インターンの挨拶メール・電話の仕方|最初の日・最終日の挨拶
更新日:2024年11月04日
最後は必ずお礼を
電話を切る前に、必ずお礼の言葉を伝えましょう。「お忙しい中、ありがとうございました」など相手を気遣う言葉を言えるといいでしょう。
電話を切る前に「もう切るぞ」という思いにホッとしてお礼の挨拶も言わず切ってしまいそうになりますが、最後まで気を抜かないよう注意しましょう。通話を終了してやっと終えるのです。
例文
①「お世話になっております。〇〇大学●●学部の山田花子と申します。インターンシップ受入のご挨拶のため、お電話致しました。インターンシップ担当者の☆☆課△△様はいらっしゃいますか?」
②(本人が出た場合)「お世話になっております。〇〇大学●●学部の山田花子と申します。インターンシップ受入のお礼とご挨拶のため、お電話致しました。この度は、御社のインターンシップに受け入れて頂き、誠にありがとうございます。
短い期間ですが、精一杯力を出せるよう頑張ります。当日はどうぞよろしくお願い致します。お時間頂きまして、ありがとうございました。失礼致します。」
③(不在の場合)「かしこまりました。△△様は何時頃お戻りになりますか」「では、〇時ごろまた改めさせて頂きます。ありがとうございました。」
インターンシップ最初の日の挨拶
インターンシップ当日の挨拶はとても緊張していることでしょう。まして挨拶なんて、何を言ったらいいのか分からないという方が就活生の8割もいるという調査結果もあります。
しかし、最初が肝心です。焦らず、挨拶のポイントを抑えておけば、自信を持って挨拶をすることができます。そんな挨拶の基本となるポイントをご紹介します。
姿勢を意識する
まず大切になってくるのが、姿勢です。大事な一番最初の挨拶です。姿勢は、日頃の癖が出やすいので、話している間は気にかけてください。頭から糸が一本ピンと出ていて、天井から吊られているイメージです。座ったまま挨拶をする場合は背筋だけでなく、足の開き具合にも注意しましょう。
男性は肩幅開きます。女性は両膝をつけ、足をそろえます。開きすぎていたり、足が離れていると、いくら背筋が綺麗でもだらしなく見えます。
笑顔でハキハキ話す
笑顔は人を引き付けるものです。下を向いて挨拶をするなんてもってのほか。俯いてボソボソ話していると、聞いている人はとても気分が悪くなります。俯きがちな人は、普段から下を向いて過ごしていることが多いのです。
そういう人には周りの人が寄ってこず、自然と挨拶もしない、してもらえない状況ができてしまっているのです。普段から自然な笑顔を心がけ、上を向いてハキハキ話しましょう。そのうち自然と人が集まってきてくれるようになります。
笑顔の注意点
気をつけなくてはいけないのは、「作り笑顔」です。笑顔になれていない人や、緊張で顔が固まってしまう人などがやってしまいがちです。見ている人たちは作り笑顔に意外と気づくものです。そのような人は「目」に意識しましょう。
鏡を見て笑顔を作った時、口角だけ上がっていませんか。目が笑っているか、確認しましょう。目じりにしわを寄せるイメージで、目でも笑顔を作れるようにしてみましょう。
自分のことを話す
最初の日は自己紹介をすることでしょう。その際は、挨拶のあと自分の特技や趣味、特徴などを簡潔に伝えましょう。学校で専門的なことをしている人は、あまり専門用語を使わず、知らない人でも分かるように言いましょう。
部活動やサークル活動をしている人は積極的に伝えましょう。自分の積極性やコミュニケーション能力が伝わるような内容はアピールになります。率先して話しましょう。
会社や仕事について話す
会社の第一印象、仕事への意気込みなどを話しましょう。また、「面接のとき、○○様が仰ったことが仕事への意欲となりました」「会社の○○という社風に惹かれ…」など動機が分かるとなお良いです。
時間が要注意
ビジネスセミナーでは、自己紹介を15秒~2分程度で求められることが一般的です。「15秒」「1分」「2分」の3パターンで対応できるように準備しておきましょう。
<15秒>
大学名と氏名、仕事への意気込みを話すくらいで時間となります。
<1分>
15秒の自己紹介にインターンシップに参加した理由や自分の得意なものなどを伝えるといいでしょう。
<2分>
1分の内容に、部活動やサークル活動など自分の経験となることを話し、自分はこういう人間だということを伝えられる内容にしましょう。印象に残るような工夫が必要です。
インターンシップ最終日の挨拶
期間中、お世話になったお礼をしましょう。できたら、お世話になった方々に挨拶しましょう。インターンシップを行った期間は関係ありません。1日のみだった場合でも必ずお礼を伝えてください。
インターンシップで学んだことや今後それをどう生かしていこうと考えているかなど、具体的なことを伝えると印象に残るでしょう。学生側からの視点を取り入れたレポートなどを提出すると、企業はその内容を元に次のインターンシップへ繋げることができるので、喜ばれます。
初回公開日:2017年09月12日
記載されている内容は2017年09月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。