帽子の数え方はひとつじゃない?海外の単位やサイズの目安も紹介
更新日:2024年10月23日
「帽子の数え方って、決まっているの?」
「海外ではどんな単位を使っているの?」
「帽子の大きさの目安が知りたい!」
普段何気なく帽子を使っている方も多いですが、このように帽子の数え方などに疑問をお持ちでなないですか?おそらく、帽子の数え方なんてあまり考えたことがないのではないでしょうか。
夏の焼けつくような日差しから私たちを守ってくれるものの一つが、帽子ですね。日差しから守ってくれる他に防寒やオシャレアイテムなど、多方面で活躍してくれます。
この記事では、そんな帽子の数え方について解説します。また、海外での帽子の数え方や大きさの目安など、サイズの選び方にも視点をあて説明しています。
記事を読むことで、帽子の数え方や帽子を買う際のサイズの選び方などがわかるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。
帽子の起源と役割
帽子の起源は、紀元前4千年ごろのエジプトであるとされています。
その頃はすでに王は王冠、庶民は頭巾をかぶる習慣がありました。
現代のようにオシャレとしてではなく、階級を示すためや防暑、防寒のためであったとされています。
また戦闘防御用として帽子を使用することもありました。
かなり実用的な役割を果たしていたことが伺えます。
また、古代ギリシャ時代には小さなクラウンに広めのつばがついた「ぺタソス」という名前の帽子が普及しました。
現代の麦わら帽子のような形状をしているのが特徴です。
これが現代の帽子の原点であると考えられています。
帽子の数え方は全部で4つ
続いて、帽子の数え方について見ていきましょう。
数え方は全部で4つあります。
そんなにあるの?と、びっくりされる方も多いでしょう。
実は、帽子は形や種類によって数え方が変わります。
それぞれ解説しますので、見てみましょう。
1:個
まず、一般的な数え方である「○○個」という数え方です。
これはよく使う数え方なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
麦わら帽子やハットと言った、形がしっかりして折りたためない帽子に関しては個を用います。
ちなみにヘルメットも個を使用しますよ。
2:点
この数え方は、主にショップなどの店員さんなどが使用します。
「こちらのお帽子、○○点ですね。お預かりします」といった具合です。
「点」はお店の方が商品を数える際に使用する単位なのです。
ちなみに服やアクセサリー、バッグ類も点と数えます。
3:枚
折りたたむことが可能な帽子に関しては「○○枚」という数え方をします。
例えば、水泳帽やニット帽、携帯できる折りたためる帽子などを数えるときに使います。
たたんで持ち運びができる帽子は「枚」を使用すると覚えておきましょう。
4:頭
最後に、あまり見かけない数え方を紹介します。
「○○頭」は、烏帽子や兜などの被り物に対して使う数え方です。
読み方は「がしら」と読みます。
数え方としてはひとがしら、ふたがしら、と数えます。
現代では神社の宮司さんや相撲の行司さんが被っている帽子がそれにあたります。
海外の帽子の数え方・単位は?
初回公開日:2022年08月18日
記載されている内容は2022年08月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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