インターンの挨拶メール・電話の仕方|最初の日・最終日の挨拶
更新日:2024年11月04日
例文
○○大学の山田花子です。みなさん3日間大変お世話になりました。このインターンを通して、営業の仕事の大変さ、お客様とのコミュニケーションの仕方を学ばせていただきました。
特に、商品の説明をどう伝えたら分かりやすいのか、好印象を持ってもらえるのかという課題はとても考えさせられました。自分なりに説明したものが、お客様にとっては分かりづらいと痛感いたしました。
このことを踏まえ、今後は相手が聞きやすく、分かりやすい話し方ができるように、意識していきたいと思います。インターンシップという貴重な機会を与えてくださった御社の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
インターンシップの挨拶状の送り方
インターンシップが終了したら、インターンシップ担当者へお礼の挨拶状を送りましょう。インターンシップ受入の際はメールも可ですが、終わりの挨拶状は手紙にしましょう。もちろん手書きです。
便箋・封筒は白無地で縦書きのものを
便箋・封筒は白無地のもので、縦書きのものを購入しましょう。100円ショップは避けましょう。文房具店でしっかりしたものを選んでください。また、一緒にペンも購入しましょう。ペンはボールペンが万年筆がいいです。家にあるものは途中でインクが切れてしまったりするといけないのでやめましょう。
挨拶状のポイント
手紙にも流れがあります。挨拶状で書く順序をお伝えします。
①手紙の最初に宛名を書く
②本文は「拝啓」から書き、季節の挨拶を入れる
③インターンシップ参加のお礼を書く
④インターンシップの中で印象に残ったことを書く
⑤志望度が高まったことを伝える
⑥最後に改めさせてお礼を書く
⑦手紙の締めは「敬具・日付・署名」で終わる
できるだけ早めに出す
お礼状はできるだけ早く送りましょう。早く着いた方が、インターンシップ担当者の印象に残りやすいです。できれば、インターンシップが終了した当日。遅くても終了日から3日以内に出しましょう。そのため、前もって便箋や封筒、ペンは用意しておきましょう。
インターンシップは挨拶から始まる
インターンシップが始まる前からメールや電話の挨拶から始まり、期間中も自己紹介の挨拶、お礼の挨拶、そして終了してからもレポートや手紙で挨拶と、常に挨拶でしたが、これがとても大切なことです。
このような改まった挨拶というのは、何歳になってもついて回るものです。どんなにベテランの人でも、挨拶をする度に気が引き締まっているものです。目上の方や位が上の方にはなおさら緊張しています。挨拶状を出す時もこの表現で間違っていないか、不快にさせないか、何度も何度も確認しています。
メール、電話、手紙どれで挨拶をしようと、緊張感を忘れず、気を引き締めてしましょう。挨拶は、相手を不快にもさせますが、しっかりした挨拶をすれば相手を心地よくさせることができる上、自分を引き締める効果もあります。大変ですし、煩わしいところですが、手間をかけた分、「信頼」を得ることができます。相手のことを想い、心が伝わる挨拶をしましょう。
初回公開日:2017年09月12日
記載されている内容は2017年09月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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