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就活する文系の学生におすすめの職業とは?業界や職種についても紹介

更新日:2024年01月22日

就活の時に何をアピールしてよいかわからないと感じている文系の学生は多いでしょう。本記事では、文系の強みや文系向けのおすすめの業界や職種、資格を紹介していきます。就活に関して不安を抱いている学生の方は、ぜひ参考にしてみてください。

公務員

公務員志望の方は多いでしょう。一口に公務員といってもその種類は多種多様ですが、大きく分けて「国家公務員」と「地方公務員」の2種類があります。

国家公務員とは、国家機関や行政執行法人で働く人のことを指します。さらに、「総合職」「一般職」「専門職」の3つに分けられます。

地方公務員とは、地方機関で働く人のことを指します。例として都道府県庁や市役所などがあげられ、消防官や警察官なども地方公務員になります。

記者

記者は文系の学生の就職先として人気が高い職業です。記者には色々な種類がありますが、取材をして、メディアを通して情報を発信することが主な仕事です。

記者と聞いて、真っ先にイメージするのは新聞記者でしょう。記者には他に、テレビ報道の記者、雑誌記者、最近ではWebメディアの記者もあります。

記者に向いている人の特徴としては、あらゆることに問題意識を持つことと、強い体力と精神力を持っていること、責任感や正義感が強いことがあげられます。

司法書士

司法書士は裁判所や法務局などに提出する書類や、不動産登記や商業登記などを依頼主に代わって行う法律専門の国家資格です。

青年貢献業務や簡易裁判所における代理業務・裁判事務・供託手続きなどや、遺言書作成・相続のアドバイスや相続のアドバイスや法律に関する相談にのることも業務の一つです。

司法書士になるために司法書士試験に合格して資格を取得する必要があります。

編集者

文系の学生出身が多い文系向け職業の一つが編集者です。編集は書籍や雑誌などの制作作業をする仕事です。出版する本や掲載する記事などを企画し、出版やサイト掲載までの工程を管理します。

編集者には幅広い知識や教養が要求されるため、記者志望の文系の学生は編集や校正の技術を身につけておく必要があるでしょう。

文系の学生におすすめの業界

いざ就活を始めようと思っても、業界・業種が多すぎて、やりたいことがはっきり決まらない文系の学生も多いでしょう。文系の学生は就活で活かせる専門性が身につきにくい傾向にありますが、その分、様々な職種に就きやすいともいえるでしょう。

事前に業界研究をすることで、自分のやりたいことが見えてきて、自分に向いている業界や職種がわかるようになるでしょう。ここでは文系の学生におすすめの業界をご紹介します。

コンサルタント業界

コンサルティングとは、経営・戦略・会計・組織・人事・ITといった企業や機関が抱える様々な課題を解決する手伝いをすることです。

コンサルティング会社は提供するサービスによって、企業の経営戦略などに関わる戦略系、企業の財務戦略に関わる会計系、企業の人事戦略に関わるHR系、企業のIT戦略に関わるIT系、独自のリサーチ力で質の高い情報を提供するシンクタンク系の5つに分けられます。

どの分野においても、コンサルタント業界は実力主義の厳しい環境であるといえますが、それに伴う高い報酬も魅力といってよいでしょう。

出版業界

出版業界とは、主に出版社、取次、書店を指し、書籍・雑誌・コミックスなどの出版物を出すことが仕事です。編集者や書店員、営業やデザイナーなど様々な職種があります。

出版物を完成させるためには様々な工程があり、ハプニングや修正も多いですが、それらを乗り越えて書籍や雑誌が完成したときの達成感が、出版業界で働くやりがいといえるでしょう。

出版業界は就活生からの人気も根強く、電子出版の普及に伴い新たな出版の形態が注目されている業界です。倍率も高く、内定を得るには印象に残る志望動機が重要でしょう。

派遣業界

派遣業は、顧客企業のニーズに応じて人材を派遣、紹介や斡旋を行っている事業です。人手不足による企業の人材サービス需要の高まりや法律の改正で企業側が派遣社員を活用しやすくなったことで、市場規模は年々拡大しています。

派遣業界は、主に自社に登録した労働者の中から顧客企業に必要期間に応じて派遣する「人材派遣」、正社員などの人材を求める企業に適切な求職者を紹介する「人材紹介・斡旋」、人事業務などの仕事を一括で請け負う「アウトソーシング」の3つに分けられます。

派遣会社で働く派遣スタッフは夢や目標を持った方が多く、派遣社員は時にスタッフの相談や悩みを聞くことが必要になってきます。派遣社員は人を応援することが好きな人に向いている職業といえるでしょう。

IT業界

IT業界とは、ITを活用したサービスを展開する企業の集合体といえるでしょう。多くの業種や職種が存在するIT業界ですが、ソフトウェア業界・ハード業界・情報処理業界・インターネット(Web)業界の4種類に分けることができます。

ソフトウェア業界は、コンピューターやアプリなどのプログラムの開発に携わる業種で、ハードウェア業界は電子機器類のような機械や設備・装置を製造している業種です。

情報処理業界は、システム開発から保守までを一括で請け負うSler企業と、必要な期間や人数のエンジニアを提供するSES企業の2つに分類できます。

そして、Webサイトやインターネット広告の製作などに関わるのがインターネット(Web)業界です。

いずれもIT業界は移り変わりの早い業界といえ、毎日新しい技術を勉強し続けることが求められる職業といえるでしょう。

金融業界

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初回公開日:2022年06月21日

記載されている内容は2022年06月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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