怒鳴る上司にはどう対応すればいい?特徴や対処法も併せて紹介
更新日:2024年10月20日
労働施策総合推進法(第三十条の二や第三十条の三)において、パワハラは企業として防ぐことが義務づけられているため、裁判で訴えることも可能です。裁判沙汰になれば、怒鳴る上司も行動を改めるきっかけになるでしょう。
問題は、裁判を起こすことであなた自身の時間や労力、費用などがかかってくることです。怒鳴る上司に仕返しがしたい程度の気持ちの場合は、裁判を起こさない方が良いでしょう。
過去に怒鳴られた辛い内容も細かく思い出していかなければならず、精神的な負担もかかってきます。また、パワハラが認定されなければ裁判に負けてしまうこともあります。
出典:労働施策総合推進法|e-Gov法令検索
参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=341AC0000000132
パワハラに当たることもある
パワハラとは、地位や権力を持った人間が、目下の者に圧力をかけたり、嫌がらせをしたりする職場内虐待の1つです。そのため、上司が部下を怒鳴って叱る行為が「パワーハラスメント(略してパワハラ)」と言われることがあります。
適正な範囲をオーバーして、身体的や精神的に苦痛を上司から与えられた場合は、パワハラだと訴えることも可能でしょう。
怒鳴る上司へ上手く対応し無理はしないようにしよう
怒鳴る上司がいると、萎縮してしまって仕事や会社自体が憂鬱な気持ちになる対象になってしまうこともあります。怯えた気持ちで業務に当たると、本来のパフォーマンスも発揮できなくなってしまうでしょう。
まずは本記事で紹介した内容を参考に、怒鳴る上司の対処法を試してみてください。それでもどうにもならない場合は、異動届や転職を考えてその上司から離れることを視野に入れていくというのも手です。
怒鳴る上司がいるからといって、自分に自信をなくしたり、すべてマイナスな方向で捉えたりする必要はありません。怒鳴られてばかりだとポジティブに考えにくいことはありますが、思い詰めすぎないようにしていきましょう。
初回公開日:2022年08月09日
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