本のジャンルの分け方・種類一覧とおすすめジャンル
更新日:2024年09月25日
本のジャンルの分け方、その種類とは?
みなさんは普段どのようなジャンルの本を読みますか。本屋さんに行くと、さまざまなジャンルの本があり、それぞれ売り場が分かれています。大型の本屋さんになればなるほど品揃えも多く、たくさんのジャンルの本があります。
しかし「好きな本のジャンルは」と聞かれても、ピンとくる方はそう多くはありません。本のジャンルというのは、どのような分かれ方をしているのでしょうか。
文芸書
まず一つ目が「文芸書」です。文芸とは、普段私たちが広く「小説」と言っている本の事を指します。ミステリーやファンタジー、恋愛などもそうです。文芸書には特にジャンルについての細かい決まりがなく、読む事で泣いたり笑ったり、感情が動かされるような本の大体が「文芸書」と括られています。
小説、エッセイ、詩集や戯曲がこのジャンルに入ります。その中から、ミステリーやファンタジー、恋愛小説と細かく分かれていきます。
人文書
次に人文書ですが、このジャンルは簡単に言えば専門書のような本の事を指します。社会、教育、歴史、心理、宗教、哲学、思想といった、顕示欲の強い本のジャンルです。人文書の中でもジャンルが分かれていて、人文科学には歴史、哲学、心理学、宗教など、社会科学には、社会、政治などといった形で分けられています。
それぞれの分野に特化しているのがこの本のジャンルの特徴と言えるでしょう。
実用書
実用書も、とても幅広い本のジャンルと言えます。カメラや絵画などの趣味実用、妊娠出産、育児などの教育実用、家庭の医学やスポーツなどの健康実用、料理やインテリアなどの生活実用といった、私たちの生活の中で実際役に立つような情報が載っている本のジャンルを指しているからです。
本屋さんに行くと、地図や旅行のガイドブックも実用書のコーナーで見かけることはありませんか。こちらも実用書のジャンルに分類されます。専門分野と聞くと難しく感じますが、実用書の多くは優しい言葉で書かれています。
児童書
児童書とは絵本や児童図鑑、学習マンガなどが含まれるジャンルです。よく本屋さんで見る学習教材がついている本も同じジャンルの本です。幼稚園や小学生ぐらいの年齢がターゲット層となっています。
人気の本のジャンル3選とは?
このように、本にはたくさんのジャンルがあります。趣味カテゴリーから実用的な物まで、幅広く取り揃えられています。小説の人気一覧はよく目にしますが、本のジャンルという観点から見ると、よく読まれている物というのは何のジャンルなのでしょうか。実は男性と女性で、よく読まれている本のジャンルは違います。人気の本のジャンル一覧をご紹介します。
男性編
男性は普段どのようなジャンルの本を読んでいるのでしょうか。まず男性におすすめ本のジャンルとして挙げられるのが、歴史や地理など専門的に突き詰める方が数多くいらっしゃいます。
続いて、小説などの文芸書です。その中でも特に人気のジャンルは、年代問わずミステリー小説です。東野圭吾、宮部みゆき、伊坂幸太郎などがよく読まれています。
中でもおすすめな本のカテゴリが趣味、スポーツです。中でもマンガが半数以上を占めています。他にも、部活や趣味でスポーツをやる方が多いからか、男性特有のイメージでしょう。
女性編
女性は普段どのようなジャンルの本を読んでいるのでしょうか。まず、女性におすすめと言える本のジャンルとして挙げられるのが恋愛小説やファンタジー小説です。
続いて、趣味やスポーツ系の実用書です。最近女性に人気なのが自己啓発系統の実用書で、女性が女性として生きていくためにはという内容や、ベストパートナーと出会うにはといった内容が取り上げられています。横の繋がりを大切にする女性ならではの本です。
中でもおすすめのカテゴリとして挙げることができるのは、料理や育児などの暮らしに関する本です。「暮らし」に目を向けるのはやはり女性らしい観点です。綺麗で美味しそうな料理が表紙だと、思わず手に取ってみたくなります。料理や子育ては年々新しいブームが出てくるので、チェックしてみると楽しいでしょう。
せどりから見たおすすめの本のジャンルとは?
初回公開日:2018年01月29日
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