NVIDIAの読み方は？歴史や概要・読めないブランドも併せて紹介
更新日：2024年08月25日
「NVIDIAってどういうもの？」
「NVIDIAはなんて読むの？」
「NVIDIAの他にどんなPCパーツブランドがあるの？その読み方って？」
このように、PCパーツに興味を持っている人の中には、PCパーツブランドであるNVIDIAについて興味を持っている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、NVIDIAとはどのようなものなのか、NVIDIAの歴史や読み方などを交えて解説しています。本記事を読むことで、NVIDIAの概要やNVIDIAの読み方などについて把握することができるでしょう。
また、他にも読めない、間違って覚えやすいPCパーツブランドなどを紹介しているため、PCパーツブランドの正しい読み方を知ることができます。
NVIDIAについて詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
NVIDIAの概要
NVIDIAとはアメリカ合衆国の半導体メーカーで、特にグラフィックボードにおける2大ブランドの一つとして有名です。NVIDIAでは一般向けのデスクトップパソコンやノートパソコンのGPUとしてGeForceシリーズを販売しており、高い評価を受けています。
以前のNVIDIAはGPU開発を専門としていましたが、近年ではGPUの他にゲーミングノートPCやモニター、組み込みシステムなどさまざまな製品を販売しています。
また、AI開発や自動車の自動運転分野などの先端分野でも注目を集めています。
NVIDIA の歴史
NVIDIAはジェン・スン・ファン、クリス・マラコウスキー、カーティス・プリエムによって1993年に設立されました。NVIDIAが設立された当時、グラフィックチップの開発を行うメーカーは24ありましたが、数年後には70にまで増えることになります。
NVIDIAは1995年に初の製品であるNV1を発売しました。その後、1999年にGPUを発明し、この業界での地位を築き上げることになります。
また、NVIDIAは3dfx InteractiveやMediaQなどの買収を行い、2006年にはNVIDIAは設立時からGPUの開発を行ってきた唯一の独立系企業となりました。
その後、2016年頃からNVIDIAはAI開発やディープラーニング分野でも最先端の開発を牽引する存在になっています。
出典・参照： NVIDIA の歴史｜NVIDIA
NVIDIAの読み方
NVIDIAの正しい読み方は「エヌビディア」です。PCパーツブランドに詳しい人の中にも、今まで間違って覚えていた人や読み方を知らなかったという人も多いのではないでしょうか。
実際にITに精通しているという人の中には、正しい読み方を知らないまま自分なりの愛称や俗称などで呼んでいるという人もいます。
たとえばNVIDIAのライバルであるAMD社が発売しているRADEONシリーズの正しい読み方は「レイディオン」ですが、「ラデオン」などと呼んでいる人も多いです。
しかしIT業界で働く場合、ビジネスでNVIDIAの製品を扱う可能性もあるため、正しい読み方を知っておいた方が良いでしょう。
読めない・間違って覚えているPCパーツブランド
ここまで紹介したとおり、NVIDIAの正しい読み方は「エヌビディア」です。しかしNVIDIAの正しい読み方を知らずに、これまで愛称や俗称で呼んでしまっていたという人も多いでしょう。
また、PCパーツブランドは俗称で呼ばれるケースが多いため、NVIDIAの他にも正しく読めないPCパーツブランドや間違った名前のまま覚えられてしまっているPCパーツブランドは多いと言えます。
ここでは最後に、読めない名前のPCパーツブランドや間違って覚えやすいPCパーツブランドについて紹介していきます。この機会に、ぜひ間違って覚えやすいPCパーツブランドの正しい読み方を覚えてみてはいかがでしょうか。
ASUS
ASUSの正しい読み方は「エイスース」です。ASUSはマザーボードやノートパソコン、スマートフォン、ビデオカードといった高性能PCパーツで有名な台湾台北市に本社を置くPCパーツブランドです。
ASUSが日本に入ってきた当時、日本での読み方は「アスース」が正式とされており、日本法人も「アスース・ジャパン株式会社」となっていました。
現在ではASUSの読み方は「エイスース」に統一されており、日本法人の「アスース・ジャパン株式会社」も「ASUS JAPAN株式会社」に社名変更されました。
しかしあまり馴染みのない読み方であることから、日本では「アスース」や「エーサス」、英語圏でも「エイスス」など、正式な読み方と異なる名称で呼ばれるケースも多いです。
AMD
AMDの正しい読み方は「エーエムディー」です。「アドバンスト・マイクロ・デバイセズ」を略したもので、本記事で紹介してきたNVIDIAと併せて、グラフィックボードにおける2大ブランドの一角とされています。
AMDのユーザーの中には「アムド」と呼んでいる人も多いですが、これは俗称であり、正式な読み方は「エーエムディー」です。
実際に、AMDの日本法人である「日本AMD株式会社」の登記社名は「日本エイ・エム・ディ株式会社」となっており、公式発表の際にも「エーエムディー」と呼称されています。
Acer
Acerの正しい読み方は「エイサー」です。台湾新北市に本社を構えている企業で、パソコンやディスプレイ、携帯電話、PC周辺機器などを扱っているPCメーカー企業グループです。
日本法人も設立されていますが、国内メーカーほどのマーケティングが行えなかったこともあり、設立当初の日本国内でのシェア率は高くはありませんでした。
しかしネットブックAspire Oneを発売したことで、現在では家電量販店などにも自社製品を販売するほどシェアを獲得することに成功しました。
EIZO
初回公開日：2022年11月01日
記載されている内容は2022年11月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。