Search

検索したいワードを入力してください

高校の留年になる基準・留年する人の割合・いつわかるのか|赤点/出席

初回公開日:2018年02月06日

更新日:2020年06月03日

記載されている内容は2018年02月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

せっかく希望の高校に入学したのに、次の学年に上がれない、そして留年や退学に、なぜなるのでしょうか。高校生活を中途半端な終わり方にしないために、留年になってしまう基準、理由、回避方法、留年したらどうなるかを確かめませんか。中退後の選択肢もご紹介します。

data-max-num-ads=8 data-matched-content-rows-num="2" data-matched-content-columns-num="4" data-matched-content-ui-type="image_stacked" data-ad-format="autorelaxed">

高校を留年する理由

せっかく希望の高校に入学したのに、次の学年に上がれない、留年や退学になるということもあります。高校生活を中途半端な終わり方にしないために、留年になってしまう理由を確かめてみましょう。

留年になる基準

留年になる基準として、定期試験の成績、授業の出席日数や態度、提出物を期日までに出しているかなどが評価点となります。

学校ごとに基準が異なるので、生徒手帳や学校のHPなどで調べてみてください。どこにも記述がない場合、担任の先生などに聞いてみるのも良いでしょう。

赤点

自分なりに必死で勉強したけれど、赤点を取ってしまうこともあります。赤点の数が少数なら、学校の方針にもよりますが、補修授業や追試で何とかすることになるでしょう。

問題になるのは試験日の欠席とその理由です。病気や怪我など理由が明確の場合には違いますが、気分が乗らないから、起きられなかったからなどの理由に対しては、先生方の対応は氷河期のように冷たいものになります。

出席日数

高校の場合は出席日数に科目ごとの基準があります。試験の成績は良くても、科目の出席日数が足りないと赤点になってしまいます。多くの高校で1年間の授業単位のうち1/3から1/4出席していないと、1科目でも留年になります。

特に週1日しかない科目は要注意です。寝坊しやすい月曜日の午前中ばかり遅刻していると月曜日にしかない科目の出席日数が危ういことになります。また登校していても、他の場所に居て授業に出なければ出席にはなりません。

個別指導

成績表を見るとわかりますが、科目ごとの出席日数は1学期単位と学年単位があります。出席日数が足りない場合、救済措置はほぼありませんので、注意が必要になります。なお、出席日数が足りなくなりそうな科目がある場合、担任から個別に指導があり、具体的にあと何日休むと留年になる、などの注意を促されます。

まれに、個別の指導が全くない学校もあり、予告なく留年の決定通知が届きます。しかしこれは学校における都市伝説であることを願っています。

単位など

赤点を取ったり、出席日数が足りなかったりすると、単位が取れません。1年間に取らなければならない単位が決まっているので、あまりにも単位が足りないと、最悪の場合留年になります。

単位制高校の場合は自分で年間に取る単位を決めることができるので留年とはなりません。ただし、あまりにも年間の取得単位数が少ないと、3年間で卒業するのが難しい事態にはなるでしょう。

高校を留年する人の割合

高校を留年する人の割合は、全体で0.5%程度です。さまざまな理由で不登校になった人も、留年になりやすい状況です。

不登校の生徒数の統計

文部科学省が調査を行った、小学校から高校の不登校の生徒数統計をご紹介します。

平成26年度不登校生徒の割合
小学校 生徒の全体数6,600,006人 不登校児の割合0.39%
中学校 生徒の全体数 3,520,730人 不登校児の割合 2.76%
高校 生徒の全体数 3,339,721人 不登校児の割合 1.59%

中学までに不登校児になると、高校に進学しないという選択肢があるため、高校生の全体数や不登校児の割合が下がっています。

学年別不登校児の人数

次に、高校生の不登校児の人数をご紹介します。

高校1年、14,311人
2年、11,484人
3年、7,828人

小学校や中学校での不登校児は最高学年が一番多いのですが、高校は入ってすぐの1年生が一番多いことが分かりました。

不登校になった原因

そして不登校になった原因、高校生のTOP3は、「いじめを除く友人関係をめぐる問題」「学業不振」「入学転編入学、進級時の不適応」がありました。

学校に馴染めない、友人とトラブルを起こしたなどの理由で、授業の欠席が続き、不登校になって留年する場合と、学業不振で単位が取れず、不登校になり留年する場合が考えられます。

高校を留年になるかどうかは、いつわかるのか

高校を留年してしまう予兆は、2学期末の中間試験後の成績に見てとれます。赤点がいくつもあり、全体の欠席日数が多くなくても、科目別の欠席数が片寄っていると危ない状態です。

では実際に留年が確定するのはいつ頃でしょうか。

留年が確定する時期

留年が確定するのは、その理由によって違います。

授業の欠席日数が一年間の授業数の1/3を超えた段階で留年になる高校の場合は、連続して休むと1学期で留年が決定することがあります。留年になる規定を1/4としている高校もあります。詳しくは生徒手帳などや教務主任に確認が必要です。

赤点が多すぎる場合は、学期末試験が終わってから先生方による成績会議が行われます。そして留年対象者には、個別に連絡され保護者面談が行われ留年するか、退学するか希望を聞き、最終決定となります。

留年の通知

留年しそうになっている段階で個別に先生から予告通知される場合と、いきなり留年決定の通知が来る場合があり、学校の方針によって異なります。

高校で留年しそうなときにできる救済措置

留年しそうになったらとにかく、先生に相談してみることが重要です。どんな理由で留年しそうなのか、まだ手前なのか状況を把握する必要があります。

回避方法

実際の回避方法は学校によって異なりますが、一般的な回避方法としては、追試、課題提出、補習授業を受けるなどがあります。

また、高等学校卒業程度認定試験の科目を受けることで、赤点を補填できる学校もあるとのことですが、詳細は学校側に確認が必要です。

高校の留年は何回まで

高校での留年は何回までできるのでしょうか。

留年できる回数

各学年で1回のみ留年することができます。つまり同学年で2回は留年できず、退学または転校を勧められることになります。

留年が決定した後は

留年することで、同じ高校に同じ学年をもう一度することになると、今までになかった境遇に立たされます。昨日までのクラスメートが先輩に、後輩だった学年がクラスメートになるという、逆転現象です。こういった境遇に嫌気がさして、通信高校など他校に転校、編入するか、中退したままフリーターになる人が多いのが現状です。

転校、編入

留年が決定したけれど、退学して通信高校または単位制通信高校に転校、または編入する方法があります。しかし、全日制の公立高校への編入には家族の移転など一定の条件があり、当てはまらない限り難しいでしょう。

通信高校への編入

通信高校への編入手続きに必要な書類などについてご紹介します。

通信高校では、今までの高校で取った単位をそのまま引き継ぐことができるため、退学を決めたら「単位取得証明書」「在籍証明書」
「転学照会書」などの公的書類を作成してもらう必要があります。

これらを持って通信制高校に入れば、すでに履修した単位は認定され、今後それ以外の単位の勉強をして合計74単位以上を取得し、高校卒業を目指すことになります。

出典: http://www.animolocketech.com/entry31.php |

通信制高校での生活

通信高校はレポートとスクーリング(授業)が主体になります。ただし、規定の単位を取得する必要があるのはどこの学校でも同じですが、1年間に取得できる単位数が、全日制高校よりも通信制高校の方が少なく、3年で卒業できないことがあります。

通信制での生活
僕は望んで通信制の高校に転入しました。
レポートを1枚でも提出しなかったら単位はもらえない
レポートの最終提出期限を過ぎた場合も未提出扱い
スクーリング(授業)に指定回数出ていなかった場合、単位は貰えない
通信制は、レポートとスクーリングで単位を取っていく。しかもこれはそれぞれの生徒の自主性に任されています。

レポートこの日までにだしなさい
次の授業絶対に出なさい
などと注意はしてくれません。

出典: https://daichi8.com/archives/99.html |

情報を集めよう

全日制でも、通信制でも単位を取るのに楽な方法はないということになります。

また、他の高校に移籍する場合どのような手続きが必要になるか、どの高校に移籍や編入できるのか、親子で情報を集める必要があります。さらに実際にその学校を訪問見学して、定時制なら始業時間と終業時間、夕食休みや取るべき単位数など具体的な内容を調べて、親子で面談を受けてみると、学校を移籍するための手続きやイメージがつかみやすいでしょう。

これらはすべて在学中にしておく必要があり、学年末よりも早い、冬休みぐらいから始めたほうがいいでしょう。気に入った転校先が見つからない場合、今の高校でもう少しガンバルという選択肢も残されているからです。

高等学校卒業程度認定試験

高校在学中でも中退していても、16才以上の人が受けられる高校卒業程度の資格を取るための試験(以前の大検)が毎年8月にあります。

これは大学や専門学校などに進学するための資格にもなりますが、合格しても18歳になる年までは大学受験資格がありません。

合格した場合、就職などで必要になる履歴書には以下のように書きます。ただし、高校卒業と学歴欄に書くことはできません。詳しくは文部科学省のホームページを見てください。

親子で相談

高校の授業欠席や遅刻を繰り返す子を見て、心配にならない親はまずいないでしょう。そんな心配から担任の先生に相談することも大切ですが、生徒本人と話し合うこともとても大切だと思いませんか。

本人が高校に通うことの意義を見失っている状態だとしたら、高校に行く意志をすでに失くしてしまっている可能性もあります。でも、意に反して朝起きるのが難しいだけなのなら、まだ朝起きる方法を工夫することで、事態が好転する場合もあります。

転校や編入希望なら、新しく通うことになる学校について親子で情報を集め、下見して無理のない通学が可能になるか、自宅での勉強の場合、自主的に継続できるかの検討が必要になります。

通信制高校へ編入する場合に必要な費用

では、転校や編入するための費用と、通信制高校の学費はどのくらい必要になるのでしょうか。

まず、学校見学をする、入学願書を出すための交通費が必要です。そして受験料は私立の場合1万から2万円ほどかかります。さらに受験までの間の勉強をするための費用と、合格後の入学金が掛かります。

通信制高校は年度途中から編入できる学校もありますが、費用としては初年度とほぼ同じ額が必要になります。そのため年度の区切りから入学する方が良いでしょう。入学金は授業料と共に合格後2週間程度で納入する必要があります。

高校の授業料は就学支援金が適用される学校が多く、負担となるのが入学金や諸費用ということになります。サポート校との併用が必要な専門学校の場合、入学金は2校分必要になります。事前に学校案内などで諸費用の詳細を調べることをお勧めします。

高校中退後の就職

一番良くないのは、後先を考えず回避策も取らずに不登校になって中退することです。高校を中退すると学歴は中卒になり、さらに数年もニートをすると就職やアルバイトすることも難しく、負のスパイラルが始まります。

最終学歴は高卒以上や大卒の企業が多い中で、学歴を問わない中小企業もあります。就職希望なら中退後ハローワークに行くなど、すぐに就職活動を始めませんか。また市区町村主催の職業訓練校もあり、入学資格や募集時期などの詳細は、毎月の市区町村のお知らせやHPで調べてみると良いでしょう。

まずは相談しましょう

今からでも遅くはありません、高校を留年する心配があれば、一人で悩まずに担任の先生や学年主任に相談してみましょう。

Latests