェントは人材業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントです。大手らしく幅広い求人を揃えています。量、質ともにトップクラスといえます。

さらに、大手ならではの転職エージェントの交渉力の高さもポイントです。個人ではなかなか企業相手の交渉は難しいので利用価値は大きいでしょう。また、こちらの転職エージェントの面接指導には特に定評があります。

ただ、一方ではリクルートエージェントの転職エージェントの能力には多少ばらつきがあるという評価もあります。

パソナキャリア

項目評価
求人数★★★★
サポート力★★★★★
満足度★★★★★

パソナキャリアは株式会社パソナが運営する転職エージェントです。パソナは基本的に「会社の利益よりも社会貢献を」を社是としており、そうした観点から、介護に特化こそしていませんが介護業界には大変力を入れています。

また同じ理由から、パソナキャリアでは転職エージェントがしばしば会社の売り上げを度外視してでも転職希望者にとって一番良い選択を公平かつ誠実にアドバイスをしてくれるという評判も多く、信頼できる転職エージェントサービスといえます。

クリックジョブ介護

項目評価
求人数★★★★
サポート力★★★★
満足度★★★★

クリックジョブ介護も介護に特化した転職エージェントで、日本メディカル株式会社が運営しています。

その最大の特徴は、各地域ごとに当該地域の介護施設に詳しい転職エージェントがいて、応募する求人の選別から応募に際しての履歴書作成および面接の指導、さらには内定から入社まできめ細かくサポートしてくれるという点です。

ただ、求人情報を雇用形態でみると正社員案件の割合は35%ほどでさほど高くはありません。

転職エージェントを使う上での注意点

ここで、転職エージェントを使う際の注意点を1点だけのべておきます。転職エージェントは別に一つに限定することなく使えそうなものは複数使っていいのですが、ただ、同一の会社に対して複数の転職エージェント経由で応募するのはやめましょう。

複数の転職エージェントから応募されたことはその企業を通じて各エージェントに伝わります。各エージェントからはもちろん、企業からの印象も悪くなりますので要注意です。

介護業界の特徴と未経験の場合の注意点

前述のとおり、介護職は基本的に肉体的にも精神的にも激務であり、離職率も高くなっています。

トイレや入浴の介護作業は未経験ではなかなか想像がつきづらいものがありますが、ミスマッチを防ぐためにも介護業界の経験豊富な転職エージェントに疑問点は全て聞くなどして、応募前にできるだけ具体的な介護職のイメージを持っておくことが重要です。

介護業界への転職におすすめの資格

ここで、介護職への転職をお考えの方におすすめの資格をご紹介しておきます。もっとも、介護業界においては資格が必ずしも給与アップには結びつきません。資格があってもほとんど変わらない場合も多いです。

しかし、資格を取る過程で介護職に必須の知識などが身に付くメリットもありますので決して無駄にはなりませんし、むしろ介護職にとっては常識としておさえておくべきでしょう。

介護職員初任者研修

介護の基本的な知識と技術の有無を判定します。所定の講座を受講後に試験を受けます。受験資格は特にありません。未経験者が介護の基礎を学ぶ上でもこの受講・受験は役立ちます。

介護職員実務者研修

介護職員初任者研修で学ぶ基礎事項を前提に、より実践的で専門的な事項を習得したことを証する資格です。所定の講座の受講のみで取得でき、試験はありません。また、受験資格も特にありません。介護職員初任者研修を有する場合は一定の講座の受講が免除されます。

介護福祉士

以上の二つはいずれも民間の団体が定めた民間資格であり、これらに対して介護福祉士は介護職で唯一の国家資格となっています。

資格を取得するには、指定の学校・養成施設を卒業する方法と、介護福祉士の国家試験に合格する方法があります。この国家試験には受験資格があり、介護業務に3年以上従事し介護職員実務者研修を修了しているか、福祉系高校で所定の単位を取得し卒業していることが必要となります。

介護業界の平均年収

ここで、参考までに介護業界の平均年収を簡単に確認しておくと、介護職(訪問・施設)は294万円、ケアマネージャーは328万円、生活相談員や営業職は467万円となっています。

転職後のキャリア

転職後は未経験者であったとしても現場で経験を積み実地で技術を習得していくことになります。それによって介護職としてのスキルを高めるのも良いですが、そうした経験をもとにして、さらに介護施設の管理者を目指したり、さらには介護業界専門の転職エージェントを視野に入れるのもアリでしょう。自分が何をしたいのか、じっくり考えて決めましょう。

転職エージェントなどのツールを有効利用しよう

以上、介護業界の転職活動に役立つさまざまな情報をご紹介してきました。使えるツールはどんどん使っていくべきです。転職サイトも転職エージェントも、それぞれの特徴やメリット、デメリットを十分に理解した上で積極的に利用して、ぜひとも転職を成功させてください。

←前の記事へ

正社員で働きたい主婦に人気の転職サイトランキング

30代後半で転職は厳しい?転職成功におすすめ転職エージェント

Latests