回覧板の書き方・回し方・トラブル例|いらない/あいさつ文
更新日:2024年07月23日
回覧板の渡し方ですが、最初の回覧板を回すときには、回覧板を手渡しすることをします。ご近所付き合いにもよりますが、毎回、インターフォンなどで呼び出して手渡しするのが迷惑な様子だったり、少し自分が面倒と感じてしまうこともあります。
その場合は、最初に回覧場を手渡ししたときに「次からは、回覧板をポストに入れさせて頂きます。よろしくお願いします。」などと言葉で事前に伝えておく気遣いが必要です。また、緊急に回覧板を回さなければならない場合は、ポストインは、避けて手渡しするようにしましょう。
回覧板はいらないのか
自治会や町内会には、多くの集まりや決め事があります。回覧板もその中の決め事のひとつといえます。自治会や町内会の回覧板などは、とても面倒と感じている人も多く存在します。回覧板をうざいと感じている人の心理とは、どのようなことが原因なのでしょうか。
うざい
回覧板をうざいと感じている人は、多くいるのではないでしょうか。自分に関係のない自治会や町内会のお知らせなども頻繁に回覧板で回さなければなりません。さまざまなお知らせの書類を多く目にすることもあって、回覧板がまた来たと思う人も少なくないです。
また、回覧板の存在をうざいと感じている人は、面倒という理由のほかに回覧板ひとつでご近所トラブルに発展してしまうことを危惧してしまっている人も多いのではないでしょうか。日々の生活の中で回覧板にも気を使わなくてわならない状態にうんざいりしている心理がうかがえます。
回覧板のトラブルの例と対策
回覧板については、多くの人がトラブルに巻き込まれています。実際にあった回覧板にまつわるご近所トラブルをご紹介します。回覧板でのトラブルに巻き込まれないためにも参考にして事前に対策を考えてみてください。
回ってこない
回覧版にもっとも多いトラブルは、回覧板が回ってくるのが遅いというご近所からのクレームです。その場合は、回覧を見た日付けを記入してもらうシートをファイルに挟んで各家庭で回覧板を見た日付けを記入してもらいましょう。
また、回覧版が回ってこないというクレームは、回覧板そのものをどこかの家庭で紛失してしまった可能性もあります。回覧板を探すことも大切ですが、なるべく回覧板のお知らせが伝わってない家庭にお知らせの内容を伝えることを優先します。
回覧板を回す側の班長の対策としては、回覧板を回した内容についてよく把握しておくことと大切な書類などは、回覧板を回す前にコピーなどをしておくと安心です。
回覧板の順番を飛ばされた
回覧板を回す順番もときには、トラブルになることもあります。回覧板の順番を事前に決めていても勘違いや長期の不在などが原因となり、回覧板が順番どうりに回ってこないというクレームも実際にあるよく聞かれる回覧板のトラブルとなっています。
回覧板の順番のトラブルについては、回覧板を回すファィルなどの表紙の内側の面に回覧板の順番表を貼っておくなどの対策が必要でしょう。また、旅行や急な用事などで長期間、家を空けるときには、事前に班長に連絡することや隣近所に連絡することを班内のルールとして決めておくことで回覧板の順番のトラブルは、減少する傾向があります。
回覧板の書類が紛失
回覧板の中身の書類が紛失していることがあることも回覧板トラブルのひとつとしてあげられるクレームです。自分の手元に回覧板が戻ってきた場合に回覧板に挟んでおいた書類の一部がなくなっていることで後日、班内の人にお知らせの一部が伝わってなかったというトラブルがあります。
回覧板の書類が一部が紛失してしまうトラブルの対策としては、見出しなどをつけることや挟んだ書類にページを表記することなどが有効的です。どの家庭で書類が紛失してしまったかを調べることは、不可能でしょう。それよりも紛失してしまっている書類を突き止め、念のためにお知らせを再度班内に伝えることが回覧板トラブルを最小限に抑えることに繋がる対策です。
スムーズな対応を心がけましょう
どこにでもよくある回覧板トラブルですが、事前の準備や対策でトラブルを回避したりすることもできます。また、予期せぬトラブルが起こってしまった場合でもスムーズな対応次第でトラブルを大きくすることなく鎮静化をはかることができます。
回覧板を回す立場になったときに隣近所に相談ができるように日頃からの挨拶や軽い世間話などのコミュニケーションも心がけておくことも大切です。なかなか、隣近所の人と顔を合わせる時間がない人などは、回覧板を手渡しできるときは、顔をみながら少しのコミュニケーションをとってみてはいかかでしょうか。
初回公開日:2018年04月18日
記載されている内容は2018年04月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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