就活する文系の学生におすすめの職業とは?業界や職種についても紹介
更新日:2024年07月05日
5:人事職
人事は、企業で働く人に関わる仕事を担う職種で、主な仕事内容は人材を採用したり、その人材を育成したりすることでしょう。また、人材を評価することも仕事といえます。
人事は会社の顔とも呼ばれ、会社説明会や研修、面接などを行います。人と関わることの多い職種であるため、コミュニケーション能力が必要です。
文系の学生に人気がある企業
ここからは、文系の学生に人気がある企業を事業内容も含めて紹介していきます。
業界でも大手の企業が名を連ねており、毎年倍率も高く就活生からの人気も高いため、志望される方はしっかりと企業研究をして、選考に臨みましょう。
みずほフィナンシャルグループ
みずほフィナンシャルグループは、みずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券などを経営管理する企業です。
企業内にとどまらず、グループ内での異動が頻繁に行われており、みずほ銀行からみずほ証券、みずほ信託銀行とグループ内を行き来し、様々なキャリアを積み上げていくことが可能です。
ANAホールディングス株式会社
ANAホールディングス株式会社は、ANAの名前で知られる航空業界の中でも高い売上とシェア率を誇る全日本空輸を中心とする企業グループです。
全日本空輸(ANA)はグローバルな企業で、職種もパイロット、整備士だけでなく、空港で働くスタッフなどもいて、顧客も多様な人種がいるためコミュニケーション能力と英語を中心とした語学力は必須といえるでしょう。
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行はメガバンクと呼ばれる大手都市銀行の一つで、国内や海外に強い存在感を持ち、文系の学生からの人気も高い企業です。
国内での知名度も高く、三菱UFJ銀行で働いているだけで高い社会的信用が得られ、さらに金融についての知識も身につくでしょう。
三菱UFJ銀行で内定を得るには、OB訪問やインターンシップといった社員と関われるイベントを活用し、早期選考や面談のチャンスをつかみましょう。
選考では三菱UFJ銀行への志望度が重視されます。UFJを志望する理由に対し、業界・企業研究を行い、倫理的に志望動機を作成していきましょう。
文系の学生が希望する職種に就職する方法
文系の学生は専門性がない分、色々な選択肢があり様々な職種に就きやすいことが魅力といえるでしょう。
文系の学生の多くが入社後に配属されやすい職種は営業ですが、希望の職種が営業ではない方も、営業職で社会人としての基礎を学んだ後に、希望の職種を目指す方法もあるでしょう。
ここでは、文系の学生が希望する職種に就職する方法を紹介していきます。
希望する職種で生かせる資格を取得する
希望する職種で活かせる資格を学生時代に取得しておくと、内定の最終判断で有利になります。
語学力が求められる職種ならば、TOEICやTOEFL、英検などでより高い級を取得しましょう。パソコンを使用することも多いため、オフィス系の資格も有効です。経理職を志望する場合は簿記、ビジネスマナーを活かせる資格ならば秘書検定もあります。
これらの資格を取得するためには、隙間の時間を見つけて勉強する必要がありますが、今後のキャリアを見据えて資格を取得することをおすすめします。
OBやOGにアピールした方がよいポイントを聞く
アピールポイントがわからない方は、希望職種に就いているOBやOGを訪問しましょう。大学のキャリアセンターで卒業生のリストを見ることができます。
自分の境遇に近い先輩にヒアリングして、必要な資格や適性などを把握しましょう。現場の生の空気感を知ることもできるため、しっかりとした志望動機が作成できるでしょう。
希望する職種に合わせた自己PRをする
希望する職種に合わせて、大学生活での経験などをもとに自己PRの方法を考えていきましょう。
「入力が速い」「マーケティングを研究してきた」など、得意な分野と職種の親和性のアピールをすることがおすすめです。
広報職を志望する場合は、「SNSが得意で多くの方にフォローしてもらっている」という方なら、企業によっては魅力的なアピールポイントになるでしょう。高い英語能力があるなら、それもアピールポイントになるでしょう。
初回公開日:2022年06月21日
記載されている内容は2022年06月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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