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2017年09月11日

「コンビニ」の正社員の給料や年収と志望動機でのポイント紹介

誰もが行ったことがあるであろうコンビニ。生活に必要な商品がある程度揃っているので、ついつい行ってしまいます。そんな私たちの生活に欠かせないコンビニで働く正社員は、どんな待遇なのか気になったことはありますでしょうか。この記事ではコンビニの正社員の実態に迫ります。

コンビニの正社員の給料や年収

コンビニと言えば、一見アルバイトで働くイメージが強いですが、正社員として働くことも可能です。コンビニ内での業務からデスクワークまで働き方も様々なのが特徴と言えます。そんなコンビニの正社員の給料や年収についてご紹介します。

オーナーの場合

コンビニのオーナーは、主に店舗経営者のことを指します。売上傾向の分析から経費削減まで、店舗を切り盛りしていくのが任務となります。

コンビニオーナーの場合、店舗の売り上げが給料に大きく反映されます。また、一般的にコンビニオーナーはフランチャイズ契約を結んで出店しているため、売り上げの一部をロイヤリティとして本部に納める必要があります。

上記のような事情を加味すると、月収は約40万、年収は約500万程度になるといわれています。しかし、オーナーや店長は働き方は個人事業主に分類されるため、健康保険や年金等の負担額は大きいといえます。

また、売上や人件費、家賃、光熱費といった諸経費が収入に直接影響するため、安定した収入が得られないというリスクもあります。

店長の場合

コンビニの正社員の働き方として最も一般的なのが、店長としてコンビニ店舗に勤務することです。店舗の実質的な責任者として、商品の発注から接客(レジ)、売上の集計、アルバイトの管理など、様々な業務をこなします。

コンビニ店長の月収は、勤務契約によっても異なりますが、約35万、年収は約400万程と言われています。コンビニの24時間営業という特性から、長時間労働を強いられる店長も少なくありません。

労働時間の対価としては、満足のいく収入を得られている店長はごくわずかと言われています。

SV(スーパーバイザー)の場合

SV(スーパーバイザー)とは、コンビニの本部と加盟店をつなぎ、様々なマーケティングによる施策を実行し、店舗の売上アップを図る経営アドバイザーのようなポジションです。

一見、オーナーや店長の任務と似ているように見えますが、基本的にオーナーや店長は経営の素人であることが多いです。

よって、売上目標や新商品、プッシュ商品といった本部から通達を各店舗のオーナーや店長に展開し、商品レイアウト、在庫管理のアドバイスなど、コンビニのマーケティング面全般を担うことがSVの任務になります。

本部採用になるため、年収は約500~700万程と高く、法人勤務になるため、社会保険完備・月給制など、安定した待遇が保障されるため、将来設計もしやすくなるといえるでしょう。

コンビニへの志望動機

コンビニに正社員で就職したい場合、なぜコンビニで働きたいのか、なぜ数あるコンビニの中でここを選んだのか等の明確な理由を問われるでしょう。

始めに断わっておくと、志望動機に正解はありません。なぜなら、働きたいという理由は、個人の価値観によって様々だからです。

これから、コンビニで正社員として働くための志望動機についてのアドバイスを記載しますが、あくまで参考として役立ててください。

アルバイト経験からの成長をアピール

学生時代などにコンビニでアルバイトをしたことがある人は、その経験をアピールするとよいでしょう。

アルバイトであっても、レジ打ちから商品の品出し、在庫管理や商品発注、またリーダーや店長代理になると売り上げの集計まで行う機会もあります。そういった経験は、コンビニの正社員で働く志望動機としては、大きなアピールポイントになります。

また、その際に、ただ単にどういう業務をしていたかだけでなく、成功体験や失敗談といったエピソードを交えて話すようにしましょう。

成功や失敗から何を学び、成功の要因の分析や失敗に対してのアクションといった経験を踏まえ、正社員としてこの経験をどう活かしていくのかにつなげると評価は高いでしょう。

コンビニ業界の将来性を分析

コンビニ業界は、競合数も多く、レッドオーシャンな市場になっています。その中でも、他のコンビニと差別化を図り、一歩抜けたコンビニとしての地位を確立するために将来への展望まで言及できるとポイントは高いでしょう。

その際、自分の考えやコンビニに正社員として就職して、どう活躍したいのかというビジョンが明確にあることが重要です。自分の性格や特性、強みをビジョンとともにアピールし、他のライバルに差をつけましょう。

コンビニの正社員はブラックなのか?

基本的に小売業はブラックな業種であるといわれています。ブラックの意味としては、薄給や長時間労働、激務が当てはまります。

コンビニ業界においても、ブラックな実情があるようですが、正社員と言っても働き方によって、ブラックの度合いや種類が異なります。ここでは、コンビニの職種別でどういったところがブラックなのかについて説明します。

店長(オーナー)

コンビニは、24時間365日営業を売りにしています。それだけお店を開き続けるということは、当然その間に働く人が必要になり、その人員調整は正社員である店長の仕事になります。

また、365日営業のため、もちろん、土日祝日休みという概念もありません。よって、24時間365日体制で店を回すための人員を確保するため、アルバイトやパートを雇い、シフト制で回していくのが一般的ですが、その人員調整がうまくできない場合、店長自らがお店に立ち続けるほかありません。

特に、お盆や正月などはアルバイトやパートも帰省などの理由で出勤できないことが多く、その場合、全て店長が働き続けることになります。

結果、1ヶ月、2ヶ月続けて休みがないこともあるため、その環境がいかに過酷で過労を極めるかは想像に難くないでしょう。

また、勤務時間が収入に反映されるわけではないため、長時間労働になりながらも売上は横ばい、もしくは減少している場合は、健康的な不調が心配されます。

本部正社員(SV)

本部正社員であるSV職務の場合、担当する店舗によって激務かどうかが決まります。SVの評価は、シンプルに担当する店舗の業績です。担当店舗の売上が低い場合、SVの評価に直結するため、多角的な視点から売り上げアップに向けたマーケティング施策を実行することになります。実際に店舗に立つのはSVではなく、店長やアルバイト・パートなどのスタッフであるため、現場担当者の意欲向上といったメンタル面にまで目を向ける必要があるのがSVの大変なところです。
ただ、基本的に勤務形態は本部に依存するため、土日祝日は原則休みとなっているのが救いと言えます。もちろん、担当店舗で大きな事故があった場合や新規店舗のオープンイベントなどで、土日に出勤することもありますが、基本的に何もなければ休みを取ることができます。

コンビニの正社員になるには?

コンビニにおける正社員の職務については、これまで説明してきたように、現場と本部で違いがあることはわかりました。では、コンビニの正社員になるには、どういうルートをたどる必要があるのかについて、解説していきます。

オーナーになる場合

コンビニのオーナーになるためには、本部とフランチャイズ契約を結ぶ必要があります。フランチャイズとは、コンビニのブランドを看板として借りる権利や経営研修を受けることができる代わりに、売上の一部をロイヤリティとして本部に還元するという契約です。

オーナーは、自分が受け持つ店舗の舵取りをする経営者です。業績によっては本部から売上数字の追求が日常的になり、業績不振の場合は、フランチャイズ契約を解除されることもあります。また、オーナー業だけに専念する場合には、店長を別途雇う必要があります。

店長になる場合

コンビニの店長になるためには、フランチャイズ契約オーナーとの契約、本部との直接契約の2種類の方法があります。

一般的には、フランチャイズ契約をしたオーナーがおり、そのオーナーに雇われて店長になります。直接契約の場合は、本部で新卒採用され、新人研修を受けた後、現場経験を積むとためにも店長として勤務します。

直接契約は、ある意味ステップとして店長職であるのに対し、雇われ店長は店長止まりであるため、店舗の売上をいかに向上させ、できるだけ長くコンビニを存続させるかに日々奔走しなければなりません。

また、実態としてオーナー兼店長として働いている人がほとんどとなっており、現場と経営両方を担わなければならず、ここにコンビニ経営がハードワークと言われる所以があるのです。

SV(スーパーバイザー)になる場合

コンビニの正社員で働く方法として、SV(スーパーバイザー)になるという方法があります。

SVになるためには、経営コンサルティングやマーケティングといった職務経験が必須条件になります。特に小売業など対消費者向けの販売戦略に携わっていることが望ましいため、中途入社のハードルは高いといえます。

もう一つの方法としては、新卒採用で本部の試験を受けることです。新卒採用の場合は、基本敵にマーケティング知識はほぼ全員同列からのスタートになり、専門的な知識は入社後につけていけるため、チャンスの幅は広がります。

ただし、基本的に新卒採用は大卒者に限定されることがほとんどなため、大学に行ってない人の場合は、遠回りにはなりますが、別の小売会社を受け、企画販促を担う部門で一定期間働いたのち、キャリアを生かして中途入社する形がよいでしょう。

激務だがやりがいがあるのが正社員

コンビニで正社員として働くのは、大変なことであることはご理解いただけたでしょう。

コンビニの場合、正社員で働くことがお店の経営に直結します。売上を伸ばすことの大変さ、しかも同時に現場レベルで様々な業務をこなさなくてはならないため、半端な覚悟ではなかなか勤まらないのが正社員と言えます。

しかし、施策がうまくいったり、売上を伸ばすことができた場合は、報酬や評価がそのまま反映されるため、やりがいも大きいといえるでしょう。

将来経営者になりたい学生や、ステップアップとしてコンビニ経営に携わりたい社会人には、コンビニで正社員経験を積むことは大変価値があるのではないでしょうか。

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