履歴書・エントリーシートの写真はどうすべき?手順を徹底解説
履歴書・エントリーシートの写真のサイズ
提出先から指定がありましたら、指定サイズに従って用意してください。指定がない場合、一般的な履歴書写真の最大サイズは縦4cm×横3cmです。白紙の履歴書を購入すると、最小サイズ縦3.6cm×縦2.4cm〜最大サイズ縦4cm×横3cmまで、と記載ありますが、少し小さいサイズの場合、実際履歴書・エントリーシートに貼り付けた際に枠が見えて不恰好になってしまいます。最大サイズは見栄えも良く、好印象を与えます。必ず縦4cm×横3cmの、最大サイズで撮影した写真を用意しましょう。
履歴書・エントリーシートの写真の服装
就活の履歴書・エントリーシート写真はスーツ着用が必須です。スーツの色は男女共に黒が良いでしょう。スーツの色は黒や紺と勧められる場合が多いと思いますが、就活生は黒スーツの着用率が高い傾向にあります。明るい紺を選んでしまった場合変に浮いてしまうこともありますので、紺であることに理由がない場合、黒いスーツを選びましょう。
男性の場合、ネクタイは必須です。ジャケットに白いワイシャツを着用してください。ワイシャツは明るい色であれば良いですが、白の方が清潔感がありますので白が良いでしょう。ネクタイは紺や臙脂色などの色を着用。シンプルな柄で、色はピンクや紫などの派手な色を避けて選びましょう。
女性の場合はジャケットに白いブラウス着用。下着は透けないようにカラフルなものを避け、肌色のインナーを着用しましょう。白いインナーは少し透けて見えてしまう場合がありますので、なるべく自分の肌の色に近い肌色のインナーを選んだ方がベストです。
履歴書・エントリーシートの写真は、採用担当者が一番最初に見るあなたの第一印象です。面接に行く時と同様の服装で撮影に挑みましょう。
履歴書・エントリーシートの写真の裏には何を書けばいいのか
写真の裏には大学名、名前を漢字フルネームで記載しましょう。学部や専攻、撮影日も記載すると丁寧で尚良いです。書く順番は大学名、学部、名前、の順に書くのがベストです。縦書きか横書きかはどちらでも大丈夫です。面倒ではありますが、提出する履歴書・エントリーシートの写真の裏全てに書きましょう。
理由は、記載がない場合、剥がれた時に誰の写真か分からなくなるからです。しっかりのり付けすれば大丈夫!と思うかもしれませんが、採用担当の方は膨大な履歴書・エントリーシートを扱います。その際にうっかり、なんてこともあり得るのです。
落選の理由になる場合は少ないですが、もし剥がれてしまった場合、記載があると好印象につながります。また採用担当者によっては、きちんと記載があるか裏面を見て確認する場合もあるのです。手間はかかってしまいますが、必ず全ての写真に記載して、剥がれてしまった場合に備えましょう。
注意点ですが、写真に書き込む際は必ず平らな机の上で書きましょう。ノートの上や紙の上で書くと、写真が文字でデコボコになってしまいます。必ず下に何も敷かないで記載しましょう。筆圧にも強すぎるとでこぼこになってしまいますので気をつけて作業しましょう。
履歴書・エントリーシートの写真はどんな髪型で撮影すればいいのか
髪型は清潔感を意識しましょう。髪色は黒必須です。少しでも染めている場合は黒に染め直してください。髪染めは悪印象を与え、落選の理由になります。少し明るい地毛の場合、大体は問題ありませんが、気になる方は黒に染めても良いでしょう。髪染めはマナーが悪いという印象を与えてしまいます。髪色で個性を出す必要はありませんので、個性を考えず黒色で挑みましょう。
髪型ですが、男性の場合、短髪必須です。長髪は悪印象を与え、落選の理由になりますので、必ず短く切りましょう。前髪は目や眉にかからないようにし、寝癖は直して、顔のラインが見える髪型がベストです。ワックスなどで少し整えるのも良いですが、派手なパーマやツンツンの髪はNGです。
女性の場合、長髪は後ろでひとつにまとめましょう。ショートの場合はそのままで問題ありませんが、結べる長さの場合は結んだ方が良いです。男性同様、前髪は目や眉にかからないようにし、顔全体が見えるようにサイドの髪も後ろでまとめましょう。耳は出ていた方が清潔感があります。
髪型も見る人に強い印象を与えます。社会人らしい、清潔感ある髪型にしましょう。
履歴書・エントリーシートの写真の貼り方
履歴書・エントリーシートに写真を貼る際、必ずのりか、両面テープを使用してください。セロハンテープ、シールはNGです。セロハンテープは経年劣化し黄ばんでしまいます。シールは簡単に剥がせてしまうものが多く悪印象ですので避けましょう。
のりは液体のりは避け、スティックのりを使用しましょう。液体のりは水分が履歴書・エントリーシートや写真にうつりシワができてしまう場合や、インクが滲んで見た目が悪くなる場合があります。粘着力のあるスティックのりを使用して貼り付けましょう。