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反抗期のない子供の大人になった時の反動と影響・原因・接し方

更新日:2024年11月06日

反抗期が来ないと悩んでいる親御さんに是非見てほしい!反抗期はなぜ来ないのか反抗期は人間にとってなぜ必要なのかをまとめてみました。また、反抗期がなかった子供たちはどのような大人なるかや子供が大人になったあとの反動や影響をご紹介します。

親が過干渉になり過ぎると、子供が反抗できなくなり反抗期がない生活を送ることになります。過干渉は、子供の将来も潰すことになる原因なので過干渉な親は今すぐ子供の接し方を改める必要があります。

過干渉が原因で反抗期が無くなり、交際している女性に「お前の親はお前に過干渉だから別れたい」と言われるケースが多くあり、子供の将来を本当に潰しかけない事なので、子供との距離を考え上手く接していくようにしましょう。

反抗期がないことがなぜ問題なのか

反抗期がないと自己主張ができない大人になってしまいます。自己主張ができないと社会生活だけではなくプライベートにも支障をきたしてきます。そうならないためにも反抗できる環境が必要です。

反抗期がないと大人になったときに反抗期に反抗できなかった反動が来たりして自分を制御できなくなり、犯罪を犯してしまうケースも少なくありません。

犯罪者にしないためにも反抗期というのは大切な教育課程の1つです。

反抗期がなかった子供が犯罪者になるケース

実際に反抗期がなかった子供時代を送った方が犯罪者になるケースがあります。

反抗期がなかった犯罪者は無差別に殺害したり意味のない暴力を振るうようになります。反抗期がなかった子供が犯罪者となった方の名前をあげますと、秋葉原通り魔事件の「加藤智大」や神戸連続殺人の酒鬼薔薇聖斗と名乗っていた「東慎一郎」が反抗期がなかった影響もあると言われています。

反抗期がなかったから犯罪者になる訳ではありませんが、反抗期があった方よりも可能性が高いという結果です。

息子・娘反抗期がない中学生との関わり方

反抗期がない原因は親の教育方針が影響してますので、まずは親である本人たちが行動を改める必要があります。反抗期がない子供の接し方は、親の教育の仕方で変わってきます。教育方針別にご紹介しましょう。

虐待などでの影響で反抗期が来ない

虐待などで暴力を行って幼少期を育った子共は親に反抗するというのができず反抗することなく成長していきます。こういった親の存在が恐怖に感じ反抗できない場合は、まず今までの行ってきた事を反省し子供に謝る必要があります。

そして、反抗してもいいという雰囲気を出さないといけません。そうしないといくら謝られても親は怖い恐怖な存在から変わることがありません。反抗期が来ない場合は親であるあなた自身が精神科などの見てくれる病院に行くことをします。

過干渉が原因で反抗期が来ない

過干渉になり過ぎて子供が自分を出せないい状態で成長していきます。

そういった過干渉が原因で反抗期が来ない場合の接し方は、まず本人の主張を遮らず言いたいことを最後まで聞くようにしましょう。そして本人が意見を言ってもいいんだという環境を作ることが必要になってきます。

反抗できない本人が意見すら言えなくなっていると手遅れだと思ってもいいでしょう。

もし本人の意見を言わせたいのなら無理に言わせようとせずに「何がしたい?」「どこに行きたい?」「何が食べたい?」と聞くようにしましょう。そうすることで本人が主張しても話を聞いてくれるんだと気付きを自らするようになるので、話すようになるまでは諦めずに質問するようにしましょう。

反抗期がない国

反抗期のない国で有名なのはオーストラリアです。

なぜ反抗期がないのかというと、日本との教育方針の違いがありました。

日本は幼い時から親の話を黙って聞きなさいと主張ができない環境下を作りだしているからこそ中学生ぐらいになると反抗期がやってきます。オーストラリアの教育は幼少期から主張する練習をさせます。これは家庭だけでなく学校自体がこういう方針で行っているからこそできる教育です。

日本では、家だけでなく学校でも大人のいうことを聞きなさいという教育方針だからこそ起きる、言わば独自の文化が生んだ現象です。日本の、現在のこの教育が間違っているとは一概には言えませんが、正しいかと言われれば正しいとも言えない難しい話です。

反抗期が子供の時にないまま育った大人との接し方

反抗期のなかった夫の接し方はいたって簡単です。

ほとんどの方が自己主張ができない場合がありますので、強要することなくあなたの意見を聞くので言ってくださいという雰囲気作りが必要となってきます。

無理に、なんで意見がないの、と質問攻めするのは逆効果なのでやめましょう。

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初回公開日:2018年01月29日

記載されている内容は2018年01月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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