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履歴書へのスポーツ競技歴の書き方とは?伝えるコツや例文を紹介

更新日:2024年01月07日

履歴書へのスポーツ競技歴の書き方やポイントはご存知でしょうか。本記事では、より効果的に自己PRできる書き方に加え、スポーツ経験から得た強みや長所別に例文を紹介します。スポーツ競技歴のある方は、是非チェックしてみてください。

「スポーツに打ち込んできた経験をどうやってアピールしたらいいの?」
「スポーツ競技歴って、履歴書のどこに書くんだろう?」
「書き方のコツとか、あるのかな?」
このように、スポーツ経験や競技歴を履歴書にどう書けばアピールすることができるのか悩んでいる人も多いでしょう。

本記事では、履歴書へのスポーツ競技歴の書き方やスポーツ経験から得た自分の強みをアピールできるポイントをわかりやすく紹介していきます。

この記事を読むことで、印象の良いスポーツ競技歴の書き方がわかるようになります。また、スポーツ経験を通して自分の強みや長所がわかり、自己PRに役立つでしょう。

もしスポーツ経験があるのなら、競技歴の実績がないからと思わずに、ぜひ参考にしてみてください。

スポーツ競技歴は評価されやすい

スポーツ競技歴があることで、仕事をするうえで大切なことを経験しているため、企業から評価される場合が多いです。

仕事では、組織や集団といった中でチームが一丸となって目標に向かったり、結果を追い求めたりします。スポーツ経験者はこういった貴重な体験を既にしているのです。

さらに、スポーツ経験から身に付けたストレス耐性礼儀作法主体性協調性など、アピールできる強みや長所があります。

スポーツは企業活動と似ているため、スポーツ経験は評価されやすいといえます。

スポーツの経験は仕事でも活かせる

スポーツ競技歴があることで、仕事でも役立つことを体験しています。

実際の仕事では、利益達成や業務完了といった目的の達成や仲間との団結力を必要としたり、円滑なコミュニケーションが必要になってくるでしょう。

スポーツも同じように、試合に勝つという目的のためにしてきた努力や、仲間とのコミュニケーションを高める努力をします。

そのためスポーツ経験は、評価されやすいだけでなく、実際の仕事にも活かせます。

実績ではなく「取り組み」「得たもの」が大切

採用担当者がスポーツ経験を通して見ているものは、経験や実績そのものではありません。スポーツ活動からどんなことを得たのか、自身にどういった強みがあり、どのように伸ばしてきたのかが大切です。

なぜなら、経験や実績だけを書いただけでは、その経験をどのように仕事に活かせるのか、どのような長所があるのかなどがわからないからです。

スポーツ活動で自主的に行ったことなど、結果ではなくプロセスを書きましょう。

スポーツ競技歴でアピールできること

スポーツ競技歴の書き方で、4つの強みをアピールできます。

スポーツ経験によって、目標達成のために自分で考え判断したものや、仲間とのやり取りから得られたもの、目上の人との関わりから学んだことなど、多くの強みを自分のものにしてきたでしょう。

ここでは、スポーツ経験から具体的にどういったものがアピールできるのかを紹介していきます。

主体性・行動力

スポーツ経験でアピールできる強みは「主体性・行動力」です。

自分で考え、判断して、行動に移し、責任を持つといった主体性・行動力は、スポーツにおいて経験したことがあるのではないでしょうか。

たとえば、チームの一員としてどんなことをしてきたのか、好結果を出すためにどのような努力をしてきたのかなどが挙げられます。

自らの責任のもとで行動しようとする態度や性質は、企業が求める資質の1つといえます。

コミュニケーション力・協調性

企業という組織において、必要不可欠な能力ともいえる「コミュニケーション力・協調性」は、大きな強みです。

チームスポーツでは、仲間とコミュニケーションを取りながら協力をして同じ目標に向かっていく過程があります。仲間とともに経験した過程は組織でも活かされるでしょう。

チームスポーツに限らず個人競技においても、監督やコーチなどのいろんな人との関係から「コミュニケーション力・協調性」は得られています。

自主性・サポート力

副部長などリーダーの補佐的な立場にいた人や、フォローに回っていた人は、自ら率先して行動をしていた自主性やサポート力をアピールするといいでしょう。

なぜなら、仕事においてサポートやフォローができることや、指示がなくても行動できることは、社会人として求められる性質だからです。

自主性と主体性は似ていますが、主体性は責任まで持つ態度のことのため、マネジメントやリーダー層に求められる性質といえます。

ストレス耐性・精神力

同じスポーツを続けてきた経験からは、「ストレス耐性・精神力」が強みになります。

毎日ハードな練習をしても試合で勝てなかったり、結果が出なかったりなどでストレスがかかる場合も多いでしょう。それでもスポーツを続けてきたことから、仕事で結果が出せなかったとしても努力をし続けられる資質が評価されるでしょう。

また、ストレスの多い現代社会において「ストレス耐性・精神力」は、求められやすい人材ともいえます。

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初回公開日:2022年10月03日

記載されている内容は2022年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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