ここまでBOOTHでお店を開業するメリットをご紹介しました。
ここからはBOOTHを利用している利用者が支払う手数料についてご紹介します。
サービスを利用するために、商品を売る人、購入する人がそれぞれ各種手数料をBOOTHに支払います。
その中でも、売る人が支払う手数料を3つ、購入する人が支払う手数料を1つご紹介しましょう。
1:振込手数料
2:決済手数料
3:倉庫サービス利用時
倉庫サービス利用時はサービス料として、保管料と倉庫発送手数料が発生します。
保管料は、1,000円(消費税別)/1ヵ月です。また、一定条件を満たすことで、その月は保管料が無料になります。倉庫から商品を発送代行してもらうための倉庫発送手数料は、1件につき26円です。
倉庫サービスは一定の費用が必要になります。しかし、商品の数が多く、自宅で在庫を管理できない場合や、梱包や投函の発送作業を手間と考える人のためのサービスです。
出典:商品の発送代行が簡単に使える倉庫サービス|BOOTH
参照:
https://booth.pm/warehouse_guide
4:支払手数料
支払手数料は、購入した人が支払う手数料のことです。
BOOTHでは、支払手数料が110円と無料の支払い方法が選べます。手数料が無料になる支払方法
・PayPal決済
・クレジットカード決済
・楽天ペイ
・ネットバンク払い(PayPay銀行、楽天銀行、じぶん銀行)
決済金額が3,000円以上で無料に、3,000円未満で110円の手数料が必要な支払方法
・コンビニエンスストア決済
・銀行決済(Pay-easy対応銀行ATM、Pay-easy対応ゆうちょ銀行ATM)※
・ネットバンク払い(Pay-easy対応ネットバンク、ゆうちょダイレクト)※
※提携金融機関によって別途手数料が必要な場合もあります。
出典:お支払い方法|BOOTH
参照:
https://booth.pm/payment
BOOTH利用で考えられるデメリットとトラブル
BOOTHを利用して商品を気軽に売れる反面、使い方を誤ると痛い目に合ってしまいます。
たとえば、商品を売った人が自宅からの発送で商品を入れ間違えて発送した、としましょう。販売者は正しい商品を送る際の送料や、着払いで返送してもらう費用などを負担しないといけないので、売り上げよりも出費の方が高額になるケースもあります。
また、購入した人は商品説明と違う商品や不良品が届いた場合、お店に自分で連絡してトラブルの解決を図る必要があることも覚えておきましょう。
BOOTHを利用するときにかかる手数料を知っておこう
BOOTHは便利なオプションサービスも豊富に用意されていますが、利用するサービスによって支払う手数料は少し複雑になっています。自分が利用する予定の配送方法や在庫管理の場合、手数料をいくら払うか計算して、あらかじめ商品が1個売れた時の受取金額を確認しておきましょう。
必要なサービスを選んで、自分に合った自家通販をはじめましょう。