役立つ結婚祝いの言葉の名言|ことわざや英語を用いた場合も紹介
更新日:2024年09月19日
「結婚生活は長い会話である」
「結婚生活は長い会話である」 フリードリヒ・ニーチェ
フリードリヒ・ニーチェはドイツの哲学者です。「神は死んだ」という名言で、ニーチェのことを知っている人も多いかもしれません。
「結婚生活は長い会話である」という名言は、結婚生活における対話の大切さを説くものです。
婚姻関係を結んだからと言って、パートナーとテレパシーで通じ合えるようになるわけではありません。この言葉は、結婚生活を長く続けていくには、互いを労り、変化や成長を共有するための会話が必要不可欠である、という教訓を表しています。
聖書の名言を使った結婚祝いの言葉
聖書には、人生の様々な場面におけるアドバイスや教えが記されており、結婚や人間関係にまつわる教訓もあります。
ここからは、聖書に書かれた名言を使った結婚祝いの言葉として三つを紹介します。
意味を解説していくので、気になる言葉をチェックしてみてください。
- 「確かに未来はある。あなたの希望が断たれることはない」
- 「幸いある日には楽しめ、災いある日には考えよ、神はこの二つを相交えて下し給う」
- 「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」
「確かに未来はある。あなたの希望が断たれることはない」
「確かに未来はある。あなたの希望が断たれることはない」 旧約聖書「箴言」23章18節より
未来や希望という言葉が編み込まれた、いかにも前向きな名言です。結婚式を迎えた新郎新婦に、明るい未来を想像させる良いきっかけになるでしょう。
また、結婚するということは幸せなことばかりではありません。しかし、困難が待ち受けていようとも、この言葉を胸に刻むことで、困難を乗り越えていける夫婦になってくれたら言葉を贈る側としても嬉しいですね。
「幸いある日には楽しめ、災いある日には考えよ、神はこの二つを相交えて下し給う」
「幸いある日には楽しめ、災いある日には考えよ、神はこの二つを相交えて下し給う」 旧約聖書 コヘレトの言葉より
人生には幸せな日もあれば、逆境の日もあり、どちらも神が下さったものである、ということを意味しています。
楽しいことは素直に楽しみ、辛いことは夫婦で分かち合って、困難は二人で考えあって一緒に乗り越えてくださいという人生論風にまとめるのがおすすめです。
「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」
「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」 マタイによる福音書7章12節より
「自分がしてほしくないことを他人にするな」という意味の言葉を耳にしたことがあるかもしれません。この聖書の名言は、それとは異なるプラスのベクトルを持つ言葉です。人生のあらゆる部分に当てはまる言葉ではありますが、結婚や夫婦関係においても大切な教訓と言えるでしょう。
結婚に向けての言葉として解釈するなら、夫婦でお互いを思いやり、してもらいたいと思うことをし合うことで夫婦円満でいられる、という話にまとめるのがおすすめです。
世界各国の面白い名言を使った結婚祝いの言葉
次に、世界各国の面白い名言を使った結婚祝いの言葉として三つを紹介します。
意味や由来を解説していきます。気になる名言をチェックしてみてください。
- 「月と恋は満ちれば欠ける」
- 「結婚前には両眼を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ」
- 「結婚は悲しみを半分に、喜びを二倍に、そして生活費を四倍にする」
初回公開日:2022年12月01日
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