東京に田舎を味わえる場所はある?移住についてや観光スポットなどを紹介
更新日:2024年10月13日
「リモートワークの普及で、都心に住む意味を感じない」
「田舎暮らしに憧れて地方移住を考えてみたけど、少しハードルが高い」
このように思ったことはありませんか?
この記事では、東京で田舎を味わえる場所について詳しく紹介していきます。どんな特徴や魅力があるのか、その地域ごとにお伝えしましょう。また、観光地としても楽しめるので、見どころについても紹介します。
この記事を読むことで、東京の田舎がどこにあって、どんな魅力があるのかを知ることができるでしょう。アクセスの問題や、各自治体における補助制度など、移住を考える人向けに住みやすさの面からもお伝えしていきます。
是非一読して、東京の田舎について知ってみましょう。
東京に田舎を味わえる場所はある?
誰もが東京は都会、と思っているのではないでしょうか。けれども、東京都内には田舎を味わえる場所が多数あります。特に都と他県との境の地域は豊かな自然が残るのどかな場所です。ここは本当に東京なのか?と思わずつぶやいてしまいそうになる場所が、意外にもたくさん残っています。
この記事では、東京都の西側の、多摩地域にある田舎の雰囲気を味わえる場所についてお伝えします。都心からもそれほど遠くなく、子供連れのアウトドアレジャーにも最適です。高速道路や鉄道を使って遠くに出かけなくても、意外と身近な場所で十分楽しめるのではないでしょうか。
東京都内での移住という選択肢
最近はコロナ禍の影響もあり、田舎への移転を考える子育て世代が多いと言われています。地方に移住するのはハードルが高いですが、東京都内でも田舎暮らしが満喫できます。東京都内の移住なら、考えてみたくなるのではないでしょうか。
ここから紹介する多摩地区は、豊かな自然が残っているため、移住するにはおすすめの場所です。物価も都心に比べたら低く、のどかな雰囲気が残っています。
また、少し足を延ばせば、ショッピングモールも多いため、日常の買い物にも事欠きません。
東京でおすすめの田舎暮らしが出来る場所
東京都内でおすすめの田舎暮らしができるのは、多摩地区の中の北多摩、西多摩地区です。この地域は特にのどかな雰囲気にあふれた場所です。
例えば、東村山市にあるトトロの森の舞台である「八国山緑地」や、北多摩から西多摩地域に広がる狭山丘陵など、美しい緑があふれています。
ここでは、西多摩と北多摩の地域について詳しく紹介していきます。身近な場所でありながらも、自然をたっぷりと味わえる東京の田舎には、多くの魅力が感じられるでしょう。
日の出町
関東平野を一望できる日の出山や市内を流れる秋川など、日の出町も豊かな自然にあふれる場所です。市内の「つるつる温泉」で、日頃の疲れを取ることもできるでしょう。
その他、医療費助成制度や子育て支援制度も整っています。中学生以下の子に1万円分の次世代育成クーポンが配られ、保育料や給食費をまかなうことができ、高校生までは医療費はかかりません。
また、高校生には、授業料や交通費等にかかった費用から毎月最大1万円まで支援金が支給される制度もあります。がん治療費の助成もあり、高齢者医療費助成制度では医療費の一部助成が行われています。現役を引退した世代にも魅力の感じられる場所です。
あきる野市
あきる野市は、圏央道あきる野インターチェンジが開通したため、他の地域からのアクセスも良好になりました。都心へのアクセスも電車で1時間ほどで着くため、それほど不便を感じないでしょう。
市内の東京サマーランドや三ツ合鍾乳洞などで、子どもを遊ばせることもできますし、秋川での釣りや、バーベキュー場で賑やかに家族や友人たちと楽しむこともできます。「瀬音の湯」や「つるつる温泉」も近いので、ゆっくりくつろぐこともできるでしょう。
トウモロコシなど新鮮な野菜の生産地でもあるため、おいしい旬の野菜も手頃な値段で手に入れることができます。のどかな雰囲気の中でのびのびとした暮らしができるのがメリットです。
武蔵村山市
東京であるにもかかわらず、鉄道が通っていない武蔵村山市ですが、その分、田舎を味わえる場所です。隣の東大和市には多摩モノレールの上北台駅や桜街道駅が隣接しています。
また、隣の瑞穂町にある八高線の箱根ヶ崎駅や立川市の武蔵砂川駅の利用も可能です。市内では、MMシャトルと呼ばれる市内循環バスを使い立川市や東大和市へ移動もできます。多摩モノレール駅の開設も予定されているため、今後の動向が注目されます。
市内には武蔵村山温泉「カタクリの湯」があり、屋内プールやスパの利用も可能です。周囲の野山北公園は広々とした敷地内に子供を無料で遊ばせることのできるアスレチック施設が配置されており、親子で自然の中で思い切り遊ぶことができるでしょう。さらに市内にはショッピングモールもあるため、田舎暮らしでも買い物にも不便ではない環境です。
奥多摩町
初回公開日:2022年07月28日
記載されている内容は2022年07月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。