警察官の仕事の自己PRの書き方・例文|自己PRがない場合
更新日:2024年11月26日
警察官になるために
みんなの憧れの職業である警察官になりたい、かっこいい制服姿で仕事できる警察官になりたい、と考えている人は多いのではないでしょうか。
警察官の仕事は決して易しいものではないですが、警察官の仕事をしていく中での知識と経験でたくましく成長できることでしょう。しかし、自己PRを上手く作れずに不安がある人もいます。
そこで、この記事では警察官になるために必要な自己PRについてまとめていきます。
責任感や体力、協調性を自己PRすると良い?
警察の仕事に応募するための自己PRには、警察官に必要な要素を備えているか、若しくはその傾向があるかを指し示す要素を書かなければなりません。それではどのような要素を含めて書けばいいのでしょうか。
警察官に必要な要素とは?
自己PR作成に必要なことはその職業に適した素質を記すことです。一概にこれとは言えませんが、一般的に警察官に必要な要素は以下の事項です。
正義感、責任感、誠実さ、常識
協調性、コミュニケーション能力
判断能力、体力、忍耐力
正義感、責任感、誠実さ、常識は警察官として持っておくべき心構えです。一般人は警察官にそのようなイメージを抱き、警察官はそれに応えなければなりません。特に警察官は他の職種ではできない重要な仕事をするため、責任感を持つことは大切です。自己PRでは、生徒会での仕事を最後までやり遂げたなど責任を背負ったエピソードがあるといいです。
協調性、コミュニケーション能力は組織として動く警察になくてはならないものです。仕事中きちんと連携できる人材を警察は欲しています。自己PRでは、地域の活動に参加したこと、何かのコミュニティに属しているときのエピソードなどがあるといいです。
判断力、体力、忍耐力は能力的に警察官に求められることです。犯罪や事故にはどう動くか判断力を求められる場面がたくさんありますし、災害時には長期的に動く体力と忍耐力が必要です。自己PRでは、部活やスポーツなどをしていたこと、判断力・忍耐力を発揮できたエピソードなどがあるといいです。
他にも警察官に必要な要素はあります。自分の中の警察官になれる要素を探しましょう。ぜひ見つけて自己PRに加えてみてください。
一番PRすべきこと
警察官に必要なことを上に書きましたが、どれを強調すればいいのか分からないという方がいるでしょう。
自己PRにおいてまず一番にPRすることは警察官になりたい思い、熱意を伝えることです。上記に関係するエピソードや経験を持っている人は有利ではありますが、一番PRすべきことが抜けていては警察官にはなれないでしょう。
自己PRがない場合
中には自己PRできるところが無いと悩む人もいます。しかし、アピールできるところが無いなんてことはありません。どんな人でも自己PRできることはあります。
例えば、警察官になって犯人を捕まえたい、昇級して警部になりたいと考えている人はそれをPRすればいいのです。
どうしても自分で見つからないときは身近な人かあまり親しくない人に聞いてみてください。身近な人は長い間見てきた目線から、あまり親しくない人は客観的な目線からの意見が聞けます。もっと自分を見つめてみましょう。きっと自己PRできるところが出てきます。
自己分析をしてみよう
自己分析は自己PRを作るために必要なことです。自己分析で見つけることは2つあります。それは、「資質」と「価値観」です。それらは自分は警察官としてどんな仕事をしたいのか、なぜそう思うのかということを考えると見えてくると思います。自己PR作成の前にやっておきましょう。
警察官の仕事に応募する際の自己PRの書き方
1.自分のアピールポイントを探そう
まずは自分のアピールできるポイントを探しましょう。なお、アピールする内容は警察官に向いていると思わせるようなことでないといけません。参考として以下のアピールポイントを挙げます。
能力的アピールポイント
・体力がある・外国語(英語、中国語等)を話せる・判断力がある・健康管理ができる・資格・知識がある・常識がある
能力の具体的な根拠を示すことができる経験、経歴があれば好ましいです。
精神的アピールポイント
・正義感がある・思いやりがある・優しさがある・根性がある・責任感がある・向上心がある
根拠はない為、自身の精神性が分かる経験やエピソードがあるといいです。自己PRするポイントが感じられるエピソードを探してください。
初回公開日:2017年07月24日
記載されている内容は2017年07月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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