Search

検索したいワードを入力してください

2018年12月06日

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

35歳での転職は厳しいと言われていますが、本当にそうなのでしょうか。未経験の業界であっても、資格や適性、マネジメント能力があれば転職が成功する可能性があります。この記事では、30代後半で転職希望の人に向けて、役立つ情報をお届けします。

35歳での転職は本当に厳しいのか

これまで、35歳での転職は厳しいと言われてきましたが、段々とその傾向は薄れつつあります。30代後半に差しかかると、それまでの会社での経験から、人材育成や専門分野のスキルを身につけている人は多いです。

スキルを持ち、即戦力になることができる30代後半の人材を求める企業は毎年増えています。この記事では、30代後半で転職を考えている人に向けて、役立つ情報をお届けしていきます。

35歳のよくある悩み

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

35歳での転職には、色々な悩みが付き物です。新卒や既卒のように、どの業界業種でも選び放題というわけにはいきません。年齢的に、企業側が採用側に求めるスキルが多くなってくるからです。

ここでは、30代後半にさしかかってからの転職活動で、よくある悩みの一例をご紹介します。

悩み1:年齢的にどの会社からも敬遠されそう

30代後半となると、それまでの会社の業務や思考が染み付いており、他の会社では敬遠されるのではないかという悩みがあります。特に、未経験の職種では環境が全く変わることもあり、新しい業務についていけるか不安になってしまいます。

誰しも最初は未経験で初心者ですが、30代後半となると思考も鈍り始め、新しい業務を覚える速度が遅くなる傾向があります。

悩み2:肉体的な衰え

30代も後半に差し掛かると、肉体的な衰えを実感するようになってきます。若い頃なら簡単だった肉体労働は、どんどん辛くなっていくでしょう。仕事の覚えも悪くなり、周囲に取り残され始めます。

若い頃からずっと勤めていた会社なら、経験により肉体的な衰えはカバーできます。しかし、転職して新しい業務を1から覚えるのは、大変な労力が必要になるのは間違いないです。

35歳転職限界説とは?

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

35歳転職限界説とは、転職が可能なのは35歳までで、それ以降は求人が減り、転職が非常に難しくなるとされる説です。しかし、現在では企業の人手不足や高齢化により、この説は一昔前のものになりつつあります。

しかし、35歳転職限界説がなくなりつつあるとはいえ、どの業種にも転職が可能かというと、そうではありません。30代後半の転職には、若い頃とは違う壁が立ち塞がります。

未経験職種への転職は難しい

30代後半になってから、未経験の職種に転職するのは困難であるといわざるをえません。30代後半というと、一定のスキルは身についていて、即戦力にならなければ企業は採用しないからです。

それでも未経験職種に転職したい場合は、優秀な経歴や専門的な資格が必要になります。また、これらの条件を満たしていても、同業種に転職するよりも、未経験職種の採用までには時間がかかることを覚悟しましょう。

未経験でない職種でも一定のスキルが必要

30代後半となると、現在の会社で一定のスキルを獲得していることが求められ、未経験でない職種でも簡単に採用される訳ではありません。何も実績がなかったり、マネジメント経験が無ければ、採用試験で落とされる可能性は高いです。

これまで経験したことをしっかりと分析して、採用試験でアピールできるようにしておきましょう。また採用後に、自分の能力が活かせる会社かどうかもしっかりと調べておくことが大切です。

30代後半の転職人数・平均転職回数

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

30代後半までに転職を経験する人は多く、平均転職回数は約2回となっています。40代になると一気に転職者は減る傾向があります。

転職回数が多いからといって、採用に悪影響を及ぼす企業は少ないです。ただし、短期間のうちに5回も6回も転職を繰り返しているような場合は、しっかりとした理由が無ければ落とされる可能性は高いです。

30代後半では半数以上が転職を経験済み

30代後半までに転職をする人は意外にも多く、新卒採用された人の5割以上が経験すると言われています。さらにその中で、約3割が2回以上の転職を経験します。

30代後半までは、まだ会社を変更する猶予はあります。40代になると一気に採用されにくくなってしまうので、30代後半の間に勝負をかける必要があります。ただし、未経験職種への転職は20代と比べて厳しいといわざるをえません。

転職満足度

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

転職満足度は、転職度の待遇や仕事の遣り甲斐によって変化します。転職を希望する理由は数多くありますが、もっとも重要視されるのは給与の問題です。

多くの人は、給与アップを目的として転職します。しかし、30代後半の転職先は生涯の勤め先となる可能性が高いので、やりがいも大切です。転職するときは給与の部分だけでなく、一生続けていける仕事かどうかも検討しましょう。そうすれば、高い転職満足度を得る事ができます。

転職の前に考えてほしいこと

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

転職活動をする際は、キャリアアップ、給与アップ、環境を変えたいなど、色々と考える必要があります。なんとなく今の会社が嫌だから、漠然と将来が不安だから、などの理由から何となく転職を決めてしまうと、あとになって後悔することがあります。

ここでは、転職する前に考えておいてほしいことをご紹介しましょう。

注意点1:本当に転職が必要なのか

まず一番に考えるべきことは、本当に転職をする必要があるのかどうかということです。現在勤めている会社が、ものすごく居心地が悪いという場合はすぐにでも転職を考えるべきです。

しかし、現在の仕事に飽きたとか、未経験の仕事をしてもっと刺激がほしいとか、そのような理由で転職をすることはおすすめできません。

注意点2:転職した結果後悔しないか

いざ転職に成功したあとに、転職しなければよかったと後悔するケースは多いです。隣の芝生は青く見えるということわざがあるように、未経験の業種や会社は魅力的に見える傾向があります。

実際に転職してみたら、思った仕事と違った、これなら前の会社の方がよかった、などということは本当によくあります。転職したいという強い気持ちがなければ、今の会社で未経験の仕事を探すことをおすすめします。

注意点3:同じ職種と未経験職種どちらを選ぶか

30代後半で未経験職種の業種に就くのは難しいですが、無理というわけではありません。今の仕事が本当に嫌で、やりたい職種があるなら迷わず転職に挑戦しましょう。

30代後半の転職でも、専門学校や独学で資格取得を目指すのは、決して遅くはありません。未経験の分野でも、集中して勉強すれば短期間で身につくことはあるからです。

30代後半でのキャリアチェンジのメリット

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

30代後半でのキャリアチェンジのメリットは、生活の水準を上げたり、将来に安定性を持たせることです。また、今の自分の地位をリセットすることにより、若い頃の気持ちに戻って仕事に関わっていくことが可能です。

ここでは、キャリアチェンジをすることによって発生するメリットを、詳しく解説していきます。

メリット1:自分の成長に繋がる

30代後半でのキャリアチェンジは、自分の未経験の分野に飛び込んでいくということであり、更なる成長に繋がる可能性を秘めています。

今の仕事を続けていても、停滞する一方だという意識がある人は、転職を目指しましょう。転職を志す人は向上心が高い人なので、30代後半の厳しい転職活動にも耐えられる精神力を持っています。自信を持って挑戦しましょう。

メリット2:収入が増える

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

30代後半のキャリアチェンジは、社会的地位のアップにつながり、結果的に収入の増加に繋がります。転職する時点で、資格や実績がある場合は、最初から高待遇を受けることも可能です。

現在の業種の経験を活かせるなら、未経験の業界でも高い評価を受けることはできます。自分のスキルがいかに優秀か、アピールする方法を考えておきましょう。単純に収入を増やすことを考えるなら、年功序列制度の会社を選ぶのも一つの方法です。

メリット3:未経験職種で新しい自分が発見できる

未経験の職種に転職することで、自分が本当にやりたい仕事を発見することはあります。若い頃から同じ会社に勤めているものの、何か違和感があったり、能力が発揮できずに苦しんでいるサラリーマンは多いです。

仕事は、実際にやってみないと自分に向いているか分かりません。30代後半の転職は失敗できないのでどうしても慎重になりますが、勇気を持って未経験の業種に飛び込んでみると、新しい自分の発見に繋がります。

30代後半の転職者に企業が求めること

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

企業は、30代後半の転職者には即戦力になる能力を求めています。厳しいようですが、新卒時代のように何も分からないという状態では話になりません。30代後半になるとどうしても覚えが悪い上に、言うことを素直に聞かない人が多い傾向があるからです。

以上のような、30代後半の転職者が企業に求められていることを、詳しく解説していきます。

求めること1:即戦力になる人材

企業にとって即戦力となれるようなスキルを持っていないと、転職するのは難しいです。そのため、早く転職活動を済ませたいなら、同じような業種を狙うべきです。

未経験の業種を狙うのであれば、しっかりと下調べをして準備をしましょう。何も知らずに未経験の業種に応募しても、不採用の山に直面するだけです。

求めること2:マネジメント能力

企業は、30代後半の転職者に対して、指導者になれる素質がある人材を求めています。現在の会社で管理職を経験しているのであれば、転職の大きな武器になります。

管理職ではなくても、チームのリーダーや後輩を指導した経験があれば、十分なアピールポイントとなります。面接でもっとも重視される点と言えるので、マネジメント能力を有していることは、はっきりと説明できるようにしておきましょう。

30代後半の未経験転職におすすめの業界・職種

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

ここまで30代後半の転職は、同業界、同職種ではないと基本的には厳しいとご説明しましたが、比較的入社しやすい業界も存在しています。ここでは、未経験でも転職しやすい業界、職種の一例をご紹介します。

業界1:福祉・介護

高齢化社会が進み、人材不足なのが福祉、介護業界です。人材不足なため、30代後半未経験でも比較的転職が容易な業界として周知されています。

介護の現場は拘束時間が長く、業務もきついとは言われていますが、人の役に立てるやりがいのある仕事です。人と接する機会の多い業界なので、顧客の反応をダイレクトに感じることができる仕事でもあります。

業界2:物流・倉庫

倉庫作業や配送の仕事も、未経験でも転職しやすい職種です。倉庫作業というときついイメージがありますが、重い荷物はフォークリフトで運ぶ現場が多いので、30代後半の体力でも付いていくことは可能です。

物流は長距離トラックの運転手が一般的ですが、長時間の運転が必要になります。移動時間、休憩時間をしっかりと定めている企業なら、余裕を持って働くことは可能なので、勤務実績について事前に調べておきましょう。

業界3:販売・サービス業

未経験でも入りやすい業界3つめは、販売、サービス業界です。スーパーやデパートで食品や洋服などを販売する仕事です。専門知識が必要な商品を扱っている会社へ転職するのは難易度が高いですが、飲料や食品を販売する会社なら比較的容易に転職できます。

職種1:営業

30代後半におすすめの業種ひとつめは、営業職です。未経験では転職が難しいと考えられやすい営業職ですが、同じ業界内の知識があれば、転職は可能です。

営業を募集する企業は、ビジネスマナーを身に付けた30代後半の社員を求めています。10年以上サラリーマンを経験し、顧客の気持ちから要望を汲み取ることができる30代後半の人材は、企業から重宝されます。

職種2:ドライバー

ここでいうドライバーとは、タクシーやバスのドライバーです。ドライバーの仕事は拘束時間が長いのがデメリットですが、免許さえ取得すれば業種未経験でも転職しやすいのが魅力です。

運転中は一人で仕事をすることになるので、同僚とのコミュニケーションが苦手で転職を考えている人にもおすすめです。

職種3:外食産業

外食産業も、未経験で転職しやすい業種です。レストランやフードコートの厨房、ホールでの作業が主な仕事になります。接客が苦手で料理が好きなら厨房、その逆ならばホールと、自分のスタイルに合わせて選びましょう。

しかし、30代後半となると、店長やマネージャー候補を募集している所も多く、その場合は、未経験での転職は難しいです。

30代後半の未経験転職におすすめの転職サイト

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

30代後半でも、転職サイトを積極的に利用することで、より素早い転職に繋げることが可能です。ここでは、30代後半の転職希望者に向けて、未経験でも転職しやすい企業を扱っている転職サイトをご紹介します。

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、転職者の多くが利用する転職支援サービスサイトです。自分の情報を登録しておくと、条件に合う企業から毎週求人メールが届きます。

自分に合う企業が自動的に発掘されるので、転職未経験でもスムーズに新しい仕事を探すことができます。他の転職活動者が閲覧、応募した企業も確認できるので、競争率も確認可能です。

doda

dodaは、転職がはじめての人におすすめの転職支援サービスサイトです。転職活動のセオリーが詳しく解説されているので、転職の不安を軽減できます。転職活動者のエピソードも掲載されており、未経験での転職の辛さ、悩みを共有することも可能です。

マイナビ転職

マイナビ転職は、モノ作りに関する企業が多く募集をかけている転職支援サービスサイトです。製造業に興味がある人は、ぜひ利用しましょう。

30代後半未経験でも、手に職を付けるには遅くありません。入社してから資格を取れる企業もあるので、登録して探してみてください。

30代後半の転職におすすめの転職エージェント

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

30代後半での転職は、一人でおこなっても中々うまくいきません。転職エージェントを依頼することで、企業が求める人材の条件を詳細に知ることが可能です。ここでは、転職活動の強い味方である転職エージェントに関して、おすすめをご紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは転職実績1位であり、優れた就職支援を行っています。リクルートエージェントに登録すると専用のアプリをダウンロードすることができ、エージェントからのアドバイスを逐一受けることが可能です。企業への応募も簡単に依頼でき、面倒な書類作成もアプリ上でスムーズに済ませることができます。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは20代の転職者が多いですが、30代後半でも問題なく利用できます。応募書類の添削や面接の練習を行えるので、本番前に万全の状態に整えることが可能です。準備がしっかりできれば、未経験の業界でも自信を持って試験本番に臨むことができます。応募前に、必ず利用するようにしましょう。

dodaエージェント

dodaエージェントでは、面談によって適職を見つけるサポートをおこなっています。30代後半でも、本当にやりたい仕事や適性のある仕事を見つけている人は少ないです。dodaエージェントに一度会って相談してみましょう。そうすれば、未経験でも、実は適性がある職種が見つかる可能性があります。

30代後半の未経験転職におすすめの資格

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

30代後半での転職は、資格よりも実務が重視される傾向があります。しかし、どうしても未経験の業界に転職したいのであれば、資格を取得しておくことはやはり武器になります。未経験職種への転職を少しでも有利にするために、おすすめの資格をご紹介しましょう。

秘書検定

秘書検定は、ビジネスマナー、物事の判断力、物腰の柔らかさを学び、認定する資格です。この資格では、どのような立ち居振る舞いが人に良い印象を与えるのかを学べるので、実は面接にたいへん役立ちます。

30代後半で未経験職種に転職するには、実績だけでなく人柄の良さをアピールする必要があります。そのため、秘書資格は取得して損はありません。

日商簿記

経理、総務といった一般事務への転職を目指すのであれば、日商簿記は大きな武器になる資格です。可能であれば、日商簿記2級以上を取得しましょう。3級だと会計の基礎しか学べず、30代後半で未経験となると、評価しない企業が多いからです。

介護福祉士

30代後半の転職者に多い介護職ですが、介護福祉士の資格を持っているとより採用されやすいです。介護に必要な知識を有している事を証明する国家資格なので、リーダーになる能力があることを証明できます。

生活費と年収

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

転職すると、年収が下がって生活費が足りなくなる心配がつきまといます。特に未経験の業界へ転職すると、30代後半の平均年収より大きく下回ることがあります。

未経験の業界に転職したばかりだと、年収が下がるのは仕方ありません。少しずつ仕事を覚えていけば、徐々に年収は増えていくと考えて、気にしないようにすることも必要です。

35歳でも転職を諦めないで

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

いつの間にか歳をとり、35歳になったとしても、まだまだ転職を諦める必要はありません。40歳をこえてしまえば転職は厳しくなりますが、今すぐ転職活動を始めれば十分間に合います。

悩んでるだけでは時間は過ぎる一方です。今の仕事を続けながら、開いた時間を見つけてどんどん転職活動をしていきましょう。

未経験職種でも努力すれば転職はできる

35歳で転職は限界?30代後半で未経験職に転職する方法

未経験職種でも、30代後半ならまだ間に合います。現在はどの企業も人手不足なので、リーダーになれる素質を持っているなら、新卒の社員よりも欲しいという企業はたくさんあります。

自分の能力に自信を持って、未経験の業界に飛び込んでいきましょう。

Related