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コンビニの払込取扱票はクレジットカードは使えるのか・手数料

更新日:2024年07月31日

コンビニが増え、郵便局や銀行と違って営業時間も長いため、コンビニ払込取扱票を使われる方も多いでしょう。しかし、手数料や取り扱い期限などについて知らないと勿体ないこともあります。今回はそんなコンビニ払込取扱票についてご紹介します。

コンビニ払込取扱票はクレジットカードは使えるの?

皆さんはコンビニエンスストアをどのように利用していますか。買い物やコンビニのATMを利用する方もいるでしょうが、公共料金やコンサートチケットなどの支払い目的で利用される方も多いのではないでしょうか。

コンビニで公共料金などの支払いをするときには、コンビニ払込取扱票というものをレジに出して支払いをしますが、今回はこのコンビニ払込取扱票の取り扱いについてご紹介します。

クレジットカードは使えない

コンビニ払込取扱票をレジに出すとその金額を払込取扱票の発行先へと振り込むことができます。この支払いの際に、クレジットカードの利用不可についてご存知ですか。

コンビニ払込取扱票という紙を出すことでコンビニでは支払先を確認できますが、お金を払うという点では物を買うことと一緒です。ですから、コンビニ払込取扱票の支払いの先にクレジットカードを利用したくなりますが、実際はコンビニ払込取扱票の支払いは現金のみの取り扱いとなります。

クレジットカードの仕組み

クレジットカードを使った支払いでは、一括払いであっても、実際には店舗側が決済手数料を負担しています。これはどういうことかというと、カード会社が加盟店に立替払いするときに、決済額の数%を決済手数料として差し引いてから支払っています。

例えば、カード利用者はクレジットカードで1万円を一括払いしても、引き落としがかかるのは1万円だけですが、クレジットカード会社はカードの利用者に決済額1万円を請求し、引き落としをして、立替払の差額の数%が利益となります。

コンビニ払込取扱票で支払うことを「収納代行」と言います。コンビニはその際の代行手数料を貰って、代金や料金の収納を代行していることになります。コンビニが収納代行をカード決済可にした場合、前述の決済手数料で赤字になる可能性がでてきます。そのため基本的には、コンビニでの収納代行をクレジットカードで支払うことを不可としています。

セブンイレブンではどうなっているの?

例えば、日本で一番店舗数が多いコンビニと言われるセブンイレブンですが、セブンイレブンでももちろん公共料金などの収納代行サービスを扱っています。電気料金やガス料金や水道料金の公共料金は、支払い方法を請求書の郵送で振り込み支払いで契約をしていた場合、払込取扱票を使いコンビニ支払いをすることができます。

そのほかにも、電話料金やクレジットカードの支払い、インターネットショッピングの支払いも払込取扱票を使って支払いすることができます。しかし、支払いについては現金またはnanacoのみとなっています。クレジットカードだけでなく、SuicaやPasmoといった交通系の電子マネー、やQUOカードなどでの支払いも取り扱い対象外となります。

ファミリーマートはどうなっているの?

セブンイレブンの次に店舗数の多いコンビニがファミリーマートと言われています。ファミリーマートではファミリーマートの発行するクレジットカード「ファミマカード」であれば払込票のクレジット決済が利用できます。

ただし、このファミマカードのクレジット決済機能については登録が必要となるため、クレジット決済目的ですぐにでも取得を考えている方へはあまりしません。なぜなら、ファミマカードを持っていない場合は今すぐ申し込んでも発行まで最速1週間はかかってしまうからです。

それでも、長期的な目でみて、利用を検討しているのであれば、通常は利用できるまでに2週間は見積もっておいたほうが良いです。

コンビニ払込取扱票の手数料はいくらかかるの?

コンビニ払込取扱票で支払いをするときの、利用可能な支払い媒体については上記で紹介しました。それでは、支払いの際にコンビニではお金がいくらかかるのでしょうか。

こちらに関しては、手数料がいくらなのか、また必要かどうかはレジを通さない限り分かりません。なぜなら、バーコードに手数料が必要かどうかの情報があるため、いくらかかるのかまでは店員が把握する必要がないからです。

ちなみに手数料は、

・10000円未満は 64円
・10000円以上50000円未満は 108円
・50000円以上 は324円

となっています。

青色の払込取扱票の意味とは?

ネットでの購入商品の支払いをする際、手元に届く払込取扱票は青色の物が一般的で、こちらは手数料がかかります。しかし、実は青色だけでなく、赤色の払込取扱票も存在します。払込取扱票の青色に意味があること、皆さんご存知ですか。

これは送金の手数料を誰が負担するかによって、色の違いがあります。自分が負担する場合は、青い払込取扱票を使い、相手方が負担する場合には赤い払込取扱票を使い、このように色分けされています。

近くにコンビニがない時はどうしたらいい?

答えは、郵便局に行く、です。郵便局に備え付けられている振込用紙も青色です。上記で説明したように、青色の振込用紙の場合には送る側が振込手数料を負担します。そのため、送金する金額に振込手数料をプラスしお金を用意する必要があります。

郵便局では、郵便窓口に用紙とお金を一緒に提出することによって支払うことができます。払込取扱票を記入する際は自分と相手のどちらが手数料を支払うのか明確にし、手数料の分のお金が足りないことのないように注意しましょう。

コンビニ払込取扱票はnanacoは使えるの?

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初回公開日:2018年04月16日

記載されている内容は2018年04月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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