面接の「最近感動したことは?」という質問の回答例【例文あり】
更新日:2024年08月10日
最近感動した出来事が思いつかない原因
「最近感動した出来事が思い出せない」とか、「今まで感動したものですらよく覚えてない」という人もいるかと思います。
そんな時は、いったいどんな手を打てばいいのでしょうか?
これから紹介するものは、習慣づけするなど、長い時間を使ってやるべき内容でもあるので、前もって準備できるようにしましょう。
最近感動した出来事が思いつかない原因1:アンテナが低い
「最近感動したこと」を思い出せないということは、そもそも普段から周りのことについて関心をもって見ていないということになります。
テレビを見ても、なんとなく見ているだけで、どんなことが起きているか能動的に情報を得ようとしません。人と話していても、「この人はどんな人なのか?」という興味がもてていないことが多いです。
日記やブログなどで、感じたことをアウトプットする習慣をつけるといいでしょう。
最近感動した出来事が思いつかない原因2:周囲への興味が薄い
2つ目の出来事が思い出せない原因は「周囲への興味が薄い」ということも挙げられます。
この特徴は、普段の会話でも判断することができます。他の人が話しているときに、「この人は何を話しているのだろう?」といった興味を持つことが少ないです。
自分の興味のない部分を知ろうとするのは大変なので、まずは、自分の興味のある部分からでも、興味をもって生活してみましょう。
最近感動した出来事が思いつかない原因3:感性が乏しい
3つ目の出来事を思い出せない理由は、「感性が乏しい」という理由です。感性が乏しいというのは、感情が刺激される度合いが小さいということです。
感性は生まれ持ったところによるところがありますが、自分が一番うれしい時というのを考えて、そこから興味を広げていったり、小説や漫画などを読むのがいいでしょう。
最近感動した出来事が思いつかない原因4:人と関わる機会が少ない
4つ目の出来事を思い出せない理由は、「人と関わる機会が少ない」という理由です。人と関わるというのは、実際に会って話すことを前提としています。
人と会って話すということは、何かしら話す内容を考えることになります。話すことで、自然に知識や感情の引き出しが増えたり、経験を話すことが多いので、感動したこと、印象に残ったことを話せるようになります。
「最近感動したことは?」の答えが見つからない・悩んだときのポイント
先ほどは、「感動したことが思い出せない原因」について、紹介していきました。原因とともに解決策を少し紹介しましたが、それも含めて、まとめたいと思います。
「何も思いつかない、面接まで時間がない」という場合は、回答例を参考にして、自分が一番喜んだときを感動に置き換えてみて回答を作成してみましょう。
「面接まで時間がある」という場合は、人と会う回数を増やしたり、興味を持ったもの、人を調べてみて、日常から変えていきましょう。
「最近感動したことは?」の似ている質問例
- 「最近感謝したことは?」
- 「最近嬉しかったことは?」
- 「最近気になっているニュースは?」
「最近感動したことは?」と同様に、「最近~は?」というような最近の出来事を聞いてくる面接が現在増えてきています。「最近~は?」という質問をここで押さえておきましょう。
「最近感謝したことは?」は、その人の人となりや、他人に興味を持っているかを判断します。「最近嬉しかったことは?」も同様です。「最近気になっているニュースは?」は、その人の興味もそうですが、アンテナの高さを判断する質問になっています。
あなたが伝わる回答で面接官に好印象を与えましょう
初回公開日:2017年07月13日
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