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会社説明会に「私服」を指定された際の適切な服装・不適切な服装

企業の多様化が進む現代日本では、会社に行く服装はスーツのみという概念も徐々に変わり始めています。私服出勤ができる会社も増え、就活で行われる会社説明会などでも「私服でお越しください」と指示されることが多くなってきました。

コート類はベーシックカラーを選ぼう

冬の会社説明会の場合、基本的には男女ともに夏の装いを冬仕様に変化させたコーディネートで問題ありません。男性の場合はカーディガンやジャケットを羽織れば簡単に冬仕様に変化させられます。

女性もブラウスの上にジャケットを羽織るなどの工夫をしましょう。また、冬はパンツスタイルにして寒さに備えるのもです。

どちらの場合も、冬の装いはダークカラーが多めになってしまう傾向にあります。暗い色はNGというわけではありませんが、ふれっしゅな印象が減ってしまうのでシャツやブラウスは明るめのものを選んでアクセントにしましょう。

また、冬は外出の際にコートを着ることが多いでしょう。その場合には、ピーコートやダッフルコートなどでダークカラーのものを選べば適切な服装となります。

室内室外の気温差に注意した寒さ対策を

屋外がとても寒くても、説明会の会場は暖房でしっかりと暖められている場合や、反対に広い会場で足元から寒さが立ち上がってくる場合など冬場の服装にはTPO以外にも防寒面で注意しなければいけないポイントがあります。

基本的に、冬場は保温効果のあるインナーにブラウスやシャツ、さらにカーディガンとジャケットといった風に重ね着をするようにしましょう。

そうすれば、室内が予想以上に扱った時にトイレでインナーを脱いだり、ジャケットやカーディガンを脱ぐなどして体温を調節することができます。

1枚で暖かい洋服を選ぶと、それ以上脱ぐことができず体調不良の原因となる場合もあるので注意してください。反対に、着こんでも寒いという場合に備えて、腹巻やカイロを鞄に持っておくのもです。

会社説明会に私服を指定された時の不適切な服装

いくら私服指定と言っても、会社説明会に行くのにふさわしくない格好というのは存在します。例えば、あまりにラフな装いやカジュアルテイストが強い格好は、会社説明会に何をしに来ているのか疑われていまうでしょう。また、過度な露出や派手な色合いも不適切な服装となります。

自分の日常的なファッションが不適切な服装に含まれてしまう場合は、会社説明会様に適したコーディネートの服装を用意するようにしましょう。

夏の場合の不適切な服装

だらしない人間に見える格好は男女共通でNG

暑い夏には、私服もつい大きめのサイズやゆるいテイストになってしまうことも少なくありません。完璧なプライベート空間ならばそれでもかまいませんが、企業説明会ではだらしないと感じられてしまう場合があるので、ある程度かっちりしたカジュアル服を着ていくようにしましょう。

特に、最近増えてきた男性の半ズボンはオフィスカジュアルとして認められていません。シャツも、私服なのだからとTシャツなど襟のないものを選ぶと、ラフすぎると判断されることがあるので避けた方が無難です。

また、夏場に多い、原色をつかった衣服は会場にで悪目立ちしてしまう上に、年配の社員から不真面目な人物というイメージを持たれてしまうので着用しないようにしましょう。

女性は露出度が多くならないように注意する

女性らしさをアピールしたいからといって膝より上のミニスカートやホットパンツ、キャミソールなどの露出度が高い格好をするのは就活という場においてふさわしくありません。

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