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笑顔に関する自己PRの仕方/例文|人を笑顔にするエピソード例など

更新日:2024年11月06日

就職や転職、アルバイトに応募する際に、自己PRが必要です。そこで、あなたには笑顔が強みであり、それを自己PRでアピールするとします。どんな方法でアピールしますか?この記事では、笑顔を自己PRでアピールするコツを紹介します。

笑顔と前向きさ、明るさなどを併せて自己PRする場合

笑顔は、ビジネスの基本ではありますが、気持ちや行動の面でも効果があり、前向きになったり、明るい雰囲気を作ったり、周囲にポジティブな印象を与えることができます。そのポジティブさを笑顔に取り入れた自己PRをするポイントを紹介します。

建設的な考えをする人としての自己PR

笑顔でいることにより、気持ちも前向きになり、行動もそれに伴うことが多いです。落ち込む出来事に対して、どのように行動をとったかということについて、エピソードを文章にするとよいでしょう。その行動が、建設的なものであることが重要です。「過去がどうだったか」というより「これからどう改善していくのか」という観点で文章を作ることを意識して自己PRすると、「建設的な考えをする人である」という印象を与えます。

落ち込まない性格を自己PR

笑顔は、周囲にくよくよしない、明るいというポジティブな印象を与えます。ただ、人生の中では、落ち込む出来事もよくあるものです。その出来事に対して、笑顔を使用して、どのように気持ちを変えていったのか、という点に着目して、自己PRに具体的なエピソードを作ると効果的です。

ムードメーカーとしての自己PR

笑顔で場を和ませる力があるというムードメーカーぶりを、具体的なエピソードを交えて自己PRするのも1つの方法です。ムードメーカーとしての自己PRになりますので、複数の人が多い状況の中でのエピソードを文章にする必要があります。そのエピソードには、アルバイトやスポーツの場面が思い浮かべやすいのではないでしょうか。

笑顔を自己PRする例文

では、上記で紹介したポイントをふまえて、実際に文章を作ってみましょう。その参考のために、3つ例文を紹介しますので、活用してみてください。

例文1

私の強みは、笑顔です。幼い頃から、家族や近所の人などから「あなたの笑顔を見ると、元気になれる」と言われていました。学生のときに、化粧品販売のアルバイトをしていました。私は笑顔に自信があるので、それを“商売道具”として使って、日ごろお客様に接して、販売品を多く売り上げることができました。店長からも評価を受けて、喜んで販売スタッフの仕事を任せていただき、月の売上上位に貢献することができました。

毎日、自分の笑顔を鏡で見ながら、どのような笑顔をしたら、お客様も快く応じていただけるか自分なりに検証をして、そのことに一番努力してきました。お客様の中には「あなたの笑顔で、思わず買う気になってしまいます」という方もいらっしゃって、検証の成果が表れた実感があり、嬉しかったです。そのような経験から、仕事には笑顔がいかに大切であるかということについて大いに学びました。

貴社においても、笑顔を忘れずに、また、お客様の喜びに貢献できるように、自分の笑顔を“商売道具”として使用していきたいと考えております。

例文2

私にとって、自己PRできる最大のポイントが笑顔です。自然に笑顔になりますし、また、笑顔になることによって、どんな状況でも前向きに努力していこうという気持ちになっていきます。というのも、実は過去の経験がきっかけになっています。高校時代のピアノの発表会の直前の時期になると、いつも笑顔になる私も笑顔ではなくなっていました。

しかし、ピアノの先生から「いつもの笑顔はどこにいったの?笑顔がないと緊張がほぐれないよ」とアドバイスを受けて、笑顔に対して意識を持つようになりました。意識的に笑顔にしようとすると、まるで魔法にかけられたように、緊張しなくなったのです。そのおかげで、ピアノの発表会に対して楽しもうという気持ちになり、数々の発表会を成功させることができました。

発表会を見ていた家族や友人からも「他の演奏者は真顔だったけど、あなただけは楽しんで弾いてたように見えた」とも言われて、嬉しかったです。その過去の経験から、笑顔の効果について、自分の緊張をほぐすことばかりでなく、前向きな気持ちを呼び起こし、積極的な態度になるということを知りました。

また、周囲の人たちにも良い影響を与えることも理解しました。貴社で仕事をさせていただく際にも、その笑顔の大切さを毎日意識した上で、日ごろ販売の成果に貢献させていただこうと考えております。

例文3

私の強みは、笑顔で誠実さを印象づけることです。笑顔と言えば、場を和ませるという効果が一般的に思い浮かべられると思いますが、私の場合は笑顔で相手に誠実な印象を与えて、信頼を得ることができます。私は、学生の時に中学生を相手に家庭教師をしておりました。家庭教師を始めた頃は、その仕事にも慣れずに、生徒とも打ち解けることが難しかったですが、仕事を続けて慣れてきた頃、あるとき、生徒から「先生の笑顔で、やる気が出てきました」と言われました。

後で、保護者の方から話を聞くと、その生徒本人が私に対して信頼感を抱いていて、私がそばにいると安心して勉強ができるとのことでした。他の生徒からも「先生って、その笑顔で勉強する気にさせるよね」とも言われました。数人の生徒や保護者の方から、笑顔と誠実さというキーワードが私の中にあると気づきました。

そこで、貴社の業務においても、その2つのキーワードを私の強みにして、お客様の信頼を多く確保して、事業に大いに貢献できるものと考えております。

「笑顔が、私の強み」で自己PRして、望む仕事に就こう!

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初回公開日:2017年08月06日

記載されている内容は2017年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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