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就活する文系の学生におすすめの職業とは?業界や職種についても紹介

更新日:2024年07月05日

就活の時に何をアピールしてよいかわからないと感じている文系の学生は多いでしょう。本記事では、文系の強みや文系向けのおすすめの業界や職種、資格を紹介していきます。就活に関して不安を抱いている学生の方は、ぜひ参考にしてみてください。

金融業界は、お金に様々な形で関わる社会経済を支える業界といえるでしょう。金融とはお金を融資することで、金融業の代表的な例が銀行です。

銀行の業務には預金業務や貸付業務、振り込みや決済、口座振替といった為替業務があります。金融業界には他にも、証券会社や保険会社、クレジット会社やリース会社、商品先物取引会社などがあります。

金融業は、文系の就職先として人気も高く高収入が期待できますが、求められる人材の理想像も高いでしょう。

金融業界にはリーダーシップがある人、忍耐力のある人、論理的に考えられる人が求められています。業界が求める人材に合わせたスキルやアピールを準備しておきましょう。

商社業界

商社は年収が高く華やかなイメージで、就活生の中でも特に人気の高い業界です。商社は主に総合商社、専門商社に分かれています。

総合商社はあらゆる事業を展開していて、インフラ事業であったり何兆円規模の事業だったりを扱うこともあるのです。対して専門商社は、鉄鋼や医薬品、エレクトロニクスといった一分野に特化した業態を有しています。

商社業界を志望の方は、語学力・国際力を磨く、インターンシップに参加するなどの業界研究はもちろん、説得力のある志望動機を作成できるようにしておきましょう。

保険業界

保険業とは、不測の事故に備えたい保険加入者に保険料を払ってもらい、事故が発生したときに保険金として支払う事業です。

保険業界には、生命保険会社や保険代理店といった企業があり、社内にも様々な部署があります。

保険業で働くことは、他業界と比較して年収が高いことや、顧客の悩みや不安に寄り添えること、保険や資産運用などの専門知識を得ることができ、それを自分のライフスタイルに活かせることなどをやりがいに感じられるでしょう。

航空業界

航空業界と聞くと、高収入で華やかなイメージを持たれる方も多いでしょう。

航空業界では、航空機により旅客などを国内外に輸送するサービスを行っています。職種は客室乗務員や、パイロット、グランドスタッフなど様々です。航空会社は「メガキャリア(大規模航空事業者)」と「LCC(格安航空会社)」の2つに大きく分かれます。

メガキャリアなど特定の企業ではなく航空業界で働きたいのであれば、LCCに注目してみましょう。また、職種にこだわらないのも手です。

不動産業界

不動産業とは、住みたい人と売りたい人、貸したい人をつなぐ仕事です。

不動産業界では、様々な建物や土地を取り扱い、業種も商業施設・リゾート・都市の開発といったデベロッパー業、アパートやマンション店舗などの所有者である売主と買主を結びつける仲介業、不動産管理、不動産投資・運用といった様々な業務を行っています。

また、不動産業界は独立しやすい業界でもあり、自分の力に自信があり、将来独立したい人にとっても魅力的な業界といえるでしょう。

不動産業は人の人生を預かる職業ともいえます。しっかりと業界研究や最近の動向などもチェックしておきましょう。

文系の学生におすすめの5つの職種

文系学生が就職できる職種にはどのようなものがあるのでしょうか。文系の学生の就職先は営業の割合が高いと思われやすいですが、実際は営業以外にもたくさんあります。

ここでは、文系の学生におすすめの職種を紹介していきます。

1:広報職

広報とは、自分が所属する企業のイメージアップを図り、自社商品やサービスを社会に認知させるために、それらに関する情報を発信する仕事です。

文系の学生にとって、広報は憧れの職種の一つでしょうが、実際には広報職としての求人は多くはないです。企業に総合職として採用され、会社の状況や自身の希望などで広報に配属されることが多いでしょう。

広報職を志望の方であれば、「広報」「コミュニケーション」「メディア」などの名称がついた学部・学科生ならば、大学で得たスキルを活かせるでしょう。また、SNSを普段から利用されている人も培った知識やスキルをアピールしましょう。

2:営業職

営業とは、会社の製品やサービスを顧客へ売って、利益を作る仕事です。企業に利益をもたらすその根幹を担っているのが営業部門といえるでしょう。

文系の学生出身者の約7割が営業職に就くといわれています。理由は単純に営業部門がその企業の大きな割合を占めているため、働いている人数がそもそも多いのです。

営業職は社会人やビジネスマンとしての基礎を網羅しているといわれ、営業を経験していると顧客のニーズやマーケットの動向をつかむ力や人脈を作る力を身につけることができ、その後のキャリアにも広がりが出てくるでしょう。

3:経理職

経理とは、会社のお金の流れを管理する仕事で、業務内容としては現金・預金の管理、企業間における取引収支の記録、税金の申告などに区分することができます。

経理職は、事務作業が多くお金に関することであるため、ケアレスミスをしない正確性が求められます。

書類作成に必要な基本的なパソコンスキル、異常な数値を発見した場合に原因と対策を考えられるような分析・提案力、税金についての知識なども身につけておきましょう。

経理は会社の経営を支える大切な仕事であるため、大きなやりがいを感じられる仕事といえます。

4:事務職

事務職は文系出身の人が多い職種です。

代表的な事務職は一般事務で、仕事内容は主にデータ入力や書類の作成、ファイリング、電話対応や来客対応などです。一般事務の他には経理事務、人事事務、労務事務など専門的な知識やスキルが必要とされる職種もあります。

事務職では、基本的なパソコンスキルだけでなく、人と接する機会が多いので、コミュニケーション力を身につけておきましょう。

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初回公開日:2022年06月21日

記載されている内容は2022年06月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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